ボコボコにやられてから３日目。
いたわりの気持ちをもった子供たちもこの顔に慣れてきたらしく扱いが雑に
ただ、明け方から首から首の付け根が重く感じられた。
しめしめ
とにかく、もう一度病院に行くことから始めようと思っていた私は
「これはラッキー」と親にしきりに「首が痛くて重い2」と訴えた。
最初は「シップ貼って寝てるさ」と言ってた母親もあんまり私が言うので「病院に言ってくるわ」という言葉に「そうだね」とうなずいた。
そして日曜だったのでまた救急に行った。
しかも3男連れて。
病院に着いてｍａｍｅにメール「今病院です」と。
そしたら「おだいじに〜」と一言。
なんて冷たい・・・
怒ってるｗｗと思いながら順番待ち。
おとといの時に受付してくれたお姉さんがまた居て「どう？痛い？警察行った？」と話しかけてくれた。
「まだなんだけど」と伝えたら「被害届け出さなくてもその後の自分たちの身の安全もあるから警察に相談行ったほうがいいよ」と言われた。
そして病院からは今は警察に事件を報告することができなくなったと聞いた。プライバシーの問題らしい。
しばらく待って『整形外科』にかかった。
レントゲンの結果、診断はたいしたことないらしいけど
『頚椎捻挫』のお言葉。
これわ・・・・もし、後になって他にも痛い所出てきたらこっちが損！！
と、思って
予定通り
すぐ隣にある警察に向かった。
警察って嫌ね〜。ドキドキするｗ
署入る前にご立腹のｍａｍｅに「今から警察に行ってきます」とメール。
最初に対応してくれたおじさん警官。
住所・氏名・年齢・親の名前・住所・事件のおおまかな事をメモに取ってこう言った。
「旦那さんに罰を与える事は出来るけど慰謝料を請求するっていうのはここぢゃーできないけどいい？被害届け出してくれればこっちは動くよ。まぁ、家裁で離婚調停やったなら家裁に相談するのもいいけどね」と。
私、動き出すまではのろいけど、動き出したら早いのよ？
家裁に相談？無理無理！！
「被害届け 出します」
と、言った。
瞬間 警察官が5.6人ダッ！！！と立ち上がって動き出した。
きゃ〜〜〜！ドラマみたい〜
と内心思いながら三男と共に事情聴取。
まず調書取るために事件以前から暴力はあったか とかなんで離婚に至ったかとか事件の内容とかを事細かに話した。
それを何人かが目盛ったり地図広げて住所確認したり。
嘘つくのもなんだし、後からラッチから警官に「あいつが浮気したから離婚になった」と言われてもバツが悪いので、ライブチャットから浮気、発覚も話しをした。
目盛ってたおっさ・・・警官『えっ！？誰が浮気？』
「ん？私」
『まぁ、それはかかないっこしとこう』と言ってくれた。
なんていい人〜。まあ、話がでてもこの人知ってるからいいか〜。
そして話していくうちにこのおっさん警官、「ぷっ」と笑うようになった。
「なにわらってんですかー。こっちはこんな目にあってるんだけど？」って言ったら「失礼ｗこの旦那は俗にいう○○コンだね〜親離れできてないね〜おとこぢゃないね〜」と言った。
ほほーぅ 話のわかるおっさんだ と関心したぴーたん。
そして別室に移動して『こんなんことやられましたよ』みたいのを2人の若手警官が、ぴーたん役とラッチ役にわかれて殴られた〜けられた〜投げ飛ばされた〜 と写真を撮った。
そして私の顔写真もｗ
やいやい、怖いよ？私。みたいな。
時間にして3時間くらいかな。3男は塗り絵したり婦警さんにパトカーのせてもらったりして「まだー？まだー？」というのをなだめてやっと終了。
しびれを切らした親と妹からは「病院まだですかー？」とメールが入ってた。
実家に戻って「今警察も行ってきたから」と伝えた。
両親は「行っちゃったものは仕方ない」と諦めた。でもきっと内心「罰を受けろ」とおもったに違いない。
そしてｍａｍｅにメール。
「被害届け出してきたよ。電話できる？」
「なんで？夜メッセくる？」
「話したいんだけど」
「なんの話？」
ぁぁ・・・冷たい
少ししたらｍａｍｅから呼び出しの電話が鳴った。
直ぐ二階に上がり電話をかけた。
ｍａｍｅからは「自分ではどうもできないからどうしても警察行ってラッチに社会的制裁を私に加えて欲しかった。それも自分の意思で。」などと言われた。
確かにそうだと思う。そしてｍａｍｅがズズーと泣いてるのがわかった。また、苦しめちゃった。
私は私でほっとしたし、ｍａｍｅが優しい口調で切々と話ししてくれることで泣けてきてしまった。
さっきまでのメールはとっても冷たくて自分の身体も冷えるような感覚になっていたのに、やっぱり話ができたりするとほっとする。
ｍａｍｅの言葉一つで私は変わる。