船山に登る、という・・・
昨日のニューヨークはほっと一息。まさにNWF効果。アラブの金は救済に使ってもよさそうだ、というコンセンサスの賜物でした。なーに、みんなシティーに口座持ってるからね、潰れたら困るんすよ・・・
さて、今日はたまたまどらさんが取上げていたのでコラボでもしてみようかと・・
債券市場の片隅から
http://www.fsa.go.jp/frtc/kenkyu/20071116.html
『我が国金融・資本市場の競争力強化を実現するためには、市場の発展を担う人材の確保・育成が急務であり、また、市場参加者においても当局においても共通のコンプライアンス感覚を有する人材が確保されることは、より良い規制環境(ベター・レギュレーション)の実現に資するものと考えられます。』
『こうした観点から、我が国金融システムを担う専門人材に必要とされる知識及び資質についての幅広い検討を行うため、金融庁金融研究研修センター(センター長:吉野直行慶應義塾大学教授)において、「金融専門人材に関する研究会」を開催いたします。』
で、メンバー見てください。
金融庁のオブザーバーは別として、実際のマーケット経験者はまあ、しいて言えばばひとりいるんだけど・・・・彼は某シェアーを落とし続けている生命保険会社で、クレジットリスクと金利リスクの区別も付かなかった人・・・という現実。運用担当者がクレジットリスクを取らずに国債ばっかり買っている・・・当時はよかったんですけどね、そこの生保の運用成績を見ていただければ結果はわかりますね。
実際にわが国の金融システムを担う専門人材は、わたしの見る限りマーケットにほぼ無尽蔵にいます。日本の金融マンはきわめて優秀です。
問題があるのは・・・ここにならんでいるような人がまた、訳のわからんことを言い出して、彼らの活動、動きを規制するような妙なシステムや資格試験を作り出して、新たな才能の創出を妨げることに他なりません。
そしてそういう人が金融機関の上層部にもいるためにそういう優秀な才能がマッタク生かされないだけです。事の本質を勘違いしていると言うことは当にこういうことをいうのです。今の金融界の課題は、如何にこの優秀なスタッフに自由にやらせる環境を与えるか、がテーマでありまして勘違いも甚だしい。こういうのを「コンプライアンス不況」というのです。脳死ともいう。
優秀なんですよ。自由にやらせたらいい。問題を起こしたら即刻逮捕、禁固10年とかアメリカみたいに懲役100年とかにしたらいくらなんでも妙な問題はおきません。
このメンバーのだれにそれが判断できるのでしょうか。一度テストをしてみたらいい。わたしの出身大学の先生も入っているようですが、例えば、今のCDOの仕組みを説明できまうすか? 金融機関のポートフォリオを見て、金利が1%あがるとどのくらいの損失がでるか、瞬時に判断できますか? 為替市場で100億円介入したときに実際にどれだけのオペレーションストレスがかかるかわかってます??
政策は俺が決める。やるのは君たちだ・・・というのでは第二次世界大戦の日本軍。実際に戦の経験が無い人がマネージメントをやって失敗します。
わたしの父親は陸軍士官学校の卒業生で終戦間際最後の本土決戦を戦車隊の小隊長として迎えました。日本海に上陸するソ連軍に対し戦車を向かわせる作戦を見て唖然としたそうです。その道筋には民家がたくさんならんでいる。そして道路を通っていけば戦車は横に二台並ぶのが精一杯で作戦本部の立てたような車両数はとうてい到達できない、と報告したところ、「民家を踏み潰していけ」、という命令が出て、もう軍法会議覚悟で結局命令を無視して終戦を迎えた、よく話してました。あれで民家を踏み潰していったらおれは切腹してたよ、とも言ってました。
戦車が動いているのすら実は見たこともない、ただし陸軍大学はオールAで卒業した優秀な参謀がおられて、作戦を作る訳です。で、兵隊は無駄に死んでいった・・・硫黄島です。ガダルカナルです。
例えば。。。ルービン元財務長官。
もともとゴールドマンのマネージメントご出身ですが、デューレーションとかご自分で(電卓で)計算できますし、国債の値動きを見て、1ヶ月のATMプットオプションのプレミアムはどのくらいかなど、必要かなどの係数もご自分で計算することができます。アメリカのマネージメントにとってこの程度は、すべてではないですがまあ、常識的な範囲です。
日本の金融機関のマネージメントは如何ですか。そしてこの面子はどうでしょうか。もちろん確認はとってませんがそんなこたー、俺のやることじゃねー、とか言い出しそうですな。
でも、こういう現場感覚の無い人がどういう金融専門の人材を育てるつもりなのか金融庁の方には今一度考えていただきたい。車の運転のできない人に車の運転を学ぶ方法を教えてくださいと言っているのに等しい。
こういう話をするとよく出る話。出産経験がないからといって優秀な産婦人科医になれない、という事はない!! という。
しかし、出産経験のある産婦人科医に診察してもらいたいというのがユーザーの意見ではないでしょうかね。マーケット(金融市場)もこれに似ている訳です。
自分でさくさくデューレーションが計算できるCEOと、それが何たるか、或いは今日は相場がこのくらい動いているからうちのポートはこのくらいやられるか・・・部下に電話しないとわからない人が直接交渉したらどっちが勝つかなんてことは明白じゃないですかね。
くどいようですが、優秀な金融マンは日本にごまんといます。外資系で20年以上働きましたが、はっきりいって日本人のスタッフの方がはるかに優秀です。ただし、マネージメントと大学の先生はアメリカの方が100倍優秀です。これは断言できる。
ですから、優秀な人材を育てるのではなく、あほな経営者を金融界から早く追放する方法と現場をしらない大学教授を早く追放する方法を考えて頂くことこそが福沢先生のお考えにも沿う訳です、吉野先生・・・・
おっと、慶応義塾では先生は福沢先生だけなので・・・・吉野君!!
おわかりですかね?
日本は客逆。いくら現場が強くても、マネージメントが弱ければ、方向性は間違う。
間違ったほうに、どんどん進んでいく。
そして、現場が判断するので、どうしても部分最適になる。
力が出ないですね。
もったいない。
プロの目から、日本の金融界に有望な人材が無尽蔵にいるとの記述、安心しました。
マネージメントや大学教授が某国より100倍も資質が低いのは単に、
歴史的に製造業が蓄えてきた富が金融機関にとって大きな富でもあり、さらにそれが生み出す既得権益が巨大なために、折角の頭を回転させなくても彼らは喰っていけるほど呑気ということなんでしょう。
金融界の若人に期待大です。
あまり、変な例えを書かないでください。誤解が増えます。
女性の産科医がいかに駄目医者が多いかは、現場の人間にしかわかりません。
本題とは違う枝葉末節で突っかかってすいませんが、ずっと前から読んで楽しみにしているのにがっかりします。
金融への理念がなければ、東京マーケットは常に従属市場にしかならないと思うのだが。
中央銀行アジス総裁の講演録より。
http://www.joi.or.jp/pdf/s0703-2.pdf
金融庁は所詮は、国内監督官庁ですね。
日本人には、マネジメントのDNAが欠けているのでは、というのが、私の持論です。(36歳の技術者です。)
以前働いていた某大企業では、首から下の体だけでなんとか動いているが、首から上と繋がっていないか、あるいは頭が無いのでは、という印象を強く感じていました。
恐らく、日本の企業の大半はそんな感じかな、と思います。(これには長短両方有ると思いますが。)
しかし、そんなこと言ってても始まらないので、何とかしないといけませんね!(でも、どうしたらいいんでしょう?)
>アメリカの方が100倍優秀です。
>これは断言できる。
文系はアホやからな。
文系が日本の足をひっぱっとる。
タレント教授とかなんじゃあれ。
学問のガの字も知らんごみくずが。
文部科学省はちゃんとせえや!!!
しかし、また、審議会の学者先生なぞが、妙な資格試験なぞを創設された日には迷惑な話どころか、
人材の質・量をむしろ悪化させることになりますね。
世にいう資格試験というものは、多くの場合、既得権の守るためにあるとしか思えないものも多くあります。
私が知っているところでは、アクチュアリ資格を運営している、日本アクチュアリ会などもその類です。
試験をむやみに難しくする、実務やビジネスとはかけはなれたとしか思えないでレべリングし、資格者を少なくする。
それで有資格者は数千万という年収をもらう。
しかも、法律まで作ってしまう。
金融専門人材もそんなことにならないことを願います。
役所も役所ですね。官僚が「私、この制度作りました」って言い訳をするためにやりかねないところです。
ただその優秀なスタッフが、優秀なマネージャーになれない問題はどこにあると思われますか?
お考えをお伺いできるとありがたいです。
小生性別は"M"ですが、産婦人科〜の部分には特に共感いたしましたです。
最後は個人の良識に依存することになるのでしょうが、日本は、なにせ経済犯に対する罰則が軽すぎますので、やり得感が強く、なかなか個人のレベルまでコンプライアンス意識が浸透しないようです。
エンロン事件のように首謀者は、終身刑ぐらいの覚悟で制度作りに臨まないといつまでたっても不祥事はなくならないですよね。
そして資格継続研修で金を巻き上げるんでしょう。
その掃いて捨てる程多い日本の優秀な金融マンと、世界中の優秀な金融マンが雲霞の如くいながら、今日の経済クライシスを招いている、否定できない現実であります。
様々な係数を駆使出来るCEOも、まず自分の報酬を計算するのは人情、となると単純な欲望こそ尽きないエネルギーの源であり、計算できない数学であります。
大山火事と高層ビル火災現場で、対応できる消防士育成を、と唱える国士の方々、せめて20年前に、十五年前に、理想高き松明を掲げて欲しかった。
まぁ、その先生方に一億円ずつ預けて、一年後の成果で発言権を決めなきゃ。
果たして
慶応ファンドは早稲田ファンドに、私学ファンドは東大・一橋ファンドに勝てるでありましょうや???六大学ファンドで勝負してもらいましょう。
ところでねぐっちーさん。
出張だなんて言いながら、今日も随分ながーい・・・ですな。
「現場に関わりを持たないのが、学者の良心の証しだ」という雰囲気がまだ、ありますな。
金融には全く関係ない世界に生きていますが、このブログを約10ヶ月見ていて、この国の無策は相変わらずどの分野でも続いていること、マスコミは全くあてにならないことがよく分かって愉快です。
来年4月より「健康増進法」に基づく「特定健康診査」「特定保健指導」が始まります。これがいかに現場を知らない某省、およびお声のかかった肩書きのご立派な方々による机上の産物であるか。そして現場に大きな負担と混乱を招くかをマスコミは一切伝えてきませんでした。
そして全ての泥は現場の医療関係者、企業の総務担当者など、最終的には国民全体がかぶるのです。
大きな戦争に向かっていた日本を、当時の一部の人たちもこういう心境で眺めていたのでしょうか。
では。
どこもかしこも同じようなものだと思うけど。それに、優秀な人材なんてのは金融なんかに残っちゃいないし、金融に残っていることが優秀でない証拠な気がするけどね。
予算カットは不採算部門を切らないで一律で定率カット。
で、
塾内にも「センセー」がたくさんいましたよ・・・
社会の仕組みなのか教育の問題なのかわかりませんが、日本は優秀なスタッフは生み出せても、優秀なリーダーを生み出せないというのは、昔からの伝統になってしまっているような・・・
兵隊として優秀であっても必ずしも優秀な将軍にはなれないように、現在、金融機関の上層部にいる無能な経営者の方々も、昔は優秀な兵隊だったのでは?
金融人材といってもスタッフレベルの話ではなく、マネジメントレベルの育成(再教育?)を行っていくべきなのではないかと、個人的には感じます。
外国は、どうしたら食べていけるか(笑)
サブプライムは世界の勢力がかわるのかもしれませんね!昔、先輩から聞いた話ではゴルフの話。ゴルフの勢いで正解の覇者が解るとね!昔はイングランド。現在、世界TOPの賞金額のトーナメントは
Tour Players Championshipで賞金総額は900万ドル。European Tour Order of Meritは改名されてThe Race to Dubai!勿論、賞金は世界一!
ドバイ世界選手権」は2009年11月19日-22日、Jumeira Golf EstatesのFireコース、Earthコースで開催される予定で、両コース共にグレッグ・ノーマンが設計。世界の覇者はアラブ!アジア!
日本は会社や軍隊でさえ血縁幻想で集団を作る。西洋は機能集団。血縁幻想の方が自然であって、西洋が血縁幻想をもて無かったのは奴隷制などの歴史があるらしい。
リーダーが命令権を持ち、部下は服従するという近代的組織は西洋ではムリが無い。業積判断で組織員やリーダーを排除する原理を持っている。
日本ではリーダーは下の者たちからの支持で、推されてなる。近代的組織になった時、無能なリーダーをどうやって排除するかが問題となる。特に日本軍では欧米組織の絶対服従を取り入れて、日本の組織にあった部下の人望がなくなって排除する機能が封殺された。
渡辺大臣の言う「金融専門のプロを育てる国家試験」ってどんな制度になるんでしょう、多分頓挫しますよ。金融専門って投資一般を指しているとしたら、投資は賭博ですから賭博士を育てる国家試験となってしまわないでしょうか。
市茶じゃないですけど。
なんかオリエンタルな生活を3年楽しむために来たようなのが
ゴロゴロしてて、本国の情報を握ってることが力の源泉と
勘違いしてるかのようなのばかりだった。
本国は本当に日本市場で何かやりたいのか、疑問でした。
株主が知ったら怒るだろうね、あの無策と経費の無駄遣いは。
バブルそのものだなあとおもうことがあります。
本質的にはやっぱりちょっと詐欺みないなとこもある仕事のうちのひとつですよね。
やっぱり、人であれ物であれなにか実質的なものを生みだす職業にはかなわないものがあるとおもう時があります。
それにしても、優秀な人達が政治家に挑戦してくださればいいんじゃない?と思うこともあります。ぐっちーさんも含めて。
日本人は結局優秀な人でもリスクをとらないというか、ちょっと臆病な体質があるのが残念です。国をひっぱるような気概と能力をもつ真のエリートをうみだすための教育がうまくいってないんだろうなと思います。
学者さんのお話ですが、経済学経営学あたりの学者なんてほとんどが単なる翻訳家なんじゃないでしょうか。大学の学部をいくつかかけもちしましたけど同じ文科系でもまだ文化学科系のほうがマニアっぽいけどそれなりに、日本に対して信念をもって独自の調査とかしてたなあ・・・という記憶があります。
とはいえ、経済学系の学者が日本独自の基準とかを世界に広めようとしても結局は国力の差、軍事力の差でアメリカに従うしかなくなってきましたから、みんな翻訳家になってきちゃったんでしょうね。昔の学者さんはもうちょっと気概をもって日本には日本にあった基準を、とか言っていたように思います。今は完全にアメリカの翻訳で、むしろそのほうがいいじゃん、アメリカわかりやすいじゃん、日本は遅れてるじゃんっていう雰囲気ですね。
本来、好ましい発展のためにはどうあるべきか、とかそういうのは今の日本では考えても無駄だから学者もいいのがそだたないじゃないでしょうか。
これは例えが間違っています。産婦人科と患者の関係は、金融の下っ端と顧客の関係です。
会社内の上下関係相当じゃないでしょう?
もし今回の喩えを適用したければ
産婦人科医は現場の一兵卒ですから
「産婦人科医の経験がないからといって優秀な厚生官僚や厚生族になれない」
「それでも産婦人科医としては現場を知っている人間が上に立って政策を立ててほしい」
が適当かな、と。踊る大捜査線の 偉いさんと現場の対立なんかを見るに、畳水練が偉くなって戦略決定をするのは日本の悪しき伝統なんでしょうけれど。
社長が60代で務まる国だからダメなんですよ。
変化についていけるわけがない。
まあどの業界も同じです。
そういった社会風潮が日本を無能化させてる。
キャッチアップするだけの時代ならそれでいい。
でもグローバルで競争する時代に年功序列では到底太刀打ちできません。
40代の優秀な皆様、頑張ってクーデター起こして下さい。
我々30代はちゃんと付いていきますから。
ぐっちーさんだいすきですけどこの点は賛成しかねます。出産経験のないぐっちー産には分からないのとおなじかもしれませんね。
年功序列というか儒教型統治システム(今は入省年次)は年寄りにはきつい。新しいことが山ほど出てくるのについて行けない。ある意味あの人たちも被害者ということでしょうか。日本は中間から下が優秀で上に行くほど駄目になる。将軍より少佐に話を持って行った方がいいとか。バカ殿システムがガンですね。
長期化した超低金利政策は海外経済の膨張には寄与しましたが肝心の国内では収縮傾向から脱することができないまま時間切れになりました。原因を想像するとマクロ指標を偏重するあまり超ミクロの家計の購買力の実態が見えなくなり結果として増税が可能との判断が足を引っ張っている気がします。このままでは10年前の二の舞に向かうでしょう。米政府のサブプラ対応の初動が遅れたのも、金融就労者が消費の大半を占めるためミクロの実態がブラインド化されたせのが原因では?と感じます。
また行政府の役割を民活によって下ろすのはいいですが、民間は公僕ではないので私利私欲がオーバーシュートするのは仕方のないところ。このへんにもクレジットデリバティブの膨張と惨禍の原因を見いだすことはできないものなのでしょうか。(護送船団がいいとは思いませんが)。
その流れで言いますと「自由党」を立ち上げた男が「民主党」の代表に収まることの大いなる矛盾、これが世論に問われる時代にならない限り、何をやっても無駄な気がします。
相変わらず技術の輸入・発展は得意でも意味や意義が理解出来ない=技術立国の伝統は不滅のままですから(例えば六本木ヒルズの回転ドア事件など)。国民に原因があります。
さてトップマネージメントという点で、みずほFGのエクスポージャー隠しは何故誰も騒がないのでしょうか?仮に意図的でなかったとしたらガバナンスの意味を理解できないダメ経営陣に対して株主代表訴訟が起こるのが道理だと思います。所詮富士銀行は体裁を変えてもコンプライアンスのコの字も理解できないのではないでしょうか?
このままでは外人が日本から資金を引き上げても文句は言えなくなってしまいますよね。竹中さんがCITIに売ってさえいれば、と思うと悔やまれてなりません。
加えて、外国人スタッフが100%劣等だとは思いません。
現在私はアメリカ人イギリス人の間で働いていますが、彼らの論理的思考には成長の過程で身に付いてきたものなので、そこは評価すべき。中には社内政治が上手いだけでポジションが上の者がいるが。。。
国税職員のように一定の勤務経験後に無試験で税理士資格が付与されるような役得が金融庁職員には無い。
なんとか業界に天下りたくても小馬鹿にされて叶わない、それなら資格作って自分達には無試験資格付与と、ありえます、この発想、誰が思い付いたんだ?