予告されていた通り『PSP-GENERATION』にて非公式のCFW 3.93 がリリースされていました。
CFWに名前が付いていないので疑問に思う方もいると思いますがこれはM33チームの3.90M33をベースにいくつかの機能を付加して作られたCFWなのであえて名前は付けていないとのことです。
公式FW3.93での機能追加はというと"日本でのSkype対応"と"POPSの強化"ですのであまり魅力は感じられないかもしれませんがCFW自体の機能としてバッテリーのパンドラ化が可能だったりVSH Menuの変わりにリカバリーモードのXMB版が起動できたりとなかなか面白い機能が追加されています。
CFWに名前が付いていないので疑問に思う方もいると思いますがこれはM33チームの3.90M33をベースにいくつかの機能を付加して作られたCFWなのであえて名前は付けていないとのことです。
公式FW3.93での機能追加はというと"日本でのSkype対応"と"POPSの強化"ですのであまり魅力は感じられないかもしれませんがCFW自体の機能としてバッテリーのパンドラ化が可能だったりVSH Menuの変わりにリカバリーモードのXMB版が起動できたりとなかなか面白い機能が追加されています。
注意
これは3.90M33をベースとしたものですがDark_AleX氏によるリリースではありません。基本的には3.90M33とほぼ同じと考えてよいので安定しているとは思いますがどのような不具合があるか分かりません。それを理解した上でインストールしてください。
また何が起きてもいいように、必ずNANDのバックアップやUniversal Unbrickerなどを準備した上で行ってください。
機能3.93がベース
VSH Recoveryを搭載
バッテリーのJigkick化、Nomal化、EEPROMのリストア機能を追加
MACアドレスを隠蔽する機能を追加
ゲームセーブ時にencryptせずに保存する機能を追加
用意するものCFW3.52M33-33.71M33以降導入済みのPSP
公式FW3.93のアップデータ
導入方法
readmeにも書かれていますが3.93のPOPSは互換性が低いようですので注意してください。
新機能説明
VSH Recovery
これはM33のCFWに搭載されているVSH Menuを拡張したものといより、XMBから直接リカバリーモードが起動できるようになったと考えていいです。
XMBでSELECTを押すことで、このように通常のリカバリーモードとまったく同じメニューがXMBで開けます。
Exit to VSHもしくはRボタンで即座にXMBに戻ります。リカバリーモードの設定を変更した場合はReset deviceで再起動しないと設定が反映されない項目もあります。
リカバリーモードの基本的な項目はM33と同じです。
バッテリーのJigkick化、Normal化、EEPROMのバックアップ機能
リカバリーモードのAdvanced Menuに新しくそれらの機能が追加されています。
Make Pandora Battery:バッテリーのJigkick化を行います。
Make Normal Battery:Jigkick Batteryを通常のバッテリーに戻します。
Read Battery EEPROM:バッテリーのEEPROMのバックアップを行います。
これらの機能は基板がTA-085 v2の場合使用不可能なので表示されないようです。
MACアドレス隠蔽機能
本体設定で表示するMACアドレスをすべて0にすることが可能です。 Configration の Hide mac in the VSH system info で設定の切り替えが可能です。
セーブデータをencryptせずに保存する機能
こちらもConfigration の Save DATA GAME in PLAIN format too で有効/無効の切り替えが可能です。(UMDモードがM33 Driver か Sony np9660でないと動作しません)
なかなか面白い機能が搭載されたCFWです。あとは1.50kernel addonがリリースされれば言うこと無しなんですけどね。
追記
POPSLoaderは上手く動作しないようです。注意してください。
これは3.90M33をベースとしたものですがDark_AleX氏によるリリースではありません。基本的には3.90M33とほぼ同じと考えてよいので安定しているとは思いますがどのような不具合があるか分かりません。それを理解した上でインストールしてください。
また何が起きてもいいように、必ずNANDのバックアップやUniversal Unbrickerなどを準備した上で行ってください。
機能
用意するもの
導入方法
- CFW3.93 Installer をダウンロードしてきて解凍します。
- 解凍したら中に入っているUPDATEフォルダをms0:/PSP/GAMEフォルダの中にコピーしてください。
- 公式FW3.93のアップデータを393.PBPとリネームしてMSのルートディレクトリにコピーしてください。
3.93のアップデータは必ず公式サイトからダウンロードしたものを使用すること。 - 3.52M33の場合は、リカバリーモードの設定でGame folder homebrewを1.50 カーネルにしているなら、3.xxカーネルに変更しておいてください。
- XMBより PSPアップデート ver3.93 を起動します。
- ×ボタンでインストール開始です。
バッテリーの残量が78%以上でないと実行できません。(バッテリーチェックを回避したい場合は起動の際にL+△ボタン) - 画面の指示に従ってアップデートします。最後は必ず指示に従い再起動してください。
- XMBより設定⇒本体設定⇒本体情報を確認して3.93となっていれば導入成功です。
ms0:/ ├PSP/ │ └GAME/ │ └UPDATE/ └393.PBP |
- 念のためにリカバリーモードからflash1 format and reset settingを実行してください。
readmeにも書かれていますが3.93のPOPSは互換性が低いようですので注意してください。
新機能説明
これはM33のCFWに搭載されているVSH Menuを拡張したものといより、XMBから直接リカバリーモードが起動できるようになったと考えていいです。
XMBでSELECTを押すことで、このように通常のリカバリーモードとまったく同じメニューがXMBで開けます。
Exit to VSHもしくはRボタンで即座にXMBに戻ります。リカバリーモードの設定を変更した場合はReset deviceで再起動しないと設定が反映されない項目もあります。
リカバリーモードの基本的な項目はM33と同じです。
リカバリーモードのAdvanced Menuに新しくそれらの機能が追加されています。
Make Pandora Battery:バッテリーのJigkick化を行います。
Make Normal Battery:Jigkick Batteryを通常のバッテリーに戻します。
Read Battery EEPROM:バッテリーのEEPROMのバックアップを行います。
これらの機能は基板がTA-085 v2の場合使用不可能なので表示されないようです。
本体設定で表示するMACアドレスをすべて0にすることが可能です。 Configration の Hide mac in the VSH system info で設定の切り替えが可能です。
こちらもConfigration の Save DATA GAME in PLAIN format too で有効/無効の切り替えが可能です。(UMDモードがM33 Driver か Sony np9660でないと動作しません)
なかなか面白い機能が搭載されたCFWです。あとは1.50kernel addonがリリースされれば言うこと無しなんですけどね。
追記
POPSLoaderは上手く動作しないようです。注意してください。
早速試させていただきましたが、1点記事に誤りがあるようです。
【導入方法】
《誤》 3.公式FW3.90のアップデータを393.PBPとリネーム
《正》 3. 公式FW3.93のアップデータを393.PBPとリネーム
既に訂正済みでしたら申し訳ありません。