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<防衛省>米に代わり見舞金 米兵による女性暴行事件で

5月19日23時5分配信 毎日新聞


 防衛省は19日、02年に神奈川県横須賀市で起きた米兵によるオーストラリア人女性への暴行事件で、米兵や米政府に代わり女性に見舞金300万円を支払う方針を決めた。同事件をめぐる民事訴訟で東京地裁は04年、米兵に同額の損害賠償を命じたが、米兵は判決前に帰国。日米地位協定は米兵に賠償能力がない場合、米政府が慰謝料を支払うよう定めているが、米国内法でも既に時効を迎えている。このため、放置されていた支払いを日本政府が肩代わりすることにした。

 同省は、米兵による公務外の損害が地位協定で救済が難しい場合、必要であれば日本政府が支給できるとした1964年の閣議決定に基づき「問題を放置することは社会的に妥当でない」と判断した。例外的な措置という。【松尾良】

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最終更新:5月20日10時54分

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