牧師雑感

みどりの日（4月29日）は、生駒聖書学院恒例のクート記念聖会。
　生駒聖書学院は1929年にイギリス人、レオナード・W・クートによって創立された神学校です。不可能は挑戦となるをモットーに、在日55年の生涯を日本宣教に献げ、1969年78歳で前進！と叫んで召された創立者を記念する聖会です。
　39年目の今年は、日本オープンバイブル教団代表・神戸キリスト栄光教会の菅原亘牧師（生駒聖書学院卒業）が講師として、信仰生活の土台をしっかり築くことこそ、クリスチャン生活の祝福であることを強調されました。先生には、クリスチャンライフという著書があり、その本も紹介しつつ、神のみことばに従い、礼拝を忠実に守り、十分の一献金により経済は安定し、聖霊のバプテスマを体験することで、聖霊との人格的な交わりが与えられ、御霊の実（愛・喜び・平安・寛容・親切・善意・誠実・柔和・自制）を豊かに結ぶ輝く品性で、イエス・キリストの十字架の救いを地の果てまで持ち運ぶ証人となれることをき力強く、ご自分の体験と共に語られた。
　参加者は160名を越え、関西一円だけでなく長野県や鳥取県、愛知県等からの参加者もあり、講師のメッセージに大きな励ましとチャレンジを受けることができ感謝のときでした。
聖会の模様はインターネットでも全世界に紹介され、2,000を越えるアクセスがあり、IT宣教への大きなステップとなりました。
　なお、生駒聖書学院チャペル（30分間）での賛美とメッセージは、毎日パソコン配信されております。但し30日ー2日は短いメッセーだけです。
http://elim.jp

　今日から3日まで沖縄訪問です。今夜は、うるま市のサレム宮里教会（中部病院東側）、明日は、FMラジオ祈りの小部屋録音。夜は佐敷町のつきしろゴスペル教会で集会です。
　そのほか個人的な面談など盛りだくさんの沖縄です。
　特に今回は神学生3名も同行するので、金曜日はひめゆりの塔など南部戦跡を訪ね、平和への祈りを大きくしようと思っています。

詩篇121:1 私は山に向かって目を上げる。
　私の助けは、どこから来るのだろうか。
121:2 私の助けは、天地を造られた【主】から来る。
121:3 主はあなたの足をよろけさせず、
　あなたを守る方は、まどろむこともない。
121:4 見よ。イスラエルを守る方は、
　まどろむこともなく、眠ることもない。

121:5 【主】は、あなたを守る方。
　【主】は、あなたの右の手をおおう陰。
121:6 昼も、日が、あなたを打つことがなく、
　夜も、月が、あなたを打つことはない。
121:7 【主】は、すべてのわざわいから、あなたを守り、
　あなたのいのちを守られる。
121:8 【主】は、あなたを、行くにも帰るにも、
　今よりとこしえまでも守られる。