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【神奈川】『DVでトラウマ、処罰して』相模原の息子 息子のアパートに侵入未遂の父逮捕2008年5月25日 実の息子の部屋に無断で侵入しようとしたとして、相模原北署は二十四日、住居侵入未遂の疑いで宮崎県都城市の無職男(56)を逮捕したと発表した。 調べでは、男は二十三日午後七時半ごろ、相模原市内に住む会社員の次男(25)のアパート居室を鍵業者に依頼して開けさせ、侵入しようとした疑い。「息子の部屋に入って何が悪い」と容疑を否認しているという。 次男は約六年前に実家を飛び出し、父親と連絡を絶っていた。父親の来訪時は在宅で、玄関ののぞき窓で父親を確認。居留守を使っていたところ業者が来たため、解錠されないよう内側から鍵を押さえながら一一〇番した。「幼少から父が家族に暴力をふるうのを見ており、トラウマ(心的外傷)がよみがえった。処罰してほしい」と話しているという。
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