福岡放送局

2008年5月25日 19時30分更新

昇開橋 スタンプラリー大会

大川市と佐賀市に架かる筑後川昇開橋の周辺を歩きながら見て楽しむ「スタンプラリー大会」が開かれました。

このスタンプラリー大会は国の重要文化財に指定されている貴重な鉄道遺産「筑後川昇開橋」の魅力を知ってもらおうと橋を管理している財団が6年前から毎年この時期に開いています。
「昇開橋」は船の通行にあわせて橋げたの一部が垂直に上下する橋です。
大会のスタート地点は佐賀市の大中島の公園で、参加者たちは受け付けをしたあと、地図を手に出発しました。
主催者によりますと今年はおよそ530人が参加しました。
コースは昇開橋周辺の8か所のポイントを回るもので、昇開橋の出入り口の佐賀市側や大川市側の公園のポイントでは親子連れなどがスタンプを押してもらっていました。
全長500メートル余りの昇開橋の橋の上では橋をバックに記念撮影をしたり河口を周遊している遊覧船に手を振ったりして橋から広がる筑後川の風景を楽しんでいました。