蝸牛地帯 ルースカヤ・ファンタスチカ 光が丘Walker

昔の独り言……(31)

もし宜しければサブテキスト(^^;)として同居人の「monologue」もどうぞ.
●他の大野の記録――書き捨て日記「こんな日々を送っている」 | blog「大野の日常
2003/12/31(水)

 というわけで、日本最大級の神社に寄り、その後、海辺の温泉地へ。
 ここで二泊して帰京することになる。久しぶりの温泉だが、ガタガタになっている身体の治癒に役立ってくれれば良いのだが……。
 ともかく、普段はできないゆっくり退屈するという贅沢を味わっていくつもりである。
 最も問題なのは、こういう所に来ると、タガが外れて無制限にビールを飲んでしまうことか。まぁ、それも含めて、ちょっとは新年からの計画でも考えよう。
 2003年は不本意ながら停滞してしまったが、2004年は初っぱなから忙しいし、やるべきこともたくさんある。
 というわけで、関係者の方々、思い当たるフシのある方々、2004年も宜しくお願い申し上げます。


2003/12/30(火)

 新幹線に揺られたことで腰と背中が怠くなり、地元の整骨院へ。
 何でも直背筋と大臀筋は十分に出来ているのだが、つなぎの筋肉がまだ十分でないとのことで、それが腰痛を起こしているのだそうだ。また、パンチを打つ動作には、人それぞれに癖があるので、肩などの筋肉の硬くなり方がまばらになっているとのことだった。
 で、原因は何かというと……、筋肉の使いすぎで疲れすぎているのだそうだ(^^;; 何とも言えまへん。
 診てくれた先生は、某団体のスポーツドクターもされていたとのことだし、元プロレスラーが治療院にいるとのことで、格闘系の疲労も理解して施術をしてくれた。ありがたいことです。


2003/12/29(月)

 2003/12/13(土)の続報。
 第一ホテル光が丘に宿泊するのは、第三海兵師団で、1月5日〜2月までとのこと。同師団のWebによると、

1942年9月16日に設立され、この部隊は即座に第二次世界大戦で有名となったブーゲンビル、グアムや硫黄島などの幾つかの戦いに投入されました。
この師団はベトナム戦争で5年間の戦闘経験をしました。米軍歴史上、師団として最も長い戦闘経験の栄光を得た後、1969年に第三海兵師団は沖縄に戻りました。
とのこと。「戦争上等!」って感じの部隊だね。
 あーあ、変なの(アブナイ連中?)が来ちゃうんだ……。


 ついでに今年のロシアSF関連ベスト10。
  1. キール・ブルィチョフ氏死去
  2. 「ロシア・ソビエトSF傑作集」、「東欧SF傑作集」再刊
  3. SFMで非英語圏SF特集
  4. SFMでスタニスワフ・レム特集
  5. ペテルブルグ建都300年でイベントたくさん
  6. 「冬の日」公開
  7. エリアーデ選集刊行開始
  8. STALKERのゲーム化発表
  9. t.A.T.u.のアニメ化発表
  10. チェブラーシカの版権泥沼化
番外 レムコレ順延
論外 ソラリスの悲劇(;_;)


 あ、あと、思いつきでblogも作ってみたので、良ければ見てね。


2003/12/28(日)

 はてなアンテナで作ったロシア関係のアンテナには、アンテナページだけでも更新状況がわかるように、自分が作っているロシア・旧共産圏諸国SF関連ニュースも入れてあるのだが、こまめにニュースを追加していたにもかかわらず、今月の上旬頃から全く更新を拾ってくれなくなっていた。
 さすがにおかしいと思ったので、設定を調べてみたら、更新を拾う条件のところに変な文字列が混じれ込んでいて、それで全く拾ってくれなかったのだと判明した。現在は、順調に拾ってくれている。
 しかし、このアンテナページ、もともとは定期巡回が面倒だから作ったという代物なので、私が一番活用していたりして。でも、みんな、アンテナの活用って、そんなもんでしょ?
 今年は、はてなはてなダイヤリーはてなアンテナと、何かとお世話になった。
 実は、大学の後輩から、「このたび、『はてな』というサイトを立ち上げ、会社を作りました」という連絡が来たのは数年前のことだった。その当時、上手い事を考えたもんだなぁと思ったのは確かだが、今現在のようなネット上での高い評価・地位を得るとは思ってもいなかった。いろんな先輩・後輩がいる中で、ひょっとして最も成功しているのは、この後輩かもしれない。

 というわけで、仕事が忙しいのはわかるけど、日記は更新してね。あんまり更新しないと会社のイメージに関わっちゃうよん>某スタッフ


2003/12/27(土)

 予約しておいたスタートレックの「ピカード艦長BOX」が届いたので、早速観た。
 全スタートレックシリーズ中でベスト・オブ・ベストエピソードと言える「超時空惑星カターン」は当然として、その話の後日談もからんでくる「ギャラクシー・ロマンス」、イラク攻撃とかアフガン攻撃に賛成した連中に見せてやりたくなる「謎のタマリアン人」など、名作が収められているので、安い買い物だった。さすがに全話をBOXで揃えることは躊躇するが、今回の「ピカード艦長BOX」のように、キャラクターごとに選りすぐったエピソードをまとめて出してくれると、非常に嬉しい。
 次は是非とも「データBOX」を希望。「アンドロイドの目覚め」を観たいんだよー。

 今年の感謝を込めて、みどりさんの写真を貼っておく。見て楽しんでください。(^^)

 速水螺旋人さんの描いた「ゴーゴー夕張」ちゃんのイラストが格好良くて好き。さすが、わかっているよねー。
 ついでなので、「ゴーゴー夕張」ちゃん関係の写真やイラストを拾い集めてみた。みんな、わかっているよねー。嬉しいっす。
  紹介ページCGとフィギュア写真イラスト1イラスト2イラスト3イラスト4イラスト5イラスト6イラスト7イラスト8イラスト9イラスト10イラスト11イラスト12コスプレパロディフラッシュChiaki Kuriyama Fandom(ゴーゴー夕張で栗山千明ファンになった海外の人が作ったサイト)
2004/1/4リンク追加

 /.Jで紹介されていたMemoriumをダウンロードして動かしてみた(Windows版)。プリセットの状態ならば上手く動いた。面白いアイデアのツールだと思う。しかし、バグがあるらしく、カスタマイズができなかった。同じ意見が/.Jにもあったので、早い時期での対応を望む!

 ↓衝撃的なニュース。私は死刑反対論者なので、宅間氏への死刑判決に対しても絶対に反対なのだが、それとは別の話の次元で宅間氏に同情する余地などは全く無いと思っている。


付属池田小事件の宅間死刑囚、支援者の女性と獄中結婚

 大阪教育大付属池田小(大阪府池田市)の児童殺傷事件で死刑が確定し、大阪拘置所に在監中の宅間守死刑囚(40)が今月中旬、支援者の30歳代の女性と獄中結婚していたことが27日、わかった。
 関係者によると、女性は2001年12月の初公判以降、弁護団を通じ、宅間死刑囚への激励の手紙や差し入れをたびたび届けていた。今年9月26日、宅間死刑囚が控訴を取り下げて死刑判決が確定した直後に「宅間死刑囚の心の支えになりたい」と、結婚したいとの意向を弁護団に伝えてきたという。
 弁護団が11月中旬の接見で、女性から送られてきた手紙や写真を見せ、婚姻届を差し入れたところ、宅間死刑囚は今月中旬、婚姻届にサインして弁護団に返送してきた。
 宅間死刑囚はこれまで4人と結婚、離婚している。
 確定死刑囚に対する接見は、原則的に親族と弁護士に限定されている。


2003/12/26(金)

 今日までで,この一年の間にお世話になった先生方へのご挨拶を一通り済ませることができた.
 先生といっても,いろいろあるが,この場合,医学の先生,教室の先生,格闘の先生で,お会いできる方々すべてという意味である.
 今年は治してくれる先生にも,教えてくれる先生にも,本当にお世話になりっぱなしだった.すべての先生方に深く感謝している.そして良い先生方に巡り会うことができている自分の幸運にも深く感謝している.
 しかし,来年はいよいよ不惑を向かえるというのに,世話になりっぱなしというのも情けない話である.来年は先生方への恩返し――医学の先生には完治することで,教室の先生には上達することで,格闘の先生には強くなることで――を第一の目標にしたいと考えている.

 今年のベストインパクトキャラクターは、私的には「ゴーゴー夕張」だと思うのだが、いかがだろうか? また、今年のベストインパクトソングは「日本ブレイク工業社歌」だと思うのだが、いかがだろうか?

 ところで、私の知る某氏が、その「ゴーゴー夕張」の先輩にあたるという情報が!!! そして実家の噂まで!! ただし、この続報があるかどうかはわからんので、期待はするな(^^;;


2003/12/25(木)

 とある駅でK2先生とばったり(K2先生についてはここを参照)。家が近所なので合う確率は自然と高くなるのだ。
 実は、今日の夜、道場の稽古納めと納会があるのだが、腰痛が治らないので、ひょっこりと納会だけに顔を出そうかという姑息なことを考えていたのだが、K2先生に、「稽古納め来ますよね。主席師範の指導で、先生が全員出席ですよ。まぁ、その後で飲み会だけに顔を出すヤツもいるでしょうけど」。ドキッ。オレのことじゃん(^^;;
 さすがに、K2先生に面と向かって「飲み会だけに……」とは言えず、婉曲に「腰痛が酷いんですけど……」とは言ってみたものの、K2先生がそんなことで練習が出来ないなどとは認めるはずもなく……。
 ちょっと説明しておくと、K2先生には超人的なところがあり、自分が平気で凄いことをしてしまえるため、他人もそれが出来て当然だと考えてしまう傾向がある。自分に凄い天性の才能があるということに対して無自覚すぎるのだ。
 具体的に説明すると、K2先生は、指の骨が折れようが、肋骨の一本が折れようが、一日の休息で練習を再開してしまうような凄まじい人なのだが、それは根性論でも何でもなく、そんな体調でも練習をこなせるだけの器用さを持ち合わせているという立派な才能だと思う。だいたい、根性だけあっても、体が物理的に動かない状態になったときには動けるはずなどないのだ。
 というわけで、K2先生の練習は半端じゃなく厳しい。まぁ、練習が厳しいこと自体に関しては非常に結構なことなのだが、K2先生には早く自分の才能に気が付いて欲しいと願っている……。
 というわけで、私の切実な訴えはあっさりとK2先生にスカされてしまった。K2先生には、これまでの恩に対して、たいへん感謝しているし、それゆえに頭が上がらない。そのK2先生が、私が今日の稽古納めに出ると認識してしまった以上、行かないわけにもゆかず……。
 よっしゃ、行くぜ。ガォー!(←ヤンパチのヒス

 というわけで、練習は主席師範の指導で行われたが、達人中の達人と呼ばれる主席師範の軽い練習は、かなりハードなものだった。だいたい、人間の動きとは思えないことを平気でやってしまう人なので、そのさわりを体験させられるだけでも、凡人にはきつかった。まぁ、勉強にはなりましたです。押忍。


2003/12/24(水)

 再びライブカメラの乗っ取り成功.せっかくなので,紙の他にも道衣とグローブを吊してみた.
 クセになりそうだね(^^;;


2003/12/23(火)

 年末だというので片づけ。
 そうしたら出てくる出てくる――ガシャポンと食玩(^^;;;
 全部並べるわけにもいかないので、出来の良い王立科学博物館スタートレックの手持ちのもの全部、そして個人的に出しておきたいモビルスーツ、チョコエッグ、東宝怪獣の一部を残して全部しまった。
 ガシャポンも食玩も、集めている時は楽しいのだが、後になってみると「強者どもが夢の跡……」って感じで、ちょっと寂しい。
 とは言いつつ、手を出しちゃうんだよなぁ。


光が丘には「光が丘Walker」にライブカメラのページがあり、Webで光が丘の大通りがリアルタイム中継されているのだが、それに「明示的に」私だとわかるように写ってみたくなった。というわけで、思い立ったら吉日! というわけで、実行した。目立つように大きな布を広げて写ってみたのだが、こういうオバカなことって、やっぱり楽しいよね。


 あ、あと、めっちゃ素朴な疑問。
 柔道とか空手では、一般的に女子選手は道衣の下にTシャツを着る。
 今日、全日本レスリング選手権を観ていて気になったんだけど、アマレスの場合、女子選手は、シングレットの下に何を着ているのだろうか?
 何人かの選手の肩にスポーツブラなのか、タンクトップなのか、レオタードなのか、判断のつかない肩ひもが見えていたんだけど、実際にはどうなっているんだろうか?
 残念なことに、アマレスをやっている女の子の知り合いがいないので、聞いてみることもできない。ジャケット有りの総合をやっている子は、ジャケットの下にレオタードを着込んでいたんだけど……。本人曰く、「めくれても、はだけても大丈夫でしょ」とのこと。確かに。でも、シングレットは肌に密着するわけだし……。謎だ。
 こんな質問こそ、「はてな」に聞いてみるべきなんだろうか? でも、今まで「はてな」に質問して48時間で一件も答えが返ってこないなんてことが何度もあったし(^^;;;


2003/12/22(月)

 私は誤植に関しては,絶対に人のことを言える立場に無い.その点については十分に承知している.実際,出版物――特に雑誌媒体などでは多くの誤植を見つけるのだが,どちらかというと「みんな大変なんだなぁ」と同情的に見てしまうほうだ.また,誤植を見つけると,他山の石として,自分の身が引き締まる思いがする.
 しかし,これは今日,ある雑誌で発見したものなのだが,あまりにも凄いので,比喩でも冗談でもなく,本気でひっくり返りそうになった.

   ×赤身でミー → ○アカデミー

 でもさぁ,何となく味わい深い(かわいい?)誤植だと思わない?


わいせつなどで懲戒の教員148人…過去最多

 わいせつ行為やセクハラで懲戒処分を受けた教職員は昨年度、全国で148人と過去最多となったことが22日、文部科学省が行った教職員の懲戒処分状況調査でわかった。
 前年度に比べると48人増えている。このうち懲戒免職は97人(前年度比44人増)と、やはり過去最悪の結果。体罰による懲戒処分も、137人(同12人増)と、これまでで最も多かった。
 文科省が全国の公立小中高校などの教職員の状況を調べた。わいせつ行為などによる懲戒処分の内訳は、免職のほか、停職39人、減給8人、戒告4人。懲戒以外にも、諭旨免職が9人。訓告が18人だった。
 文科省は一昨年9月、児童生徒にわいせつ行為をした教員は懲戒免職とするよう指導している。同省は「処分者が増えたことは遺憾だが、厳格な対応が定着してきた表れとも言える。今後、厳しい姿勢が抑止効果につながるのを期待している」としている。
 体罰による懲戒処分は、停職18人、減給63人、戒告56人。被害状況を見ると、骨折・ねんざ23人、鼓膜損傷31人、外傷51人など、児童生徒がけがをしたケースがほとんどだった。
 一方、病気休職者は、5303人(前年度比103人増)で、教職員全体の0・57%。うつ病などの精神性疾患による休職者に限ると2687人で、過去最多を更新し続けている。


2003/12/21(日)

 テルミンの忘年会。とりたてて場所的な問題は無いと思っていたのだが、逆方向に行ってしまう人、迷子になる人が続出(^^;; なんちゅーこった。いったん渋谷駅で待ち合わせるべきだったかもしれない。
 まぁ、それはともかく、テルミン二台、マトリョミン二台で、カラオケの曲に合わせて合奏するという試みは面白かった。さすがに、アニパンクとかアニメタルのスピードに付いて行くのは辛かったけど(^^;; しかし、やってやれないことはない! アニメタルはともかく、アニパンクは何とかなったぞ!!!(←ささやかな自慢


2003/12/20(土)

 今日は能を観に行く予定の日だったので、さてと思って起きてみたところ、腰と背中に耐え難い激痛。なにしろ立っていられない。歩けば響く。腰の痛みがお腹全体に違和感をもたらし、背中の痛みは首や後頭部までつながっていて、とても起きていられない。
 能の鑑賞は、半日かかるので、座り続けるのは無理(そもそも出かけるのが無理)と判断し、鎮痛剤を飲み、ジムに行っている奥さんが帰ってくるまで待った。奥さんが弁当を買ってきてくれたので、それを食べたらすぐに寝てしまった。
 それから夜までずっと寝ていたのだが、少しはマシになったものの、痛みは引いてくれていない。実際、これを書いている今も、腰が痛い。
 今日はゆっくり風呂に入り、ストレッチをして、湿布を貼って寝ることにしよう。明日はまだマシになるだろう。
 明日は年賀状の印刷と、テルミン仲間の忘年会が待っている。何としてでもやらねばならない。

追記:金曜の夜から日曜の昼にかけて起きていた時間は、合計でも約四時間。あとは眠っていた(^^;;
ついでなので、マトリョミンを並べて呆けている写真を掲載しておく。おマヌで良いでしょ(^^;;;

 そうそう,松崎沢宣選手,改めてTVで観たら凄く格好良かった.前蹴り二連発での逆転! 追い込まれても瞬間でひっくり返してしまうハートの強さは凄い.四連覇の王者なのに,飾らない朴訥とした感じも良いよねー.
 実は,松崎選手にミットを持ってもらったことがあるというのが密かな自慢だったりして(^^)v.あと,喉が弱くて風邪をひきやすいため,イソジンをいつも持ち歩いているという話を本人から聞いて,私もイソジンを持ち歩くようになったというミーハーなファンだったりする.

 久しぶりにツボに入った.「紅茶のおいしいラーメン屋


2003/12/19(金)

 どうも年末というのはいけない。慌ただしすぎる。
 12月に近くなると年末進行なる行事が毎年必ず行われるのだが、これがいけない。私は別に正月休みが無くても、毎月のペースで作業がこなせさえすれば、そちらのほうが楽だと思っているのだが、こればかりは自分一人の都合で決められるものでもないので、どうしても合わせなければならない。

時間に追われてストレスが貯まるし、忙しいので運動もできない
→ 発散する方法がない
→→ 疲れが出てきて、身体に変調が起こり始める
→→→ そこで無理して発散しようとすると、逆に無理をすることになって沈没
というのを飽きもせずに毎年やっているわけである。
 正月が特に楽しいというわけでもなく、のんびりとリラックスできるというわけでもないので、何とかならんものかとは思うのだが、日本に住んでいる以上、正月と黄金週間とお盆には、同じ事を必ずやってしまうことになるのである。
 まぁ、今のところはロシアに移住する計画も無いので、未だにこのサイクルに対応できていない私のほうに問題があることはわかっているんだけどね。


2003/12/18(木)

 ロボット工学の先生と長時間に渡ってお話をした。
 こういう場合、まずはアカデミックな話から入り、双方のさぐり合いが続くのだが、お互いの正体がわかってくるにつれて、徐々にヲタな話が入り始めるのが常である。カーネル2.6のプリエンプションにまつわるヲタ話とか、超音波センサやエンコーダのヲタ話はともかく、ロボット工学の人ということで、話は自然とアニメ方面に流れていった。
 なんでも、「初期の頃にこの分野にいた人が影響を受けたのはアトムなんです。それで、現在一線でやっている人達はガンダムとかパトレイバーなんです。で、私(二十代後半)の世代はエヴァンゲリオンなんです」とのこと。
 最近の二足歩行ロボットがパトレイバーに似てきているのは、まぁそういう理由だろう。新幹線などがガンダムっぽくなっているのも、同じ理由だろう。
 と、いうことは、あと五年もすると、二足歩行ロボットも新幹線もエヴァンゲリオンのようなデザインになるのだろうか。エヴァンゲリオンは、ちょっとゴツゴツ、というかギザギザしすぎているような気がするのだが、それで大丈夫なのだろうか。まぁ、実際にやり始めたら何とでもなるんだろうけど。
 その場合、二足歩行ロボットに電源ケーブルは必須、そして電源プラグはロボットの行動を邪魔しないように自然かつ滑らかに抜けるようにしなければならなくなり、電池が切れてきて徐々にパワーダウンするのではなく、電池が切れるまでは最高出力で動けるようにしなければならないということだ。元々、しっかりと固定する必要があるプラグを火薬などで切り離すのではなく、機械的な操作で簡単に抜けるのだが、同時にかなり強く引っ張っても簡単には抜けないようにするというのは、実用化に際しては難しい技術的な課題になると思うのだが、まぁ、何とかなるでしょう。それが技術というものだ。
 そして、ロボットに期待して思い描いている最終形態も語ってくれた。「私がガンダムで一番好きなのはΖΖなんです。変形して、しかも合体しますから。Ζは変形しかしないし、変形に無理があります。バルキリーの変形は完璧でしたけどね。今はSEEDが終わっちゃってロボットアニメが無くなってつまんないです」。実のところ、私がデザインとして好きなのはRX-78と∀なのだが、そのことを話したら、∀は邪道だとのこと。このへんにはデザイン様式へのこだわりの差を感じた。ただ、バルキリーが綺麗だという点では一致した。
 研究者が夢とロマンを熱く語ることができる――たいへん素晴らしいことだ。まだまだ日本が生き残る道はある。


2003/12/17(水)

 最近,個人的にやってて楽しいのは都電荒川線めぐりである.荒川線は特に景色が楽しい.また,早稲田や大塚駅前,王子駅前などの開けた場所はともかく,その他の駅でふらりと降りて散歩してみるのは,何とも言えない楽しさがある.王子駅前から三輪橋までは特に楽しい.荒川遊園前から行けるあらかわ遊園とか,荒川二丁目から行ける荒川自然公園などは,自宅から近ければ,のんびりと一日を過ごしてみたい場所である.
 しかし,都心に近いところでも,十分に楽しむことはできる.
 たとえば,王子駅前から飛鳥山までは飛鳥山公園に沿って走っており,園内には「紙の博物館」,「飛鳥山博物館」,「渋沢史料館」が三つ並んでいる.いずれ入ってみたいものだ.新庚申塚から巣鴨駅までは一キロくらいあるのだが,途中には豊島市場や有名な大沢食堂染井霊園とげ抜き地蔵を通る.庚申塚からは巣鴨駅へ行っても板橋駅へ行っても,ちょうど同じくらいの距離で,どちらに行くにしても良い散歩コースになる.ここから巣鴨の方に向かうと,巣鴨商店街の賑わいを楽しむことができる.向原から池袋へと歩いてみると,同じビル街でも徐々に表情が変わっていって楽しい.この辺りになると,極端に他の駅と離れていることはないので,どこに向かって歩いていっても,地下鉄かバスで帰ってこれるので良い.
 ところで,王子駅前から飛鳥山に向かう途中に見えるラーメン屋「みのめんた」とは,いったいどういう店なのだろう? 名前の脱力感はともかく,ここによると,美味しいらしい.今度は入ってみよう.


2003/12/16(火)

 今年のベストヒットを発表するという番組を見ていたのだが、私は今年、TVともラジオともほとんど無縁な生活を送っていたので、どの曲も知らなかった。
 あれもこれも知らないと言っていたら、「じゃあ、アンタのベスト10は何かを書いてみれば良いじゃん」という意見があったので、思い出してみた。以下は、数多く聞いた順。

  1. 「Lose Yourself」 Eminem
  2. 「a wonderful world」 桑島法子
  3. 「Silent Wind」 桑島法子
  4. 「悪魔を憐れむ歌」 ローリング・ストーンズ
  5. 「横浜いれぶん」 木之内みどり
  6. 「硝子坂」 木之内みどり
  7. 「学生通り」 木之内みどり
  8. 「燃えよ荒鷲」 坂口征二のテーマ
  9. 「恨み節」 梶芽衣子
  10. 「自衛隊に入ろう」 高田渡
 うーん、何か変だな(^^;;;;;
 あとは、インターネットのストリーミングで、t.A.T.u.の「Robot」(日本未発売)とか、「日本ブレイク工業社歌」もよく聞いていたような気もする……。でも、やっぱり何か変だな(^^;;


 11月1日、高円寺の円盤で栗原徹さんと田中亜矢さんのライブが行われたことを報告したが、その時に録画したビデオを公開してもよいという許可が出たので、その時の模様(19Mバイト。右クリックでダウンロードを推奨)をアップロードする(曲名は「降り注げない雨」)。


2003/12/15(月)

 ちょっと調子が悪くなった。最近は少なくなってきていたのに……。
 調子が思わしくないのは、たぶん運動をしていないせいだと思うのだが、それが余計に調子を悪くし、運動をする体力も気力も時間も奪ってしまう。悪い循環に入ってしまったわけである。どこかで止めなきゃね。

 そうそう、このサーバを貸してもらっている大家さんが引っ越しで、しばらくアクセス不能だった。そんな忙しい時期にサーバの設定をお願いしてしまって、心苦しい限りです。ありがとうございました。>大家さん


2003/12/14(日)

 いきなりフセインの身柄を拘束したというニュースが!
 穴の中にいたようで。麻原さんと同じく狭いところに隠れていたとか。
 しかし、生きているのかどうかもわからない時でもテロが頻発していたのに、親玉の身柄が拘束されたからといって、その件数が少なくなるとは思えないのだが……。むしろ、狂信的な支持者が報復を始めて逆に増えるかも。ちょっと心配。
 もし、アメリカが主導でフセインの裁判をやったらどうなるだろうか。太平洋戦争後の東京裁判で昭和天皇を出廷させるのと同じような効果になってしまうのではなかろうか。そうしたら、たいへんな事態になりそうな予感。


 日本武道館で行われた第31回全日本空手道選手権大会は,松崎選手と土屋選手の四連覇.


2003/12/13(土)

 冗談じゃない! 地元でこんなことをされるのは、たまったものではない。
 し・か・も、この期間、米軍が、我が家の近くにある「第一ホテル光が丘」を借り切るという話もある。演習に来るっていうのに、なんで民間の施設を使うんだ??? その費用はもちろん米軍の負担なんだよね??? そもそも、朝霞駐屯地って、民間の施設を使わないと間に合わないほどヘタレな場所なの??? Webページだとずいぶん立派そうな感じなんだけど。
 一言、言わせてもらっていい?

 ふざけんじゃねーよ、バーカ


 ちなみに、ドラマ版「エースをねらえ!」のエキストラ募集が始まっているのだが、思わず応募してしまったぜ(^^;;;;


"We as Americans" by Eminem
"Fuck money. I do not rap for dead presidents. I would rather see the president dead. It is never been said, but I set precedents and the standards and they can not stand it... We as Americans. Us as a citizen. We've got to protect ourselves..."

 どうも大問題になっているようなんだけど……。私はEminemが、本当にこの曲を発表する気がなかった(嘘だと思うが)のだとしても、断固としてEminemを支持する。


2003/12/12(金)

 今週は多忙につき、一回も練習に行けなかったのだが、まぁ12月に入ってしまったんだから仕方がない。多忙でストレスが貯まるうえ、飲み会だの忘年会だので不健康を極める月だぁね。
 で、こんな状態になると、気力も落ちるので、時間が出来たとしても、「練習に行こう」ではなくて、「ちょっと休もう」ということになってしまう。しかも、やることは山ほどあるので、「その時間があればXXXができるなぁ」という話にもなるし……。
 何でこんな言い訳じみた話をしているのかというと、実は夜中に放送されていた釈由美子主演「修羅雪姫」のアクションを観て、自分も身体が動かしたくて仕方が無くなっているのだが、気力が追いつかないし、腰痛のほうも慢性化しつつあるので、何とか練習に行かないで済ませるよう、文章にすることで自分を説得しようとしているわけなのである(^^;;


2003/12/11(木)

 無理矢理ハイテンションを維持しなければならない時間を何とかやりすごすことができたので、今はテンション低いっす。はぁーーーーー。
 ところで、かの名作「エースをねらえ!」がドラマになるそうで(ここ)。まぁ、この手のものは必ずしくじるという法則があるので、たぶんそうなるでしょう。結構好きなマンガなのになぁ……。何せ主役のコメントが「ダイエットを兼ねて頑張ります」だもんなぁ……。ひょっとして、仕事を舐めてる???


2003/12/10(水)

 昨日の分、どうだ!!!! 俺を信じたか!!!
 だったら黙ってすぐにここにアクセスしろ!!!!! 最高だぜぇぇぇぇぇぇ!!!!!
 ちなみに、この曲は、俺の携帯の着ウタだぜーーーーへいへい!!!!!

 あー、テンションあがっちまうぜ。そういや、ハイテンションっていやーGガンだよな。やっぱりマスターアジアだぜ!!!! 実は最近、マイブームやってるんだぜ、いぇい!!!

流派 東方不敗は
王者の風よ
全新系烈
天破侠乱

見よ 東方は赤く燃えている


さぁ押せ! 聞け! 燃えろ!

そうだ、押すんだ! ここも押すのだ!! 押せっっ!!!! 観て燃えろ!!!


2003/12/9(火)

 良いから黙ってすぐにここにアクセスしろ! 最高だぞ!! 俺を信じろ!!

Happy Fun Song

Konichi wa, Mitsubishi, Kamikazee, Wasabi, Sony, Kristi Yamaguchi, Donkey Kong, Kawasaki, Rice-a-Roni, Sushi, Kathie Lee, Tsunami, Karate, Cheech and Chong, Nintendo, Mojo Jojo, Tae Kwan Do, Quasi Moto, Pokemon, Yoko Ono, Ichiro, Gung Ho, Kikoman, Hibachi, Origami, Mr. Kobayashi, Ceiling fan, Atari, Teriyaki, Wang Chung, Chop suey, Goo goo g’joob, Tofu, Haiku, Fubu, Fu man cho, Kajagoogoo, Kung Fu, Vera Wang, Honda, Yoda, Abe Vigoda, Toshiba, Sega, Kama Sutra, Godzilla, Poon tang, Domo arigato Mr. Roboto.

購入はここ


 良いから黙ってすぐにここにアクセスしろ! すんげーぞ!! 俺を信じて観てみろ!!


 あ、今日こそはこの曲を歌うしかないだろう。


自衛隊に入ろう
高田渡

みなさん方の中に
自衛隊に入りたい人はいませんか
ひとはたあげたい人はいませんか
自衛隊じゃ 人材もとめてます
*自衛隊に入ろう 入ろう 入ろう
 自衛隊に入れば この世は天国
 男の中の男はみんな
 自衛隊に入って 花と散る

スポーツをやりたい人いたら
いつでも 自衛隊におこし下さい
槍でも鉄砲でも 何でもありますよ
とにかく 体が資本です
*繰り返し

鉄砲や戦車や ひこうきに
興味をもっている方は
いつでも自衛隊におこし下さい
手とり 足とり おしえます
*繰り返し

日本の平和を守るためにゃ
鉄砲やロケットがいりますよ
アメリカさんにも手伝ってもらい
悪い ソ連や中国をやっつけましょう
*繰り返し

自衛隊じゃ 人材もとめてます
年齢 学歴は問いません
祖国のためなら どこまでも
素直な人を求めます
*繰り返し


Where have all the flowers gone

Where have all the flowers gone?
Long time passing.
Where have all the flowers gone?
Long time ago.
Where have all the flowers gone?
The girls have picked them ev'ry one.
Oh, when will you ever learn?
Oh, when will you ever learn?

Where have all the young girls gone?
Long time passing.
Where have all the young girls gone?
Long time ago.
Where have all the young girls gone?
They've taken husbands, every one.
Oh, when will you ever learn?
Oh, when will you ever learn?

Where have all the young men gone?
Long time passing.
Where have all the young men gone?
Long time ago.
Where have all the young men gone?
They're all in uniform.
Oh, when will you ever learn?
Oh, when will you ever learn?

Where have all the soldiers gone?
Long time passing.
Where have all the soldiers gone?
Long time ago.
Where have all the soldiers gone?
They've gone to graveyards, every one.
Oh, when will they ever learn?
Oh, when will they ever learn?

Where have all the graveyards gone?
Long time passing.
Where have all the graveyards gone?
Long time ago.
Where have all the graveyards gone?
They're covered with flowers, every one.
Oh, when will they ever learn?
Oh, when will they ever learn?

Where have all the flowers gone?
Long time passing.
Where have all the flowers gone?
Long time ago.
Where have all the flowers gone?
Young girls picked them, every one.
Oh, when will they ever learn?
Oh, when will they ever learn?


2003/12/8(月)

 何となく孤立感を感じる時ってあるよね。
 今日はそんな感じだった。周りには人がたくさんいるのに、知っている人もたくさんいるのに、全員が他人に思えちゃうとか、見えない壁を感じるとか。
 ちょっとそんな感じだったので、いつもとは違うところを散歩してみた。意外な場所で意外な物を発見するとか、違った雰囲気を感じるとか。今日は古本屋を発見して少し嬉しかった。
 残念ながら、森を探索するとか、川の流れの音を聞くといった風流なことはできないが、それに近いことはできたかもしれない。


2003/12/7(日)

 昨日までは何ともなかったのに、今日になっていきなり体調が悪化。経験から言えば、これは神経性の急性腸炎である。昨日、下痢が続いておかしいと思っていたのだが、今日になって食物を受け付けなくなった。昼食を食べたら急に気持ちが悪くなり、そのまま寝込んでしまった。
 夜になって小康状態という感じだが、腰が痛い。腸の痛みが腰までひびいてきているのだ。この調子で行くと、今晩あたりに強烈な痛みが襲ってくる。その前に手を打つべく、夕食は抜いて日本茶のみで済ませることにする。
 だが、栄養を摂らないと、脳の機能も低下してしまうので、ブドウ糖のタブレットで何とか誤魔化すことにしよう。


2003/12/6(土)

 練習で手の皮がベロリと剥けてしまったという話を書き捨て日記で報告したが、まだまだ治っていない。何カ所かはもう痛くなくなっているのだが、深くめくれてしまった箇所が二カ所ほどあり、良くなったかと思って動かしてみると、硬くなりつつある表面にひびが入るらしく、強烈に痛むのだ。
 今日は絆創膏もテープも無しで練習に行き、何とかしのげたので、もう大丈夫かと思ったのだが、帰って洗い物をしたら、水が浸みるの何の(^^;;。
 急いで再びテープで保護している。まぁ、こんな傷などは、誰もが通ってきた通過儀礼なので、耐えれば良いだけの話なのだが、テープで手を固めているとキーが打ちづらい、ペンが使いづらいという状況には困り果ててしまっている。


2003/12/5(金)

 柄にもなく「女子十二楽坊」にハマってしまった。少し前の私だったら、「ケッ」の一言で終わってしまっていただろう。しかし、私の世間に対する認識が変わってきているので、それにともなって感覚も少し変わってきているようだ。
 最初のアルバムは日本の曲が入っていたりして、ちょっと??な感じだった(「地上の星」なんかは本気で嫌だった)のだが、「奇跡」では完璧に落とされた。付属しているライブを収めたDVDも凄い。パフォーマンスもよく考えられていて、「よくぞここまで」と感心することしきり。
 まぁ、プロジェクトで作られたコンセプトバンドであるという点にまだ引っかかるところはあるが……。
 今はまだ新規性でもてはやされている段階なのだろうが、今後もこれだけの完成度を維持していけるのであれば、スタンダードとして受け入れられていくということもあり得るかもしれない。そのためには、現在の代表曲である「奇跡」や「自由」くらいの名曲を今後もリリースできるかどうかにかかっているわけなので、現段階では次に期待する!といったところだろうか。


2003/12/4(木)

 まだ一か月もあるので気が早すぎるかもしれないが、今年の総括をしてみたい。
 今年は、状況としては生涯の中で最悪と言ってもいいくらいの一年だったが、同時に最高に幸運な一年だった。
 最悪の一年――この内容については語りたくはない。しかし、最高に幸運な一年にしてくれた四人のKさんのことについて語ることはできる。
 まず、最初のKは奥さん。私が最悪の状況になっても、我慢してくれたし、助けてもくれた。最上の感謝を捧げなければならないだろう。
 次はK1先生である。最も苦しい時期に解決方法を教えてくれ、根気よく付き合ってくれた。そして難しい状況に立たされたときに間に入ってくれた。本当にありがたかった。K1先生のおかげがあってこそ、今現在、元気でいられるのだと思っている。
 そしてK2先生。苦しかった時期に駅のホームで偶然に合い、状況を聞いてくれたうえで、受け入れてくれた。たいへん厳しい先生で、自己表現も苦手な人なのだが、時折かいま見せる態度から、本当に心配してくれているのがわかり、ありがたかった。再浮上するきっかけを与えてくれた。あの時、K2先生と出くわしていなかったら、どうなっていただろうかと、想像するだけでゾッとする。本当に幸運だったと思っている。
 最後のK3先生は、偶然以外の何ものでもない出会いだったのだが、一瞬のうちに解決してみせてくれたうえ、次の目標と、前向きになるきっかけを与えてくれた。K3先生との出会いが、今年の最も幸運な出来事だったと言っても良いだろう。
 私はこの歳になっても未だに幼い部分があり、昔から右往左往しているしかなかったので、上手い方向に導いてくれる「師」を、ずっと長い間、探し続けていたような気がする。そして、最初の師は、今は亡き深見弾先生だった。深見先生に出会い、それまで曇り空の中で暮らしていたのが、一瞬のうちに晴れたような気分になった。そして、深見先生が亡くなった後、途方に暮れながらも、その遺志を継ぐべく、今でも試行錯誤しながら何とかやっている。
 そして、ちょっとつまずいてしまった今年、K3先生に出会った。深見先生とK3先生は、やっていることも、タイプも全く異なるのだが、私の第二の師になってくれるような気がしている。
 深見先生とK3先生に共通する点は、誰も手をつけなかった分野を、不断不屈の意志と勇気で切り開いてきた人だというところである。誰もが業績や実力を認め、尊敬を集めている、生きながら伝説になってしまっている人だという点で共通している。
 K3先生との師弟関係は始まったばかりなので、これからどうなるのかはわからない。だが、出会えた事だけでも最上の幸運だったと思っている。

 遠い異国で無駄死にした結果が2階級昇進なんだって。ありがたくねーよな。ふざけんじゃねーよ。残された者は恨みこそすれ、形式だけの昇進なんかで喜んだりはしねーぞ、普通はな。


2003/12/3(水)

 深夜に放送されているアニメ「Avenger」に出てくる主人公のレイラは、トンファー型の武器を使っているのだが、戦闘の時に逆手持ちしかしていない。この点が気になっている。
 ちょっと説明すると、トンファーの柄を持って、短い方が前に出る持ち方を逆手持ち、長いほうが前に出る持ち方を本手持ち、棒の部分を握って柄の側で打つ持ち方を特殊持ちという。
 逆手持ちで突くというのは、もちろん正しい使い方なのだが、本手持ちにすれば打つこともできるし、突く場合でも間合いが遠くなるので有利だ。また、逆手持ちから手を振ってトンファーを回転させ、本手持ちにしながら相手を打つという使い方もできる。逆手持ちは受けるときには便利だが、本手持ちでも払うことはできる。そして、特殊持ちは、柄の部分で打つとか、引っかけるという使い方ができるので、これも使える持ちかたなのである。
 逆手持ちから本手持ちに変える場合には手の中で回転させれば良いだけの話だし、本手持ちからクルリと回転させれば特殊持ちになる。そして特殊持ちから逆手持ちに変える操作も簡単にできる。
 せっかくトンファーを操るという設定なのだから、こういう基本的な使い方を調べて、武器の特性を活かすような描写にしてほしいと思っている。こういう細かいところをちょっと調べて描写に組み入れるだけで、レイラの凄さが余計に際だつと思うのだが……。


2003/12/2(火)

 竹内テルミン研究院より、院報の「テルミニク」が届いた。
 特集は「マトリョミン開発秘話」。非常に勉強になる内容だった。優秀な技術者が持つ「工夫する力」が記事の全体から感じられ、たいへん好感がもてた。
 究極のアナログ電子回路とも言えるテルミンに、ディジタルの画像認識技術を導入しようとしていたというくだりなどは、技術者に必要とされる「使える奇想」のお手本と言っても良いだろう。
 それにしても、マトリョミンのような奇跡とも言える製品を完成させた執念と技術力には、完璧に脱帽。


2003/12/1(月)

 はぁ……。こういうヤツが時々何かやらかすだけでヲタ全体がまた色眼鏡で見られちゃうんだよね。はぁーーー。


アニメに共感し凶行…母親殺し長男初公判

 アニメに共感して殺害-。山形県米沢市の自宅で6月、母親(47)を木製バットなどで殴って殺害したとして殺人の罪に問われた無職、土田博行被告(22)の初公判が1日、山形地裁(木下徹信裁判長)で開かれた。
 検察側は冒頭陳述で、同被告が高校時代に見たアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の「進化の最終結論は滅亡」との言葉に共感し、「人間は環境を破壊する横暴な生物」との思いから殺人に興味を持ったと指摘。犯行当日、仕事上のトラブルから殺人願望を達成することを決め、手始めに家族を殺害したと述べた。
 山形地検は、土田被告が「人間を減らさなければならない」などと供述していたため精神鑑定をしたが、刑事責任能力があるとして起訴した。

 ところで、馬鹿って、本当に死ななきゃ治らないんだなーと、あの人を見ていると思う>東京都知事


2003/11/30(日)

 現在考えている、テルミンをフィーチャしたユニットの構成と演奏曲。あくまでも案なので、これからできそうな人を探して演奏曲を逆算することになる。

  1. 演奏曲:「ブラジル」、アリイ・バロッソ
    • 構成:機械式タイプライタ(リズム)、クラリネット(ベース)、テルミン(主旋律)
    • 備考:テリー・ギリアムの映画「ブラジル」からのイメージ。私はクラリネットを担当するので、タイピストとテルミニストが必要
  2. 演奏曲:「雨に濡れても」、バート・バカラック
    • 構成:大正琴(主旋律)、テルミン(伴奏)
    • 備考:スタンダードナンバーを思いっきり外した楽器で演奏するのだが、意外と曲に合っているのではないかと思われる。私が大正琴を演奏するので、テルミニストが必要
  3. 演奏曲:「CEDDIN DEDEN」、トルコの陸軍行進曲
    • 構成:テルミン(主旋律)、金管楽器(伴奏)、ドラム(リズム)
    • 備考:これに説明は不要だろう。正面突破という感じの構成。テルミンは担当できるので、金管楽器とドラムが必要


2003/11/29(土)

 何だかんだと言いながら、多くの道場やジム、同好会などを経験してきた(←一芸に秀でるという発想が無いヤツ)。
 では、たとえば、これは実際に昨年体験したことだが、身体を壊して通う所を減らして整理しなければならなくなったとき、どんな理由でどこに残って、どこを辞めたのか、その点をまとめてみた。
 主な理由は、

  1. 仲間が大勢いること
  2. 練習時間が比較的自由に決められること
  3. 通いやすい場所にあること
  4. その先生に今後ともついて行きたいと思える人間的魅力と実力があるのか
などだが、1については、これはどこも同じで、比較などできない。
 2は重要である。曜日と時間が決められているところの場合、ちょっと忙しくなるだけで通えなくなってしまう。したがって、練習のコマ数が少ない支部道場ではなく、コマ数の多い本部道場や、ジムを優先して残すことにした。
 また、3も重要な要素だった。いくら好きでも、忙しいときや、体調が本調子で無い時に、通いづらい所まで行く気力は起きない。
 そして、最も大きな要因は、当然のことながら4だった。
 教え上手の先生は、実力に裏打ちされた見事なお手本や的確なアドバイスができることは当然として、人間的な魅力、教え方、生徒の心情を把握する能力に秀でている。それは練習の厳しさとは関係ない。実際、私がついて行くと決めた先生の練習は、半端じゃなく厳しいし、要求も高い。しかし、それでもなお、なぜ、その先生を選んだのか、その理由を以下に挙げてみる。
 良い先生の条件と、良い上司の条件は、よく似ているかもしれないので、ちょっと考えてみて欲しい。
  • 厳しい条件を課し、決して甘やかさないが、細かく状況を観察し、的確なアドバイスを与え、士気を下げるようなことはしない
  • 少しずつでも良くなってきている場合、その点を指摘し、誉めることで良い点を伸ばし、さらに達成への努力をしようという気にさせる
  • 行き詰まった時には同じ目線まで降りてきて、どうすれば解決できるのかを一緒に考えてくれる
  • 上手くできないからといって決して見下すようなことはしない。先生は出来て当たり前、弟子はできなくて当たり前
  • 叱咤激励するのはかまわない。怠けていたり、出来が酷いために怒ることもかまわない。竹刀や怒号、罵声もかまわない。ただ、その原因についてのみ指摘し、決して人格まで攻撃するようなマネはしない。人格と実力は関係ない(残念だが、そんな先生も時にはいる)
  • 完璧ではないにしろ、成果がある程度まで出た際には、一緒になって喜んでくれる。それが難しくて厳しい課題だった場合には、この時に大きな達成感を感じることが出来る
  • 完璧では無いという点をマイナスと見なさず、これから努力して向上するための目標としてプラスに転化することで、続けようという気を起こさせる
  • 練習の間は先生と弟子で、一切の妥協は許さないが、練習が終わった後には、人と人としての対等な関係に戻る(練習以外の場所でも、自分は先生だからどこでも偉いんだと勘違いしている人は意外と大勢いる)
  • 道場や練習以外の場所や時間であっても、尊敬できるだけの人柄。性格的な問題ではなく、その人なりの方法で自分を表現してくれるのか(道場から出たら他人という関係では味気ない)
 ここを読んでいる人には、管理職の方や、中間管理職の方も多いと思うのだが、まぁ何かの参考にしてもらえれば幸いである。


2003/11/28(金)

 左ストレート(私はサウスポーなのよん)のフォームがおかしいということで、三時間半近く左のみの練習。ひたすらミット打ちとサンドバッグ、腰の回転と貯めの練習を繰り返した。バンテージも巻かずにグローブを付けて何百発も打ったせいで、擦れて指の付け根の皮が剥けてしまったため、手をテープでグルグル巻きにして帰った。
 電車の中では、そんな手で吊革をつかんでいたのだが、端から見たら、かなり異様な光景だったことだろう。
 今は、皮が剥けた部分にメンタムを塗り、テープでグルグル巻きにしているのだが、この状態ではキーが打ちづらくて仕方がない。
 よって、今日は報告のみで終了。


2003/11/27(木)

 プランはたくさん。やることもたくさん。で、実際の実行計画も徐々に整いつつある。
 問題は、いつからスパートをかけるかという点。これを間違えると過労で倒れかねない(^^;; どうも性格的に、一度にまとめて「よいしょ」で片づける方法しかできないので、この見極めが難しい。


2003/11/26(水)

 昨日の続き.
 「グリーンホーネット」のタイトルテーマ曲をネットで拾ったので,終日エンドレスで聞いていた.もうテンション上がりっぱなし.
 「キルビル」はもちろん,元の「グリーンホーネット」も好きな番組だったので,聞いていると乗ってきちゃって(^^;; ミスター・カトウこと,ブルース・リーになった気分になっていたりして.

 ↓ところで、またいつものニュースの転載。もう何とでもなってくださいって感じ。


女学生に「メスブタ」と暴言、宇都宮大教授を懲戒処分

 宇都宮大は26日、講義中に女子学生を殴ったり暴言を吐いたなどとして、文系学部の男性教授(62)を停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。
 大学によると、教授は6月16日、教養科目の講義中に2年女子学生の受講態度が悪いことに腹を立て、左のほおをこぶしで殴ったうえ、カバンやファイルで頭を数回殴打し、「メスブタ」とののしった。
 また、5月から7月にかけて、別の授業でも学生の反応が鈍いことなどに腹を立て、受講生約80人に向かって、「くず」「宇大は腐っている」などと暴言を繰り返した。
 8月中旬、大学内に設けた「意見箱」に5件の投書などがあり、問題が発覚。男性教授は学生に謝罪したが、十数人の学生が履修を拒否し、別の講座に移ったという。
 北島滋副学長は「学生や社会の信頼を回復するよう、今後、再発防止に努めたい」と陳謝した。


2003/11/25(火)

 大傑作ヲタ映画「キルビル」のエンディングクレジットで流れた梶芽衣子の「恨み節」を一日中エンドレスで聞いていた。この曲はすでに「女囚701号 さそり」よりも「キルビル」を思い出させる歌になってしまっているので、歌詞は深刻で悲惨なのに、なぜか楽しくなってしまうと言う不思議な感覚を味わうことができた。
 あとは「グリーンホーネット」のテーマがあれば完璧か???


2003/11/24(月)

 私が飼っていたペットをめぐって親ともめたので、主なものを時系列的に整理しておく。

種類時期など
モミ(雑種)〜小学2年
シマリス小学1年(三匹。全部檻から逃げた)
セキセイインコつがい 小学3年頃〜中学2年(最終的に8羽ほどに増えた)
かなへび小学4年 気味悪がった婆さんが逃がした
サクラ文鳥小学5年〜中学3年(手乗り文鳥。雛から育てた)
メダカ小学6年〜中学3年(一緒に付いてきたタニシも含む。結構増えた)
イヌ(雑種) 本当に「イヌ」という名前だった。中学1年より18年間

私的記録:
 準備完了:クラリネット、大正琴、タイプライタ、パンチンググローブ/ミット、スキッピングロープ、カリ棒
 未完了:洗濯板、そろばん、金だらい、鉄棒、やすり、ギターの弦の張り替え、ドラムスティック
 未定:ロングウェップ、鉄甲、スリ硝子、電動ドライバー、電動鉛筆削り


2003/11/23(日)

 11/18(火)の分で、

 電池は,安定した電流が得られるのでアルカリ電池が最適.マンガン電池,ニッカド電池,ニッケル水素電池では安定動作しない(リチウム電池ではまだ試してみていない).
と書いたが、今日、実際にリチウム電池でマトリョミンを動作させてみた。
 そうしてみたところ、途中まではうまく動いたのだが、急に動作が不安定になってノイズが出始めてしまった。やはり、マトリョミンを安定して動作させるには、アルカリ電池しか残されていないようだ。


2003/11/22(土)

 数年ぶりにクラリネットを組み立てた。
 無くなっていたリード、コルクグリス、キーオイルを購入し、丁寧にメンテナンスを行った後、組み立ててリードを取り付けた。
 さて、音を出してみようか。
 う、重い。以前は3のリードを使っていたのだが、ブランクが長かったので、軽い2 1/2のリードにしたのだが、やはり久しぶりのことなので、これでも重いと感じた。3とか3 1/2を使っていた時よりも腹筋は鍛えられているはずだし、腹式呼吸に問題は無いはずなのだが、たぶんこれは慣れの問題だろう。
 運指は何とか覚えているから良いとしても、長時間音を出す訓練は最初からやり直しということになる。まぁ、久しぶりのことなのだから、仕方はあるまい。気長にやろう。


2003/11/21(金)

 本屋で見かけたので,つい買ってしまった本.「クリスティが教える蛇拳入門」.
 これは驚くべき,というか非常に画期的な本だと言える.
 まず,本書で蛇拳の基本を演武している「クリスティ」は,格闘ゲームDead Or Alive3に出てくる蛇拳を使うキャラクターなのだ.
 普通の武道の入門書は,著者である先生か,その弟子が技を実演し,その写真を載せるか,写真から描き起こしたイラストを使う.だが,「クリスティ」は,本書の著者である龍飛雲氏の動きをモーションキャプチャしたとおりに動くので,モデルがクリスティであっても,全く問題がないのだ.
 モーションキャプチャという技術によって,武術の入門書にバーチャルキャラクターが載っても不思議ではない世の中になってしまったというわけだ.同じように空手,柔道,中国拳法の動きをキャプチャーすれば,同じような本がいくらでもできてしまう.
 実際の人間が写った写真で見るというリアリズムは,武術書にとって説得力を持たせるための必要不可欠な手段だった.だが,モーションキャプチャによって,達人と同じ動きが再現できるというのであれば,実在の人物が写った写真を掲載する必要は無くなる.
 さらに,現在の達人達の動きを今のうちにモーションキャプチャしておけば,後世まで技の動きを伝えることだってできる.
 それを考えれば,武道の世界も,もっと積極的にディジタルの技術を活用すべきだと思えてくる.


2003/11/20(木)

 思わぬ場所で思わぬ人とばったり出会った.
 で,そこが本当に思わぬ場所だったため,その思わぬ人と思わぬ話題で話がはずみ,楽しい時間を過ごすことができた.
 最近,しみじみ感じるのだが,世の中,どこで何が起こるのか,さっぱりわかりまへんね.近頃は良さげな感じで来ているので,結構気持ちよい.

 今日の話は,「思わぬ人」にだけ向けて書いているので,その他全員にとっては意味不明でしかないことは重々承知している.すまん.


2003/11/19(水)

 私が作成して送ったPDFが,相手側で綺麗に印刷できる/できないで一晩中大騒動.
 結局,PDF1.3以降(Reader4.0以降)でなければ日本語の埋め込みフォントに対応していないということがわかり,Readerを5.0以上にバージョンアップしてもらうことで何となく解決への道は見えた.
 しかし,PDFのバージョンとReaderのバージョンが密接に関係していて,綺麗に見えたり,見えなかったりするというのは意外だった(よくよく考えてみれば当然のことなのだが).


 ところで,二日前にGoogle Deskbarについて書いたが,その後,秀丸エディタ専用になってしまうが,エディタの画面上から,さらに便利にサーチ機能を使いこなせるマクロがあるとKさんがメールで教えてくれた.
 それが,「WEB翻訳・検索サービス連携マクロ」である.このマクロには,最初から,

  • 文章翻訳サービス(infoseek)
  • EXCEED 英和・和英辞典(goo)
  • 大辞林 国語辞典(goo)
  • デイリー新語辞典(goo)
  • 現代用語の基礎知識(infoseek)
  • 大日本百科全書(lycos)
  • google検索(日本語)
  • google検索(すべて)
  • マピオン地図(施設名検索)
  • マピオン地図(住所検索)
  • 郵便番号検索(住所の一部から)
が組み込まれており,秀丸上で用語を選択してショートカットキーでマクロを呼び出すだけで勝手にブラウザが開いて結果を表示してくれる.それぞれのサービスを使い分ける際には,別のマクロで切り替える必要があるが,とりあえずは「google検索(すべて)」に設定しておけば,何かと便利に使えるだろう.
 こんな便利な物があることを教えてくれたKさんに感謝多謝.

 ところで、ここに置いてある曲のうち、何曲知ってる? 我が家で試してみたところ、私はかなりわかったのだが、奥さんはさっぱりだった。まぁ、TVっ子だったかどうかで、かなり違ってくるわな。


2003/11/18(火)

 書き捨て日記の昨日の分に記した件だが,その後,先生に言葉を一筆書いてもらい,30分ほどテルミンで新しい曲に挑戦してみたら,フラストレーションも怒りも消えて無くなった.
 以前なら,その場で近くにある物(または人)が壊れるか,怒鳴り声が上がるか,いつまでも怒りを煮えたぎらせていたのだが,昨日はそのどれでもなく,平穏に過ごすことができた.
 それが証拠に,昨日の夜は,作業自体は単調な繰り返しなのだが,細かいところまで神経を使い,かつバランス感覚が求められるDTP作業を三時間やっても平気だった.

私的覚え書き:マトリョミンを操作する際の注意点
 まず,椅子に座って足を組み,膝の上に手を乗せて手がぶれないように固定する.
 マトリョミンの底は導体になっているので,掌に接触させるようにする.
 チューニングの際には,微調整ツマミを中央の位置にしてチューニングを開始し,大まかなポイントを見つけた後は,微調整ツマミで調整する.距離にもよるが,三オクターブはとれる.
 最も敏感な位置は,マトリョーシカの後頭部にあるボルトの部分.
 電池は,安定した電流が得られるのでアルカリ電池が最適.マンガン電池,ニッカド電池,ニッケル水素電池では安定動作しない(リチウム電池ではまだ試してみていない).
 一曲演奏するくらいの時間で,電池の消耗や部品の熱雑音などによりチューニングがずれてくるため,こまめにチューニングを確認する必要がある.
 マトリョミンが最も電力を消耗するのは,音が消失するギリギリの点で低周波のビート音を発しているとき.


2003/11/17(月)

 いろんなところでニュースをにぎわせているGoogle Deskbarをインストールしてみた.
 んで,ここ数日の間,使ってみての感想.

最高だよ,これ

 と,まぁ,外道なmarqueeまで使って表現したくなってしまうほどのものなのである.
 今まではエディタなどの画面からブラウザに切り替え,ツールバーに入力するか,サーチエンジンにアクセスしていたのが,アプリケーション上からショートカットキー一発で調べられる.
 アイデアの勝利という感じ.


2003/11/16(日)

 長年にわたって持っていたヘンミの計算尺がどこかに消えてしまったので、ヤフオクで計算尺を入手しようと二つ入札してみたら、両方とも落札してしまった。まぁ、安いものだし、手に入る機会も減ってくると思うので、ヨシとしよう。


2003/11/15(土)

 文京シビックセンターで、マトリョミンのオーナー向けの演奏講座が開かれたので、参加してきた。
 ちょっとデータ量が度を超して大きいうえに、音質が悪くて申し訳ないが、竹内正実先生によるマトリョミン演奏のお手本のビデオをアップする。マトリョミンが、曲を演奏する能力を十分にもっているということがわかると思う(なお、ブロードバンドでも下記のビデオは大きすぎるので、出来ればマウスを右クリックして「対象をファイルに保存」でダウンロードしてから楽しんでほしい)。
 しかも、このマトリョミンは、職人が一つ一つに絵を入れているので、二つとして同じデザインがないという、マトリョーシカとしても完成度の高いものになっている。右の写真は、マトリョミンを四つ並べた写真だが、全部デザインが違うことがわかると思う。
 また、マトリョミンは、電池駆動で持ち歩ける大きさで、スピーカーを内蔵しているので、これ一つだけで外で簡単に演奏することができる。私も早速、講道館の入り口前で、「柔道一直線」と「燃えよ荒鷲」(元柔道チャンピオン坂口征二のテーマ)を演奏してきた。
 今後の予定としては、やはり場所と曲との関連性にこだわっていきたいので、極真会館本部道場の前で「空手バカ一代」、浅草雷門の前で「激!帝国華撃団」、皇居の前で「ロック・ザ・君が代」、警視庁の前で「七人の刑事」、防衛庁の前で「自衛隊に入ろう」、靖国神社の前で「戦争を知らない子供たち」、国会議事堂の前で「花はどこへ行った」、首相官邸の前で「イマジン」、自民党の前で「死ね死ね団のテーマ」などを考えている。
 いくつかの場所では、細心の注意を払わなければ連行されかねないが、「記念写真を撮っているだけです」と言うことにしておこう。

 そうそう、話題のヲタ映画「キルビル」を観てきた。最高のノリだねー。特に沖縄に渡ってからはノンストップ。サニー千葉の服部半蔵に感激し、「アイアンサイド」とか「グリーンホーネット」の曲でテンションは上がるし、ゴーゴー夕張(栗山千明)のブッ飛んだ演技に拍手喝采、そして梶芽衣子の「恨み節」で大満足。

花よ 綺麗とおだてられ 咲いてみせれば すぐ散らされる
馬鹿な 馬鹿な 馬鹿な女の 怨み節

定め 悲しと諦めて 泣きを見せれば また泣かされる
女 女 女なみだの 怨み節

憎い 悔しい 許せない 消すに消えない 忘れられない
尽きぬ 尽きぬ 尽きぬ女の 怨み節

夢よ 未練と笑われて 覚めてみせます まだ覚めきれぬ
女 女 女心の 怨み節

真っ赤なバラにゃトゲがある 刺したかないが 刺さずにゃおかぬ
燃える 燃える 燃える女の 怨み節

死んで花実が咲くじゃなし 怨み一筋生きて行く
女 女 女いのちの 怨み節


2003/11/14(金)

 人間、生きていると何が起こるかわからんもんですな。
 この単純な原則があるからこそ、生きる価値はある。最近、いろんな人達と出会う機会が多く、そのことこそが自分の財産だと実感している。やっと、こんな、当たり前の考え方ができるようになってきた。


2003/11/13(木)

 そういえば!
 来年のSF大会に向けて企画の準備を始めようと,申込書まで貰っているのだが,まだ出していない(^^;;
 現在考えている企画は五つほどなのだが,さて,今回は何件通るのやら?
 凄いときには,出した企画のうちの半分が断られたこともあったし(^^;;

 腰痛が完治していないため、ウェイトやレジスタンス、自重トレーニングができないでいる。この状態はそれなりにストレスが貯まる。テルミンも直立の状態を維持するので、それなりに厳しいし……。あーーーーーっ!(←ヒスを起こしている)


2003/11/12(水)

 完全に再燃してしまった「木之内みどり」熱.
 ついに,「実写版 野球狂の唄」と「アニメ版 野球狂の唄 水原勇気編 第1巻」をヤフオクで入手した.アニメ版は第一話だけ,木之内みどりが声をあてているのである.
 まだ「刑事犬カール」とが「前略おふくろ様」といったデカブツがあるのだが,これに手を出したら私の中にある大切な何かが終わるような気がするので,ここまででおしまいということにしておこう.

 しかし,考えてみると,あの名作漫画の,しかも人気が高かった水原勇気の役をつとめたというのは凄いことだと思うし,イメージもぴったり合っていたから,そのイメージで続けていれば大成したんじゃないかと思う今日この頃.


2003/11/11(火)-2

 昨日、倉本成春先生の施術を受けたということを書いたが、今日、練習に行ってみたら驚いた。
 これは何度も書いていることだが、私は左の股関節に障害があり、大学病院の整形外科では一生治らないと言われて人工関節の手術を薦められたが断った。何とかしようと同じ道場に通う整復士に診てもらってがダメ、中華街の中国針師は一瞬効き目があったけどすぐに戻り、評判を聞いて通ってみた仙骨治療もあまり効果が現れなかった。だが、倉本先生は一回の施術で治してしまった。
 私の左股関節は、特定の方向に曲げようとすると激痛が走るという状態だった。具体的には、横蹴りや上段回し蹴りの際、右足で蹴ろうとすると軸足のほうに激痛が走るので、左足で蹴るしか方法はなく、右利きなのにサウスポーで構えていた。また、左腿を深く曲げられないので、ボクシングの時でも左足を前に構えることができず(ダッキングができないのだ)、サウスポーに構えていた。
 しかし、今日の練習で、自分の身体が変わっていることに気が付いた。右足で上段の横蹴りをしても、回し蹴りをしても、全く痛みを感じなかったのだ。
 この感動を表現するすべを私は知らない。本気で嬉しかった。さすがは倉本先生。
 やはり、餅は餅屋で、私のスポーツ障害なんて、空手の鉄人こと倉本先生にとっては軽い部類に属していたのだろう。だって、全く動けなくなった曙を、施術で動かしていた人なんだから当然だよね。
 先生の話によると、まだ治りきってはおらず、しばらくは通うようにとのことなので、ここは素直に従うことにする。


2003/11/11(火)

 大好きな作家の一人である篠田節子さん原作の「百年の恋」がNHKの夜ドラとして始まった.ちょっと主役が原作よりも格好良いような気もするが,しかし原作のイメージ(超ヲタ)通りにキャスティングしたら一般ピープルは気味悪がって誰も見ないだろうから,これはこれで良いのかもしれない.
 これから四週間,夜の楽しみが増えた.奥さんの壊れっぷりがどこまでドラマで描かれるのか,これが一番楽しみだったりする.


 ちょっとした問い合わせで,私の母校にある空手道部の人と連絡をとった.その結果は私の期待とは違ったので少し残念だったが,学生時代には毛嫌いしていた体育会の感覚に違和感とか拒否感を感じないようになっている自分を発見して驚いた.それだけ器が大きくなったのか,それとも歳を重ねて感覚が麻痺しただけなのか,それとも自分が完璧に体育会系になってしまったからなのかは知らないが,少なくとも損にはならないよね.

私的メモ:アトキンソンの達成動機づけ,自我防衛,失敗回避,学習性無力感,自己教育力,燃え尽き症候群,勇気ある撤退,自己受容,自己変容,空白地帯の経験,ドミナントストーリー


2003/11/10(月)

 急に冷えたのが災いしたのか、腰痛、股関節痛、肩と背中の痛みが出てきて取れないので、意を決して倉本成春先生の治療院に駆け込んだ。
 そして施術を受けたのだが、何年も痛み続けていた股関節が、曲がらなかった方向に曲がるようになったので感動。さすが伝説の鉄人です。お会いできただけでも感動なのに、話を聞いてもらったうえに施術までしてもらい、本当に感謝感動。


2003/11/9(日)

 ミルコが負けた最大の原因は、第1ラウンドで仕留められきれなかった点にあると思う次第。それとも耐えきったノゲイラが凄いのか。
 吉田vsシウバは、まぁ順当な結果でしょう。つーか、吉田もよくぞシウバの打撃に耐えたものだと思う。第1ラウンドでは、吉田が何度も有利なポジションを取りながら、それを決めきれなかった時点で、勝敗は決まっていたのかもしれない。


 ちょっと半端じゃない、というか、とんでもない問題だと思うので、至急下記URLを参照していただきたい。

  http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/6372/

 それにともない、ジポネットの賛同HP一覧に「蝸牛地帯」を登録した。


 ↓何だか凄いことになっているようで……。
 何のかんのと言いながら、私は「ロッキー」が好きだったりするので、ちょっと気になる。
 実際のところ、今時、「ロッキー」が好きだと言うには相当の度胸がいるのだが、好きな物は好きなのだからしかたがない。「ロッキー」は、「芽の出ないさえない奴が(何らかの理由から)努力して強くなる」という、典型的なお話の原型の一つに沿って作られたストーリーなのだが、私はこのパターンの話には弱い。
 全く同じ原型を使った作品、たとえば古いところでは「ベストキッド」とか、最近であれば「8Mile」など、全て好きだ。漫画でも、「はじめの一歩」などは典型だろう。
 今でも気力が湧かないときには、「ロッキーのテーマ」、「アイ・オブ・ザ・タイガー」、「Inner Light」、「Lose Yourself」などを聞き、作品を思い出して、何とか自分を奮い立たせようとしている。この原型を持ったストーリーが作られれば作られるほど、私が好きな作品は生まれ続けるということになるし、今後も同じ原型を持った作品がたくさん作られて欲しいと思う。
 そういうわけで、もしスタローンが、本当にチャック・ウェプナーをモデルにして映画を制作したのであれば、スタローンはウェプナーにモデル料として相当する金額を支払う義務があると思う。本当にウェプナーがロッキーのモデルなのかどうかは、司法の判断によるしかないのだが、正当な判決が出て欲しいものだと思う。


ロッキーのモデル料払え16・5億円訴訟

 映画「ロッキー」シリーズをめぐり、モデルとなった元プロボクサー、チャック・ウェプナー氏(65)が、米俳優シルベスター・スタローン(57)を訴えることが明らかになった。ウェプナー氏の弁護士が7日発表した。スタローンがウェプナー氏の許可なしに、彼をモデルにした映画をつくったと主張、総額1500万ドル(約16億5000万円)の損害賠償を求めるという。
 「ロッキー」はスタローン脚本、主演で76年に第1作目が公開され、大ヒットした。無名の脚本家だったスタローンはこの作品で世界のトップスターとなった。スタローンはシリーズ全5作の脚本、主演、2〜4作では監督も務めている。
 ウェプナー氏の弁護士は「スタローンはウェプナーをモデルして映画をつくりながら、彼に何も支払わなかった。(第1作から)27年間待ち続けたが、期待外れだった」と訴訟に踏み切る理由を語った。
 ウェプナー氏は75年3月、世界ヘビー級タイトルマッチで当時世界王者のムハマド・アリと対戦。TKOで敗れはしたが最終15ラウンドまで戦った。試合を観戦したスタローンはこれをもとに「ロッキー」の脚本を書いたとされる。ウェプナー氏は77年10月、アントニオ猪木と異種格闘技戦を行い、敗れている。


2003/11/8(土)

 選挙の前日となると、お約束のネタをかましておかなければならないような気がしてきたので、今日はそれでお茶を濁しておく。

 女性候補が必死な声で次のような演説をした。
 「私に入れてください!」

 この件に関する苦情は一切受け付けません。


2003/11/7(金)

 ↓とのことだそうで…….
 古くは伊達杏子,最近ではテライユキくらいしか知らないんだけど,どうなることやら.あんまり興味は無いけど.
 ゲームキャラだったら,VFのサラ,DOAのかすみとかクリスティあたりかなぁ…….どうもこのあたりはヲタ度が薄くてすまん.


イタリアでデジタルの女王選ぶコンテスト開催

 イタリアのミラノで来週、デジタルの女王を選ぶ世界初のコンテストが開催される。
 大会を提唱したフランツ・セラミ氏は、コンテストは「バーチャル・リアリティー(仮想現実)の世界で、現代の理想の美を追及する」と述べた。
 同氏のウェブサイトでは、世界中のデジタル・アーティストや広告業界、ビデオゲーム・クリエーターらに完璧な美人のコンピューター・デザインを送るよう呼びかけている。 コンテストでは実際のミス・コンテストに似た雰囲気を出すため、デザイナーらが出場者用の舞台、司会者、ゲストをプログラムする。
 コンテスト優勝者は、2004年11月に開催される実際の会議で表彰される予定。


 営業的通信連絡事項。
 順調に進んでおります。ご安心ください。押忍。

 ああ、そういえば、、、、、もう一言。
 名前は特に秘すが、光が丘も含む選挙区で立候補している自民党の男が超ウザイ! 何が何でも議員になりたいという感じで、自民党の人気が低かった時の選挙では石原慎太郎と握手したポスターを作って「石原都政を国政に!」とかいう超問題アリなコピーで立候補して落選。今度は小泉に人気があるというので、小泉首相と握手したポスターを作って「改革を!」だってさ。結局は単なるノンポリの代議士ワナビーというか、選挙ゴロと言おうか……。
 さらにウザイのは、本人にラグビーの経験があるというのが自慢で、スタッフにラガーのジャージを着せているのだが、そんな人が空手の経験もないのに近く本部を置く新空手の道場の理事をやっていて、父兄の票を取ろうとしているのが見え見え(その道場は少年部に力を入れているのだ)。
 とにかく、何から何まで汚いって感じで生理的に嫌。時々、本人が光が丘駅の入り口に立っていて、エスカレータで昇ってみたら本人がいて「お願いしまぁーす」とか言っているのだが、何度罵声を浴びせようとするのを我慢したことか。
 頼むから早く代議士になるのをあきらめて、練馬区議くらいにしておけ! あんたはたぶんそれくらいの器だと思うよ。


2003/11/6(木)

 曙vsボブ・サップ……確かにビッグマッチには違いないが、もう何だかどうでも良くなってきた。ただもうミルコとかフョードル(何度も指摘しているが、ヒョードルは間違い)が見られればそれだけでいい。
 それよりも、プロ修斗とかデモリッション、DEEPなんかを放送してくれたほうがよっぽど楽しめそうなんだけど……。さらに言うと、ノアとか闘龍門といったクォリティの高いプロレスを放送してくれたら、それがベストだと思うんだけど……。

 やっぱり、どう考えても、
  硝子坂  → ×高田みづえ ○木之内みどり
  まちぶせ → ×石川ひとみ ○三木聖子
になる私はちょっと濃すぎる歌謡曲ヲタなんだろうか?


2003/11/5(水)

 営業的更新。
 押忍。仕事してます!

 ところでさぁ、Windows Messengerを何とか削除する方法、誰か知らない? 次のService Packでは削除されるらしいんだけど、こういう何をしているかがわからないメッセンジャーツールが動作している環境って、ちょっと不安なんだけど……。
 だいたい、Windows Messengerを終了させようとする時点で、OutlookとかIEがWindows Messengerの機能を使っているって警告が出るんだけど、これがさらに不安を煽るのだが……。

 それからさぁ、今日の夕刊紙の駅売り広告がみんな「国生さゆり離婚」だったんだけど、これってそんなに大きな事件なの??


2003/11/4(火)

You better - lose yourself in the music, the moment
You own it, you better never let it go (go)
You only get one shot, do not miss your chance to blow
This opportunity comes once in a lifetime
You better - lose yourself in the music, the moment
You own it, you better never let it go (go)
You only get one shot, do not miss your chance to blow
This opportunity comes once in a lifetime
You better..

 最近の我が家の流行、BAILEYSのアイリッシュクリームを入れた夜のコーヒー。


2003/11/3(月)

 昨日見た悪夢。我が家のサーバに正体不明のワームが侵入し、すべての端末のディスプレイにダイヤログボックスが次々と表示される状態を前に、途方にくれているところで起こされた。
 今朝の悪夢。スパーでフックをくらって口の奥の歯茎が腫れ、腫れがどんどん大きくなったあげく、奥歯が押し出されて抜けてしまった。ああ、どうしようと考えているところで目が覚めた。
 二日も続けて縁起でもない。おかげでこの二日間、ちょっとブルーな気分。


 昨日、書き捨て日記に書いた、光が丘公園でテルミンが電磁波の障害を受けて演奏できなかった件に関連して、光が丘周辺の埋設送電線の状況を教えてくれた人がいた。感謝多謝。
 詳しい場所と数値は書かないが、光が丘に関しては、光が丘の外周を通る広い道路の下に物凄い高圧の送電線が大量に埋まっており、また光が丘内でも大通りには、これまた高圧の送電線がたった3メートルの地下に埋まっているとのことだった。
 情報を教えてくれた方によると、電力会社に問い合わせたところ、かなり詳しい数値まで教えてくれたとのことなのだが、電磁波が人体に与える影響が議論される中、こういう情報が、「関係している会社に問い合わせない限り教えてくれない」というのは、問題じゃなかろうか。確かに、公表しないことについては、テロリスト対策とか、いろいろと理由は考えられるのだが、しかし、ではなぜ私に教えてくれた人が問い合わせたら、電力会社は詳しく教えてくれたのだろうか。
 まぁ、少なくとも、子供達が走り回って遊んでいる光が丘公園の緑地には、すぐ隣の林の中に変電施設があり、テルミンがまともに動作しないほどのノイズを出しているという事態については、真剣に考えたほうが良いかもしれない(とはいえ、テルミンはノイズに弱い機器なので、実際に数値を測ってみたら問題の無いレベルだということもあり得るのだが)。


2003/11/2(日)

 芸術の秋である。
 というわけで、光が丘公園に出かけ、写真を撮ってきた。ご覧頂こう。

●題名 「秋――自然とマトリョミンとの調和」 (クリックで拡大)

マトリョミンについて


 昨日の日本人留学生の悪趣味ダンスといい、この知事といい、なんちゅーこった。同じ日本人でいることが嫌になるようなことは止めてほしいものだ。


<神奈川知事>「中国人留学生は、みんなこそ泥」

 神奈川県の松沢成文知事は2日夕、川崎市高津区で行った民主党の衆院選候補者の応援演説の中で、治安悪化の問題に触れ、「中国なんかからいろいろ就学だとか学生だとかといってビザを使って入ってくるけども、実際はみんなこそ泥。みんな悪いことやって帰るんです」と発言した。
 さらに「(日本の)刑務所は暖房も入っている。ご飯も食べさせてくれる。だから犯罪やっても全然怖くないからどんどん(外国人による)空き巣や窃盗が増える」と述べ、「日本の刑法は甘い」と語った。松沢知事は、治安対策として警察官の増員をマニフェスト(政策綱領)で掲げている。


2003/11/1(土)

 高円寺にある円盤でテルミンのイベントが行われたので参加した。主役のクリテツさんが自己流の奏法なので、出版されている「テルミンを弾く」で紹介されている竹内正実さんの奏法を説明する役として一部参加した。
 クリテツさんのテルミンと、田中亜矢さんのギターで数曲演奏されたのだが、たいへん素晴らしい演奏だった。満足満足。
 なお、このテルミンイベントは、来年から偶数月の第一土曜日に定期的に行うとのこと。


 話は変わるが音楽つながりでもう一つ。
 今のような状況だからこそ、再評価されねばならぬ曲があると思う。たとえば2001/7/20(金)にパロディーを書き散らした曲とか。
 便利な時代になったもので、ここで原曲を買うことができる。

 夜中に奥さんと「(ハル)」を観たのだが、出会った当時のPC通信ってこうだったよねーと懐かしい話で盛り上がった。


2003/10/31(金)

 気分を変えて、自己紹介ページにテーマ曲を追加した。完璧に著作権違反だと思うのだが、物が物だけに、たぶんどこからも文句は来ないと思われる(^^;;


2003/10/30(木)

 久しぶりに森田芳光監督作品「(ハル)」を観た。もう8年も前の作品になるのか……。最後のシーン(というか“「はじめまして」(^_^)”という字幕)でドロドロに泣いた。(実際、ここがこの作品のツボなんだよな)
 この映画が公開された当時、PC通信自体がそれほど一般に認知されていなかったので、「このような話はあり得ない」とか、「こんな出会い方は気持ち悪い」といった凄い評価もされていた(我が家はその何年も前に同じ事をしたのだが……)が、その数年後にはネットも一般化し、アメリカでもメグ・ライアンとトム・ハンクス主演で似たような映画が作られた。
 そして今では、「出会い系サイト」などが登場し、積極的にネットを利用して男女が出会おうという話になってしまっている。
 人の価値観って、変わるものだねー。

 そういえば、太陽のフレアの影響が出ているとか。宇宙規模のディザスターが現実に起こったとなると、それはそれでかなりの衝撃だったりする。


2003/10/28(火)

 今日の朝日新聞にショッキングなニュースが!
 何と、チェブラーシカに関係しているところが、著作権侵害で次々と訴えられているというもの。二つの組織がそれぞれに著作権を主張し、譲らないことが原因となっているらしい。
 驚くべきことなのは、日本でチェブラーシカを配給し、チェブラーシカをここまでの人気者にしたチェブラーシカジャパンまで訴えられているという点だ。いったい何がどうなっていることやら。そして、何をどうしたら、この問題が落ち着くものやら……。
 チェブラーシカは、もう完全に定着したキャラクターだけに、今後に大きな影響が出そうだ。

 ちなみに、ヤフオクで「チェブラーシカ」と入力すると、120点も出てくるのだが、これらのほとんどが著作権違反で訴えられている企業か、海賊企業の商品ということになるのだが、これってどーするんよ?(つーか、著作権的に問題の無い商品ってどれなんよ!? 新聞の記事を読む限りは、誰に許可を取っても、片方からすれば「真っ黒」、つまりは全部が「真っ黒」という話になるのだが……。)


2003/10/27(月)

 腰痛が悩ましいのである。激痛ではないが、気になるくらいの痛みがこの二週間ほど続いている。これ以上悪くなると手に負えなくなってしまうので、できるかぎり動かないようにしている。
 長時間椅子に座っているだけで痛みが気になり始めるので、まとまった時間の作業ができずに困っている。また、運動もしていないので、ちょっとストレスがたまっている。やっぱり時々暴れないとダメみたいね。
 本当なら「KILL BILL」を観に行きたいのだが、劇場の椅子に二時間腰掛けているのがちょっと怖くて行けない。あーあ、早く観たいぞー。
 以上、ちょっと愚痴ってみた。


2003/10/26(日)

 スポーツの秋である。
 私にとって、運動は格闘と同じ意味を持っているので、スポーツは武道か格闘技しかやっていない。しかし、歳を重ねるにしたがって、その他にも何か別のバリエーションが欲しいと考え、Yahoo!でいろいろと探してみた。
 そして、いくつかリストアップしたのだが、魅力的に思えたのは、フリークライミングとか、パラグライダー、スカイダイビングだった。
 どれかを試してみようと思ってWebで調べていたら、横から声がした。
 「何で精神的にギリギリになるようなスポーツしか思い浮かばないわけ? 健康体操という選択肢は無いの?」
 うーん。確かに正論なのだが、どうしても性格的にねぇ、「やったろーじゃん」という感じのものじゃないと魅力を感じないんだよねー。
 というわけで、スポーツに関しては現状を維持というところに落ち着いた。


2003/10/25(土)

 まさか自宅にEthernetのケーブルが這い回る日が来るとは……。まさか自宅にサーバマシンを置くことを考えるようになるとは……。初めてnetに触れたときには、mailはともかく、他にはtelnetとかnntpくらいしか使わなかったのに……。しかも、サーバはワークステーションが必須だったし。
 確かにパソ通が全盛の頃には自分のPCにBBSプログラムを入れ、ソ連にあるBBS群とFIDOで繋いだりしていたが、netnewsとWWWがPCクライアントで使えるようになってからはあんまり意味が無くなってしまった。インターネットの開放はそれだけ大きな意味を持っていた。
 個人がPPPでnetに接続できるようになり、それが普及するとは考えていなかったし、Ethernetが自宅で必要になるとは……。
 前にも述べたが、私は技術の普及速度に関しては、いつも保守的な考え方をしている。だから、自宅にEthernetのケーブルが存在していることについては、非常に驚いているのである。


2003/10/24(金)

 ついに我が家もブロードバンド。
 と、いうわけで、このページにも動画とか音声とかを置くことにしようか。
 しかし、何か置けるようなものがあるのだろうか? テルミンの演奏をmp3にする? ちょっと恥ずかしい。では演武のビデオでも置こうか? これは奥さんに反対されるだろーなー。「凶器振り回している姿を公開するなんて信じられない!」と来るのは目に見えている。じゃあ、ロシア語で詩の朗読をするというのは……たぶん誰も聞かないだろうな。
 うーん、こういう時に自分の芸の無さが恥ずかしくなるんだよなー。

 いぇ〜い、木之内みどりの写真集をヤフオクで落札して今日届いた。やっぱ、今見てもルックス良い

 奥さんによると、私には「芸が無い」のではなく、「持っている芸がマイナーすぎる」のだとのこと。ほっとけ!


2003/10/23(木)

 神保町と水道橋に行く用事があったので、神保町から水道橋まで歩いて行くことにしたら、途中の道でいきなりの凄い土砂降り。スニーカーの中まで浸水。まいったー。

 よりぬき「独り言……」に、ロシア人格闘家の名前表記問題を抜き出してまとめた。
 また、昨日のカミングアウトを「自己紹介」に反映させた。


2003/10/22(水)

 木之内みどりのベストCDが安かったので入手した。実は、このお姉さんは、私が入れ込んだ最初で最後のアイドルだったりする。
 いやー、このお姉さんって、凄く可愛かったんだけど、歌(の実力)がイマイチで大したヒット曲が無い(「走れ風のように(刑事犬カール)」とか「横浜いれぶん」、「あした悪魔になあれ」くらいじゃないの?)という、ある意味不幸な芸能生活だった。しかし、ルックスがピカ一だったからファンも多かったはず。「刑事犬カール」とか「野球狂の詩」といった映像作品のほうで記憶に残っている人のほうが絶対に多いと思う。
 しかし、ベスト盤を聞いてみて思うのは、売り出す側もイメージ作りにかなり苦労していたんだろーなーという点。リリースする曲ごとに清純派になったり、不良っぽくなったり、色っぽくなったり、健全になったり、ワイルドになったりと試行錯誤の連続って感じ。
 そんなわけで、曲を作っている人達が凄い。阿久悠、戸倉俊一、松本隆、財津和夫、松任谷正隆、吉田拓郎、谷山浩子、平尾昌明、東海林良、大野克夫、宇崎竜童などなど、何とかピッタリとハマるイメージを作ろうとして、いろんな人を起用している。結局、最後までそれはできなかったみたいだが、個人的には「野球狂の詩」で演じた水原勇気の雰囲気がハマっていたと思うので、その路線で続けて欲しかったような気もする。まぁ、後藤次利とアメリカに逃げた時点ですべては終わってしまったわけなのだが……(^^;;
 ともかく、私が中学生の頃に熱を上げていたお姉さんに再会できて、ちょっと幸せ。

 そういえば、このCDには「硝子坂」が入っているんだけど、これってもともとは木之内みどりが歌っていた曲で、高田みづえのほうが後だって知ってた? 確かにこの曲を有名にしたのは高田みづえだが、私は木之内みどりのほうが曲には合っていると思う……。

 とはいえ、せっかくの主演映画「野球狂の詩」の主題歌を歌わせてもらえなかった歌手って……。主題歌はアパッチ(「恋のブロックサイン」)に取られちゃったんだよね(;_;)。


2003/10/20(月)

 ホーク・ウォリアー死去!!!!!
 45歳で亡くなるとは……。最後にウォーリアーズを観たのは2003/3/15(土)のWJが後楽園で初めて興業をした時だ。そのときのホークは動きも悪く、身体は四十代とは思えないほど衰えていた。
 全盛期のウォーリアーズといえば、並はずれたパワーとスピードでどんな相手をも瞬時に葬り去る無敵のスーパーヒーローだったので、全く動けなくなっていた二人を観たときには、本当に悲しかった。
 しかし、だ。まさか亡くなってしまうとは……。7月には日本に来ていたのに……。
 ブラックサバスの「Iron Man」、二人のパンパンにふくれあがった筋肉、格好良いペイントにコスチューム、そして首に巻いているベルトを筋肉のパンプアップで切ってしまうパフォーマンス……本当に輝いて見えた頃のウォーリアーズは、永遠に私のヒーローであり続けることだろう。


2003/10/18(土)

 昨日の分を読んだ奥さんが一言。
 「寂しい内容だね」
 何のことかと思って聞いてみると、凄まじい内容が返ってきた。
 だって、その世代の娘がいたら、「お父さんも四十近くになるというのにコスプレしてテルミン弾くなんて、信じられなぁーい、そんなことする前にもっと楽器の練習したらー。それにネットに変な日記書いちゃっててさー、クラスの子に見つかったら恥ずかしくて死んじゃいそう」とか言われちゃうんだよ、とのこと……。
 言い返せない……。


2003/10/17(金)

 三代目なっちゃんこと、星井七瀬ちゃんは、ショートが実に似合っていて、あんな娘がいたらお父さんは毎日が娘LoveLoveHappyなんだろーなぁーと、いけない想像をしてしまうくらいに可愛い! 我が家にもあんな娘が一人欲しいぞぉ〜!
 あ、今日はなっちゃんが可愛いという話をするんじゃなかった。
 最近、この星井七瀬ちゃんが出したCD「恋愛15シミュレーション」のCFがTVでオンエアされている。そこで流れる曲のバックに「ヒュルルルルルゥ〜」という音が入っているのだが、果たしてその音がテルミンなのか、それともシンセサイザーのエフェクトなのか、短い時間なので、よくわからない。それが非常にもどかしいのである。
 テルミンにしては「ヒュルルルルルゥ〜」のピッチが安定しているような気もするし、しかし今ではテルミンは普通に使われる楽器になっているし……。
 と、いうわけで、情報を広く募集!

 「自分でCD買って聞いて確かめろ!」というのは、実に正しい意見だ。しかし、ヘタをしたら娘の歳くらい(この子が生まれた1988年って、すでに社会人だったもんな)のアイドルが出したCDを店頭で買うのって、すんげー度胸がいると思わない?


2003/10/16(木)

 2003/10/9(木)の分で紹介した無期懲役の判決が不適当だとして検察は東京高裁に控訴したとのこと。
 いつも思うのだが、確かに自分の家族が同じ事をされたら……と考えると、「死んで償え!」と思うのだろうが、ここから少し話を発展させてみると、違う結論になってくる。
 誰もが感情にのみ従って量刑を求めたとすると、一人が殺された事件だろうと、大量無差別殺人事件だろうとも、被害者の関係者からすれば同じ「悲嘆にくれている」状態であり、残された者の感情に従う限り、すべてが全く同じ量刑になってしまうだろう。
 そして、凶悪な犯罪には量刑を重くするという原則と、一人を殺した犯人と大量無差別殺人犯が同じ量刑になる、たとえば「極刑」になるということでは、話が合わなくなってしまう。
 そもそも、極刑とは言っても、死刑が本当に極刑なのかどうかについては、議論が分かれている状態にあるのだ。
 高等裁判所がどういう結論を出すのか、ちょっと気になるところだ。


2003/10/15(水)

 今日の地震には驚いた。
 家の中では積まれた書籍が大雪崩を起こしているかと思ったのだが、無事だった。まだまだ余裕だってことだね。

 ところで、「神舟」って名前、すんげー格好良くない?


2003/10/14(火)

 内情を正直に暴露して願ってはみるもので、我が家に足りなかったプリンタとディジタルカメラが同時にやってきた。いきなりハッピーピース。捨てる神あれば拾う神あり。感謝多謝。


2003/10/13(月)

 まぁ、そんなわけで、コスプレして"STARTREK:VOYAGER"を演奏したわけやね(ここにバリアントがたくさん載っている)。
 スタートレックの何かを大勢の人前で演奏してみたかったという願望と、一度あの格好をしてみたかったという願望を同時に叶えてみたわけやね。
 来年は、胴着を着て、ヌンチャクかトンファの演武付きで「闘将ダイモス」とかね(^^;;


2003/10/11(土)

 13日の発表会を前にして、テルミンの練習ができるのも今日が最終日。
 当日は集合時間が早いので、実家で前泊することにしたのだ。
 以前にも記した、エフェクタを入れる件だが、未だに決めかねている。フットスイッチでON/OFFすると、わずかに上体が動いてしまうのだが、それが演奏に影響を与えてしまうのだ。1cmの違いが、大きな音程の違いになってしまう楽器だけに、難しい。
 少し重くはなるが、明日はアンプも持っていって実家で練習するしかないのかなぁ……。


2003/10/10(金)

 10月10日は世界死刑廃止Dayだったりする。昨日の話に関連して、次のようなニュースが出ていたので紹介しておく。


死刑の即時廃止を=アムネスティ

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは10日、「死刑は人間の基本的な尊厳を踏みにじるものだ」と訴え、全世界の人々に対して死刑制度に反対するよう求めた。


2003/10/9(木)

 報道によると、殺人、略取、身代金取得などの罪で死刑を求刑されていた被告に無期懲役の判決が出たのだが、その際、裁判長は家族に釈明したという。
 それは、私には死刑制度に対して、ある一つの視点を示した、重みのある言葉だと思えるのだが、報道機関はそれを釈明と称することで、その裁判官が後から言い訳じみたことを言ったというニュアンスに誘導したがっているようだ。
 以下に、その言葉を記すが、さて、いかがなものだろうか。

犯人が人を殺すのは簡単だが、国家として死刑判決を出すことは大変なことです。納得できないと思いますが、そういうことです


2003/10/8(水)

 知っている人ならわかると思うのだが、Startrek:Voyagerのテーマは、主旋律をブラスと弦楽器が交互に演奏する構成になっている。この雰囲気を何とか表現したいので、テルミンにエフェクタを入れて音色を変え、このON/OFFで何とかできないかと考えた。
 で、試してみたところ……、あまり芳しくない。歪み系のエフェクタを入れて実際に演奏してみたのだが、あまりしっくりとこない。
 うーん、何とかできないものか。


 2003年8月22日の分で紹介した人種差別主義のダメ教員が提訴されたというニュースが。
 外傷を与えられたということも酷い話なのだが、それよりもPTSDにまでなってしまっているのが心配だ。この子は、一生の傷にもなりかねない心の傷を負ってしまっているというのに、教員に課されたのは停職六か月の懲戒だけなんだってさー。子供の将来に大きな影響を与えかねないことまでして、この程度ってーのは、なんですかね、身びいきってやつですかーねー。


小学教諭が差別発言や暴力、被害の男児と両親が提訴

 福岡市立小学校の男性教諭(46)が4年男児(9)に差別発言や暴力などの「いじめ」を繰り返していたとして、男児と両親が8日、教諭と市を相手取り、1320万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁に起こした。
 代理人の弁護士が電話や電子メールで参加を呼びかけ、全国の弁護士503人が訴状の代理人名簿に名を連ねる異例の裁判になった。
 訴状によると、5月の家庭訪問で男児の曽祖父が米国人と知った教諭は「汚れた人間は生きる価値がない。自宅のマンションから飛び降りろ」と自殺を強要したり、男児の学習道具を「汚い」と言って捨てたり、「アメリカ人は頭が悪いから向こうに行け」と邪魔者扱いしたりした。また、10秒以内に帰り支度するよう命じ、できないと、「刑」と称して鼻や両耳を引っ張る体罰を1か月近く繰り返した。男児は鼻血や切り傷、歯を折るといった傷害を負ったとしている。
 市教委は8月、一連の行為を「いじめ」と認定し、教諭を停職6か月の懲戒処分にした。しかし、教諭は「男児が級友をたたいた」という虚偽の電話を同級生宅にかけるなどの嫌がらせを続け、男児は心的外傷後ストレス障害(PTSD)で腹痛や吐き気が続き、通学できない状態になっているという。


2003/10/7(火)

 部屋でテルミンの練習をしていたら、奥さんが一言。
 「それ、何の曲?」
 私が発表会のためにStartrek:Voyagerを練習していることは知っているのに、この発言。
 がぁーーーーーーーーーーーーーん
 たぶん、当分立ち直れないだろう……。


2003/10/6(月)

 またやってしまっている。以前にも指摘したロシア人の名前の表記問題である(2003年3月25日2003年3月30日)。
 昨日行われた「PRIDE武士道」に二人のロシア人が参戦したのだが、

セルゲイ・ハリトーノフ名・姓の順
エメリヤーエンコ・アレキサンダー姓・名の順

という、ちぐはぐな表記になっている。
 しかも、エメリヤーエンコは「エメリヤーネンコ(Емельяненко)」だし、アレキサンダーは「アレクサーンドル(Александр)」である。
 何とかならんのか、これ。
 外国から選手を招聘するのであれば、相手国の名前の表記くらい勉強して、表記の方法を統一するというのは、相手に対する最低現のマナーじゃないのか?


2003/10/5(日)

 我が家の衣替え。
 ちょっと古めの服が全く入らなくなっており、大量(ゴミ袋五つ分)に捨てることになった。今日あたり、もったいないオバケが出てきそうだ。
 私の場合、腿と腕を急速に太くしたので、腰とか胸が合うとか合わないとかの問題以前に、衣類が腿や腕を通り抜け、きちんと試着できるかどうかが問題だった。まぁ、何と申しましょうか……。


2003/10/4(土)

 私の服は、日本製ではLサイズ、アメリカ製ではMサイズで十分に入っていた。しかし、最近またバルクアップさせたので、アメリカのMサイズが入らなくなってしまった。このままでゆくと、そのうち日本製のLサイズも入らなくなるだろう。ついにXLサイズに突入か……。


 思うことがあり、久しぶりに「私は貝になりたい」を読んだ。この本には強い思い入れがある。
 親が持っていたドラマ脚本版の「私は貝になりたい」を小学生の時に読み、ボロボロに泣いた。と、同時にあらゆる戦争行為への反発と、天皇という存在への嫌悪感を抱いた。ずいぶんマセたガキだと思われるだろうが、小学生が読むには強烈すぎる内容だったので、衝撃は大きかった。
 是非ともみんなに読んでほしいので、以下に、「私は貝になりたい」の元になった文を引用する。この文章の凄まじさを感じてくれれば幸いだ。

私たちは軽蔑され、馬鹿にされ、だまかされ、おとしいれられ、踏んだり蹴ったりというところだ。だいたい、軍隊はそんなところだ。二度と軍隊なんかに行くものじゃない。いったい私たちは誰のために戦争したのかしら? 天皇陛下の御為めだと信じていたが、どうもそうではなかったらしい。
 天皇は、私を助けてくれなかった。私は天皇陛下の命令として、どんな嫌な命令でも忠実に守ってきた。そして日頃から常に御勅諭の精神を、私の精神としようと努力した。私は、一度として、軍務をなまけたことはない。そして曹長になった。天皇陛下よ、なぜ私を助けてくれなかったのですか。きっとあなたは、私たちがどんなに苦しんでいるか、ご存じなかったのでしょう。そうだと信じたいのです。だが、もう私には何もかも信じられなくなりました。耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍べということは、私に死ねということなのですか? 私は殺されます。そのことはきまりました。私は死ぬまで陛下の命令を守ったわけです。ですから、もう貸し借りはありません。
  (略)
もし私が、こんど日本人に生まれ変わったとしても、決して、あなたの思うとおりにはなりません。二度と兵隊にはなりません。
 けれど、こんど生まれかわるならば、私は日本人になりたくはありません。いや、私は人間になりたくありません。牛や馬にも生まれません、人間にいじめられますから。どうしても生まれかわらねばならないのなら、私は貝になりたいと思います。貝ならば海の深い岩にヘバりついて何の心配もありませんから。
  (略)
 外が明るくなっている。少し疲れてきた。今日、私が殺されるというのに、地球はやはり廻っている。明日、私はもう、この世にはないけれどまた夜がきて、また夜が明ける、ふしぎだ。私がなくなってしまうのに次の日があるなんて、次の日は私に存在しないのに、他の人は存在する。明日は、私は疲れ果てた身体を、ゆっくり休ませることができる。だが他の人々は苦しみあい、だましあうのだ。誰かが殺し、誰かが殺される。
  (略)


2003/10/3(金)

 オイコラ! 広告メールを携帯に送りつけてくる糞業者ども! 俺は怒っているんだ。いい加減にしないと通報するぞ。
 私は、電話の子機と、携帯のクレイドルを枕元に置いて寝ている。寝ている時に電話がかかってきてもすぐに取れるし、携帯を目覚ましとして使っているので、そのようにしているのだ。
 だが、しかし、ここ数日ほど、朝の5時とか6時に、一方的に広告メールを送りつけてくるヤツがいる。私が使っているメールの着信音はEminemの"Lose Yourself"なのだが、広告メールが来ると、枕元であの曲が大音量で流れるわけである。
 おかげで睡眠が中断され、ここ数日は体調が悪い。
 確かに、寝るときにメールの着信音のボリュームを絞っておけば良いのだが、なぜ私はいちいち朝と夜にそんな携帯の操作をしなければならないのか? そもそも糞業者が非常識な時間にメールを送ってきさえしなければ、こんな操作は不要なのだ。
 なんたる不条理! 本当に腹が立ってくる。


 正直に白状すると、現在、我が家にはプリンタがない(^^;;
 実際、校正などはディスプレイ上でしているし、レイアウト・印字した形式のものを送る際には、こちらでプリントしてFAXで送るのではなく、相手が受信できるデータ形式で送って相手の側でプリントアウトしてもらうことにしているので、特に不自由はないのだ。
 だってだって、ちょっと考えてみて欲しい。当方でプリントしてFAXで送るとなると、送る側と送られる側に印字されたものが必要になるが、データで送ってしまえば相手の側だけで済む。省資源に役立つ方法ではないか!
 まぁ、FAXはしっかりと稼働しているので、受信することはできるのだが、「パソコンが壊れているのでFAXで送ってください!」とか言われてしまうと、「実は……我が家にはプリンタが無いんです……」という、ちょっと恥ずかしいことを言わなければならないのが難点といえば難点だ。
 さて、この場合、FAXの送受信ソフトウェアを買うべきか、プリンタを買うべきか、非常に迷うところである。

 結局、急場しのぎでFAXの送受信ソフトをインストールすることになった。


2003/10/2(木)

 左足の付け根(股関節)に障害をかかえているのだが、昨日の練習で足の付け根の筋を痛めてしまったらしい。だが、それほど深刻なものではなく、湿布を貼って寝たら治った。まぁ、障害をかかえている場所だけに、大事をとって二日くらいは静かにしていよう。
 しかし、大人しくしているのって、難しいよね(^^;;


2003/10/1(水)

 道場からの帰り道で遭遇したこと。
 西武池袋線、池袋始発の保谷行きに乗っていた。19時頃ともなると、電車の中は通勤・通学の人々でかなり混み合っている。
 最初は普通だった。お母さんが一人、3〜5才くらいの娘さんが二人、乗ってきた。
 そして電車が発車した。すると、奇妙なことが起こった。何と、娘さんが二人、列車の中で腰を下ろし、膝を床に付け、手で列車の床についている金具をいじり始めたのだ。
 周りの大人は、子供二人に遠慮するように場所を空けた。子供二人は、遊び場ができたとばかりに、はしゃぎ始めた。この時点で、お母さんは何も言っていないし、見てもいなかった。
 さすがに金具を外して蓋を外そうとした時には「止めなさい」とは言ったが、周りからお母さんに注がれている白い眼線には気が付いていないようだった。
 そのまま子供二人は四つんばいのまま、遊び続けていた。
 もし、列車が急ブレーキをかけたり、揺れて、大人が子供二人を蹴ってしまったり踏んづけてしまう可能性を、お母さんは全く考えていないようだった。
 今日は道場で、同じくらいの年頃の女の子に突きのやり方を教えてきた直後だったのだが、同じ年頃でも親が違えば、はっきり返事をして大人相手に突きを打ってくる子にもなるし、列車の中でかなり埃で汚れているだろうと思われる床に四つんばいになる子にもなるという単純だが重い現実を知った。


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