2週間ほど前になるが、この冬最後の寒波がやってきた3月17日、東京・虎ノ門にあるオーマイニュース本社の市民記者スペース「市民記者広場」で、市民記者による市民記者の交流会「勝手カフェ」を開催した。
今回も首都圏在住の市民記者8人が参加し、様々な意見を交換し合った。 話題の中心は、「これからこの『勝手カフェ』をどのような会にしたいか」。石川達夫記者の「オーマイニュースについて日韓記者が対談した(中)」にあるように、本家の韓国版と日本版とでは、オーマイニュースに対する市民記者の“熱意”に違いがある。韓国では主に市民運動をけん引する人が紙面を支えていて「市民運動の有用な道具」としてオーマイニュースは使われている。国民性に違いがあり、日本はサイト上で問題提議する風潮は少ないとのことだ。 私自身の意見としては記者や読者層にしても、まだバラつきがあるのではないかと思う。今後は社会の様々な問題を取り上げて、その問題を各年齢層の記者同士で意見交換ができる、サイト上のプラットホームにオーマイニュースがなればいいなと考えた。 また、オーマイニュース自体への意見や編集部への要望などを、まとめて編集部へ提案をしてみてはどうかとの意見もあった。 途中、元木編集長代理と平野編集次長の突然訪問があり、急遽、編集部との意見交換会となった。最初に元木編集長代理から「市民記者あってのオーマイニュースなので屈託のない意見を聞かせてほしい」とのことだったので、市民記者の間からは「投稿した原稿を確認できるようにして欲しい」などと具体的なシステムの改善や、将来は「市民記者証」の発行をしてほしいなどの意見があがった。 勝手カフェに顔を出した元木代理(中央)と平野次長 (撮影者:小宮山圭祐) 今回も交流会を通じて市民記者の考えや記事の裏話など興味深い話もあり、充実した内容だったと思います。 4月の「勝手カフェ」は21日(土)を予定しています。市民記者なら誰でも参加できます。今回も「マイページ」受付フォームからの参加申し込みとなりますので、多くの方のご参加をお待ちしております。 【関連記事】 悩んだらパソコンから飛び出そう
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