米空軍が嘉手納基地に配備を検討している次世代攻撃用戦闘機F35A(JSF)について、米太平洋空軍のキャロル・チャンドラー司令官が、早ければ2013年に配備が完了する見通しを示していることが24日までに分かった。22日付のハワイの地元紙、ホノルル・アドバタイザーが報じた。
同紙によると同司令官は、嘉手納基地に現在配備しているF15戦闘機の2個飛行中隊は、F35Aに交換することになるだろうと説明し、時期については13年から14年に配備されると推測されると述べた。
嘉手納基地に一時配備されたF22ステルス戦闘機については、既に配備を済ませたアラスカに加え、グアムのヒッカム空軍基地に配備すると述べた。米空軍が保有するF22の7個飛行中隊のうち3個を太平洋地域に配備、1個はグアム、2個はアラスカに置くことになると説明した。
米空軍は06年10月に、F16戦闘機の後継機となるF35Aを、米国外では唯一、嘉手納基地への配備を検討していると発表した。空軍報道官は当時、10年以内に2個飛行中隊の54機を配備するとの見通しを明らかにしていた。
F35Aは、F15の後継機F22ステルス戦闘機と同様に、レーダーに探知されにくいステルス性を備える。米国のほか英国やイタリアなど9カ国で共同開発しており、米空軍はF16やA10攻撃機、F22の補完目的に導入する。
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