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【自主リサーチ調査結果】インターネット上での情報収集に関する調査--男女で異なるインターネット上での情報収集方法

[05月20日]

Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のメディアインタラクティブと共同調査のもと、インターネット上での情報収集に関する調査を実施した。


今回の調査対象者は16歳~59歳までの男女500人。
性年代別で50人ずつの均等割付けを行った。

≪調査結果サマリー≫


  • 約95%のユーザーが、商品購入の前にインターネットで情報収集を行う

  • 具体的な情報収集方法では、「検索サイト」が90%弱で最も多く、次いで「比較サイト」の60%が続く

  • 男女別に見ると、男性は「比較サイト」、女性は「口コミ情報サイト」や「サンプル・トライアル商品」を利用する傾向が強い

  • 全ての情報収集における利用頻度が高まってきており、ネットを使った情報収集がさらに浸透してきている

 

Q1では、商品を購入する前にインターネットを利用して情報収集をしたことがあるかを尋ねた。
その結果、94.4%のユーザーが「利用したことがある」と回答し、殆ど全てのユーザーがインターネットを使った情報収集を行っていることがわかった。

この結果を男女別に見ると、男性の利用経験率は94.8%、女性は94.0%となり、男女間における差異は殆どないことが伺える。
ただし、年代別では男性は年齢が上がるにつれ利用経験率が高くなり、逆に女性は10代20代の数値が最も高く、年齢が上がるにつれ利用率が下がる傾向にあることがわかった。


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Q2では、Q1で情報収集を行ったことがあると回答した472人に対して、どのように情報収集を
行ったかを尋ねた。
その結果、「検索サイトを利用する」と回答したユーザーが89.6%で最も多く、次いで「比較サイトを利用する」の59.3%、そして「口コミ情報サイトを利用する」の46.2%が続く結果となった。
また、回答率はあまり高くはないものの「サンプル・トライアル商品を利用する」ユーザーも21.4%存在している。

この結果を男女別にみると、男性は「比較サイトを利用する」と回答したユーザーが女性に比べ10.6ポイント高く、逆に女性は、「口コミ情報サイトを利用する」が13.1ポイント、「サンプル・トライアル商品を利用する」に関しては27.7ポイントも上回っていることがわかる。


最近では、「AIDMA」や「AISAS」に加え、商品購入における消費行動パターンを表すものとして「AICEAS」が用いられようになってきた。AICEASとは、Attention(注意)→ Interest(関心)→Comparison(比較)→Examination(検討)→Action(購買)→Share(情報共有)という過程を指すものだが、その特徴は比較だけでなく"検討"をする点にある。

最近では、2007年7月に青山にオープンした「サンプル・ラボ」だけでなく、「サンプル百貨店」など、同様のサービスが多く誕生してきている。

今後は女性だけでなく男性においても、サンプルやトライアル商品を利用し「検討」するユーザーが増えてくるのではないだろうか。

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Q3では、Q2で利用していると回答したサービスの利用状況を尋ねた。
その結果、『利用が増えた(「非常に増えた」と「多少増えた」)の合計』というユーザーは「口コミ情報サイト」で最も多く94.9%。次いで、「比較サイト」で93.9%、そして「検索サイト」が92.5%で続く結果となった。

この結果についても男女別に分析すると、女性は男性に比べ「口コミ情報サイト」や「サンプル・トライアルを利用する」の利用が非常に増えたと回答する割合が高いことがわかる。
また、全体的にも女性の方が「非常に増えた」という回答したユーザーの割合が高く、非常にアクティブなユーザーであるということが出来るのではないだろうか。


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本調査は、メディアインタラクティブが保有するリサーチ会員に対して行った調査となっております。
あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。
業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。
より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、
リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。

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調査対象者 :16歳~59歳の男女(性年代の均等割付け)
サンプル数  :500
調査期間   :2008年5月9日~2008年5月12日
調査方法   :インターネットリサーチ
調査機関   :株式会社メディアインタラクティブ

本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。
アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。
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