ガイダンスの女性の声を聞くためにフリーダイヤルにおよそ500回の電話をかけたとして、38歳の男が逮捕されました。
偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは、西東京市の配管工、野本浩幸容疑者(38)です。野本容疑者は、2005年7月から1年余りの間に、高崎市にある食品会社のフリーダイヤルにおよそ500回の電話をかけて業務を妨害し、3100時間分の通話料金およそ380万円の損害を会社に与えた疑いが持たれています。
フリーダイヤルは電話をすると自動音声が流れる仕組みになっていて、調べに対し、野本容疑者は「ガイダンスの女性の声が聞きたかった。新聞広告で見つけて電話しただけで、どんな会社かも知らない」などと供述しているということです。(25日23:17)