人気沸騰中の女性お笑い芸人・エド・はるみさんが18日、米CGアニメ製作最大手のドリームワークスが手がける映画「カンフー・パンダ」(マーク・オズボーン、ジョン・スティーブンソン監督)の主人公パンダ・ポーの秘書に就任、日本テレビで放送予定のミニ番組の収録を行った。収録にも登場したポーの巨大な着ぐるみを目の当たりにしたエドさんは、「この笑顔!迫りょ“グ~”!」と興奮気味に話していた。
映画は、「シュレック」シリーズなどを手がけたドリームワークスが送る最新CGアニメ。極悪非道なカンフー使いのタイ・ランから、安住の地「平和の谷」を守るため、小心者でぐうたらなパンダのポーが最強カンフーマスターを目指すというストーリー。声優陣にはポー役のジャック・ブラックさんの他、ダスティン・ホフマンさん、アンジェリーナ・ジョリーさん、ジャッキー・チェンさん、ルーシー・リューさんら豪華な顔ぶれがそろった。日本語吹き替え版では、TOKIOの山口達也さんがポーを演じている。
ミニ番組は5月初旬に放送予定で、秘書のエドさんがMCを務め、ポーの巨大着ぐるみと出演。「カンフー・ダンス」や「マナー教室」などを繰り広げ、映画の魅力を伝える。
エドさんは、トラやカマキリのかぶりモノをしての収録にも挑戦し「この歳になって、かぶりモノをするなんて、なんてすてきなことでしょう。いくつになっても、そう、チャレンジン“グ~”!」と笑いを取った。また、4年前に極真空手を始めたというエドさんだが、現在は通えていないそうで、収録中に足をつってしまう一幕も。人気者ゆえに時間がないのか、今後やりたいことを聞かれ、「しばらく走っていないので、そう、ミッドナイト・ランニン“グ~”!」と話したが、「何よりこの映画をウォッチン“グ~”!」とPRも忘れなかった。
映画は、7月26日から丸の内ピカデリー1ほか全国拡大ロードショー予定。【栗原拓郎】
2008年4月18日