中国外務省の秦剛報道官は24日北京で、「イギリス側がダライ・ラマのイギリスでの活動を許可し、またブラウン首相など政界要人との会見を按配していることに中国側は強い不満を覚え、これに強く反対する」と強調しました。
秦剛報道官は「このほど、イギリス側は中国側の強い注目を無視し、ダライ・ラマのイギリスでの活動を許可し、さらにブラウン首相ら政界要人との会見を按配している。さらにイギリス議会外交委員会もいわゆる『中国人権問題聴取会』なるものを開催し、ダライ・ラマの出席を要請している。これらすべては中国の内政に干渉するものであり、中国人民の感情をひどく傷つけた。中国側はこれに強い不満を覚え、これに断固として反対する」と述べました。
秦剛報道官は、さらに「イギリス側はこれまでチベット独立を支持しないと何度も表明した来た。我々はイギリス側がこの約束を実際行動で守り、両国関係のこれからの発展にプラスとなることを多く行い、中国とイギリス関係発展という大勢を維持するよう期待している」と述べました。
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