福岡放送局

2008年5月24日 19時12分更新

海上交通センター 一般公開

関門海峡で、航行に必要な情報を船に知らせる第七管区海上保安本部の関門海峡海上交通センターが24日、一般に公開されています。

関門海峡では激しい潮流の中を1日におよそ600隻の船が航行していますが関門海峡海上交通センターではレーダーで海峡を監視し、無線などを使って安全な航海に必要な情報を知らせています。
一般公開はこの時期に門司区で開かれる祭りに合わせて毎年、行われているもので、訪れた人たちは海上保安官からレーダー画面の見方などについて説明を受けていました。
また、海峡を見渡せる展望デッキも一般に開放され、訪れた人たちは双眼鏡をのぞいて航行する船を見ていました。
見学に訪れた女性は「航行する船が多くて事故を防ぐのは大変な仕事だと思いました」と話していました。
センターは24日と25日の2日間、午前10時から午後3時まで公開されています。