四川大地震発生後最大の余震、1人死亡か
中国・四川省青川県で日本時間25日午後5時21分ごろ、四川大地震の発生後最大の余震があり、1人が死亡したもよう。
アメリカ地質調査所によると、地震の規模はマグニチュード5.8で、中国国営テレビによると、1人が死亡、少なくとも200人以上がケガをした可能性があるという。
また、中国政府によると、現在、69か所のダムが危険な状態にあり、土砂崩れで川がせき止められてできた「地震湖」が35個確認されている。中国政府は、余震などで地震湖が決壊した場合、約70万人に被害が及ぶと予想しており、2次被害の防止に全力を挙げている。