わたしはびっくりしました。
がん細胞って狂ったように爆発的に増える。
って思ってました。
みんなもそう思ってると思います。
だから見つけたら一刻も早く、切って(手術)たたいて(抗がん剤)焼き尽くす(放射線)。
これが、がん治療の方程式。
わたしなんかは、一応生物を専攻してましたので、
細胞分裂とか大好きだったのです。
むしろ、そんなに爆発的に増えるのなら、そこに有益な遺伝子を組み込んで
大量生産に利用できるのでは?なんておもってたほどです。
ところが、ところがです!
がんのみならず、細胞は細胞分裂で増えるんじゃない。
ですと〜!!??
じゃあ、どうやって増えるのさ?
なんと、赤血球から、白血球が生まれ、
白血球が、体細胞に生まれ変わるというのです!
んん?
どういうこっちゃ?
しかも、がん細胞も赤血球からできてると???
このことは、千島喜久男氏が顕微鏡を覗いていて発見した、事実だというのです!
しばし、私の脳みそフリーズ。
何に驚いたって、教科書に書かれてることは
証明済みのことだけだと思ってたのが、そうじゃないのか!?って事でした。
(歴史なんかは解釈次第だから、なにが真実っていうのか決められないでしょうが、
理系の世界でもそんなことがありうるのか???という衝撃です)
つまり、普通の状態なら赤血球が白血球に変化するところを、
病的な状態の場合、がん細胞に変化することがあるということです。
しか〜も!
絶食や、大量出血などの緊急事態には
体細胞が白血球に、白血球が赤血球に逆戻りして、
貧血を補うというのです!!!
そんでもって、がん細胞も正常な赤血球に戻るんだそうです!!!!
ってことは、
がんになっても、爆発的に細胞分裂で増えるわけじゃないので、大慌てで三大治療する必要はない!
しかも、がん細胞は状況次第では正常細胞に逆戻りする!!!
なんじゃ、そりゃ???
ほんまかいな!!!
にわかには信じがたいこのお話。
でも、なぜかとってもファンタスティック!
それが、本当だとすると
人がなぜやせたり太ったりするのかもすんなり納得。
細胞分裂説だと、太るのはわかるけど、
やせる時ってどうなの?と思ってはいました。
一個一個の細胞が縮むの?
でも、食べる量が減ると血が減るので
体細胞が逆分化(という)して血にもどる。
だから、体細胞が減ってやせる。
あ〜納得。
お、そうそう、もうひとつ大事なこと!
血は骨ではなくて、腸で造られるそうです!!!
つまり、俗に言う「食べたものが血となり、肉となる。」
まんま、ですね!
え?血って骨で造られるって習ったけど・・・。
これは、つまり、絶食や大量出血の時に
骨の細胞が血に逆戻りしてるのを見て
「血は骨で造られる」
と発表されて、以来ず〜っとこの説が定説となったということらしいのです!
ここまでのことをまとめると、
1、がん細胞は(いや、全ての細胞は)細胞分裂で増えるのではない!
(これを、細胞新生説といいます。)
2、血は骨ではなく、腸で造られている。
(腸造血説)
はい、今日はここまで!(って授業かい!)
次回は、じゃあ、がんになったらどうすりゃいいのか?
ってことについてお話します!
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コメント(5)
色々考えた結果、討論は不毛であると判断しました。今日子どもが「答えはない答えはない見方が変われば色々」と歌っているのを聞いて、「その通り!」と叫んでしまいました。
私はこれからも千島学説を紹介していきます。
知りたい方はご訪問ください。
不快な方は無視してください。
そして、私も私の判断でコメントを削除させていただきます。ご了承ください。
filinionさんの疑問には千島学説の紹介の中で答えさせていただくつもりです。
これまでの討論はすべて削除させていただきました。
(homupeさんごめんなさい!)
そういうことですのでよろしくお願いいたします。
でも、いい経験をさせていただきました。
ありがとうございます。
2008/5/24(土) 午後 11:24
承知しました。
今後また、不毛の論議を繰り返される方がこのブログにこられないことを心より望んでます!
2008/5/24(土) 午後 11:28 [ homupe2002 ]
議論を打ち切るつもりならそれは私にどうこうできるものではありません。仕方ありませんね。
しかし、こちらのコメントを突然削除するとは、まるで荒し扱いですね…。
homupe2002さん同様、当方を「不毛の論議を繰り返される方」という認識でいらしたのでしょうか…。
言葉の裏を読み切れなかった私が悪いのかも知れませんが…。
正直、愕然としています。
(あれでも、推敲に延べ何時間もかけていたんです…)
せめて、「近々削除するつもりです」等と書いてくだされば、自分の文章だけでも保存しておけたのですが…。
こういう事態を予期してバックアップをとっておかなかった私が愚かだったのでしょうか。
homupe2002さんに対して「ごめんなさい」はもちろんですが、NATROM氏(それにたぶんdocseri氏やcobaloxrne氏も)落胆しているのでは。
(それとも、「まあ、こうなると思っていたよ」でしょうか…)
意見の相違はあれど、お姉様を心配していらしたと思いますので。
>いい経験をさせていただきました。
私も、色々な意味で良い経験をさせていただきました…。
2008/5/25(日) 午前 2:58 [ filinion ]
このコメントも、いつまで残されるかわかりませんが…。
私は、もはや、fumichun66さんを説得するのはあきらめました。
(ご家族も同じ思いだったのかも知れませんね…)
最後に、2つだけお願いがあります。
まず、もし、お姉様のガンが再発することがあったら(そんなことはない、と信じておいででしょうし、私もそう願っています。手術のお陰で再発しない、という可能性はもちろんありますし)。
過去の経緯は忘れて、普通の病院に行くことを勧めてあげて欲しいのです。
お姉様を含め、ご家族の方から非難の目で見られるかも知れませんが、それは些末なことです。
現状では、再発がわかった時にはかなり進行している、という嫌な予感もしますが、それでも。
そして、もう1つ。
そのことをこのブログで記事にして頂ければ、と思います。
「もし千島学説が誤っていたら、ここでそう公表して欲しい」
ということです。
誤っていないとすれば、それで良いのですから、今のfumichun66さんにとっては問題はないはず、と思います。
よろしくお願いします。
では。
2008/5/25(日) 午前 2:59 [ filinion ]
本当にfilinionさんのことはいい人だと思っていますし、そんなに労力をかけられたコメントを突然削除してしまってすみません。
姉が再発したら、ちゃんとご報告します。それは約束します。ただ、再発しても私にはこの2年で知り合ったがん治しの名人が多数いますので、心配してません。
このコメントも近々削除させていただきます。
あなたのことは本当に大好きですよ!
これからもよろしくお願いしますね!
2008/5/25(日) 午前 8:37