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福田首相 突然“意気軒高”のナゾ

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 支持率が20%を割り込み、サミット花道論まで浮上している福田首相。落ち込んでいると思ったら、なぜか意気軒高だという。

 21日も、「環境問題でビックリするような提案をします」とブチ上げている。

「まさか老人性のそううつ病ではないでしょうが、周囲が驚くほど上機嫌、ハイな状態になっています。相変わらずマスコミに対する愚痴は多いが、支持率の下落については完全に吹っ切れた様子。サミット花道論どころか、外遊日程を次々と入れ、来年1月までの政策スケジュールまで発表しています」(政界関係者)

 17日に公明党の太田昭宏代表と3時間、会談した時も、公明党が期待する解散・総選挙の日程を断固、拒否してみせたといわれている。ガ然、強気になっているのだ。

 すべて他人事で、「しょうがない」が口癖だったのに、なぜ、変わってしまったのか。

「参院ドンの青木幹雄と、小泉純一郎の2人にネジを巻かれて、自信を持ってしまったようです。衆院山口2区補選で大敗した夜、森喜朗と2人で公邸を訪ねた青木幹雄は、今後の『政治カレンダー』を示しながら、この先、いかに政権運営が安泰かを説明したといいます。確かに6月15日に国会が閉会すると、日程的に大きな危機はありません。さらに、これまで携帯電話を持たなかった小泉元首相が携帯を持ち、電話で福田首相を励ましているといいます。実際、小泉元首相は、党内に“福田降ろし”が起きると、『そろそろ、なんとか風』が吹いてきた、と発言して“反福田勢力”を牽制するなど、側面支援しています」(永田町関係者)

 福田首相は「いま解散したら困るのは自民党だ」「誰も怖くてオレを引きずり降ろせない」と思い始めているともいう。どうせ支持率が10%台前半に下落したら政権はもたないだろうが、ヘタに自信を持ったことで、やっかいなことになってきた。

【2008年5月22日掲載】



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