サブカテゴリー

逮捕前 星島容疑者「若い女性は苦手」

事件直後、報道陣の取材に答える星島貴徳容疑者
Photo By 共同

 東京都江東区の会社員東城瑠理香さん(23)行方不明事件で25日、警視庁に住居侵入容疑で逮捕された星島貴徳容疑者(33)は逮捕前、共同通信などの取材に数回応じ「若い女性は苦手」「全然思い当たる節はない」などと話していた。

 マンション九階で、空き室を挟み東城さんの2軒隣に住む星島容疑者が最初に取材に応じたのは、東城さんが行方不明になった翌日の4月19日午後。丁寧な言葉遣い、穏やかな表情で、時折髪やあごに手をやりながら「(4月18日は)午後6時ごろ、仕事が終わって帰宅した。午後11時ごろ、警察から(東城さんは)普通のいなくなり方ではないと聞いた」などと答えていた。

 東城さんについて「向こうが入居した2月以降に見かけた女性がそうだったのかも。廊下に派手なかばんを置いていた」などといい「こちらが男なので警戒している様子もあり、特に言葉を交わしたことはなかった。私も若い女性は苦手なので」とも話していた。

 ≪住民衝撃「同階の男逮捕」に驚き≫帰宅直後に行方不明となっていた女性会社員の殺害をマンションの同じ階に住む男が供述した。女性の姿が防犯カメラに写っていなかったのはなぜか、犯行場所は…。事件発生から1カ月以上たった後の急展開に、住民は驚きをあらわにした。

 住居侵入容疑で逮捕された星島貴徳容疑者(33)は女性会社員の2軒隣の住人。近所の主婦は「昨日あたりから警察官の検問がまた始まり、マンションの中から荷物を運び出したりしていた。不思議で気持ち悪い事件だと思っていたが、同じマンションの人が捕まるとは、本当に恐ろしい」と声を震わせた。

 2月に入居が始まったばかりのモダンな新築マンション。警視庁は事件直後に全150戸を捜索するなど捜査を続けていた。

 マンションの周囲には報道陣が集まり、物々しい雰囲気。2階に住む大学生の男性(21)は逮捕の一報に「え、そうですか」と目を丸くし、「先週金曜日に警察が電話で『もう一度防犯テレビを調べている』と言っていたが…」と戸惑った様子だった。

[ 2008年05月25日 23:17 ]

ニュース

クイックアクセス
スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲