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最終更新:2008年5月26日(月) 5時29分

23歳女性不明、「遺体切断し処分」

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 東京・江東区のマンションに住む23歳の女性が行方不明になっている事件で、警視庁は同じマンションに住む33歳の男を逮捕しました。男は殺害についてもほのめかしていて、「遺体を切断して処分した」と供述しているということです。

 住居侵入の疑いで逮捕されたのは、江東区潮見の派遣社員、星島貴徳容疑者(33)です。この事件は、江東区のマンション9階に住む会社員、東城瑠理香さん(当時23)が先月18日夜に帰宅した後から行方がわからなくなっているもので、星島容疑者は東城さんが帰宅した直後、部屋に無断で押し入った疑いがもたれています。

 警視庁は、マンションに設置された防犯ビデオに東城さんが出て行く姿などが映っていないことから、東城さんの行方を知る者がマンション内にいるものとみて捜査していましたが、その後、東城さんの部屋に残されていた指紋が星島容疑者のものと一致したことがわかりました。

 調べに対し、星島容疑者は「乱暴をする目的で東城さんの部屋に入った」と容疑を認めているということです。星島容疑者は東城さんと同じ9階に住み、失踪直後の取材に対し、自分は面識がないのに疑われているようだと話していました。

 「(東城さんが)エレベーターで出て行くところが(防犯カメラに)映っていないので、おかしいんじゃないかと。(警察は)僕を疑っているのかもしれないですけど。疑われたというのも、ちょっとあるかもしれない。(Q.東城さんをマンション内で見たことは?)僕は面識のない方だった」(事件発覚翌日、取材に応じる星島容疑者)

 星島容疑者の部屋からは血痕が見つかっています。また、星島容疑者は東城さんを殺害したことをほのめかし、「遺体を細かく切断して処分した」と供述しているということで、警視庁が裏づけを急いでいます。(26日02:33)