アビスパ福岡のクルークヘッドコーチが、無免許運転の疑いで事情聴取を受けていたことが、きょう分かりました。

アビスパ福岡によりますと、イアン・クルークコーチは先月5日、福岡市東区で車を運転していた際、一時停止義務違反で摘発されました。

その際、オーストラリアの国際免許が有効でない可能性があることが発覚し、おととい東警察署で事情聴取を受けたということです。

クルークコーチは、日本滞在2年目ですが国内の法律では、2年目以降の国際免許の使用を認めておらず、国内の免許を取得するか3ヶ月以上別の国に滞在しなければならないと規定されています。

これを受けてアビスパ福岡は、きょうの試合でクルーク・コーチのベンチ入りを自粛しました。

なお試合は、ベガルタ仙台に2対0と勝利し、チームの連敗を5で止めています。