熊本ニュース

08年05月24日(土) 12:45

■消防団の男 放火で逮捕

下益城郡美里町で、使われていない工場に放火したとして消防団員の男が逮捕されました。放火の容疑で逮捕されたのは、美里町堅志田の介護福祉士三浦健容疑者27歳です。三浦容疑者は、先月9日の夜、自宅の裏にある使われていない製茶工場に火をつけ全焼させた疑いです。三浦容疑者は、消防団に所属し、この日も第1発見者として消火活動をしていました。美里町では、去年12月から5件の不審火が続いていて、警察は連続放火とみて調べていました。聞き込みなどから三浦容疑者が浮かび、事情を聞いたところ、容疑を認めたため、きょう未明に逮捕しました。他の不審火への関与も追及しています。

動画を見る

08年05月24日(土) 12:45

■女子大生、硫化水素自殺

けさ早く熊本市で、女子大学生が車の中で自殺を図りました。警察は硫化水素自殺とみて調べています。現場は、熊本市池上町の独鈷山にむかう道路です。けさ6時ごろ、近所の人から「車の中で女性が倒れ、異臭がする」と警察に通報がありました。車内では、女性1人が呼吸停止状態になっていて、その後死亡が確認されました。死亡したのは23歳の女子大学生です。車内からは硫化水素が検知され、自殺したものとみられます。周辺への影響はありません。

動画を見る

08年05月23日(金) 19:00

■院内有毒ガス事故 熊本市が緊急会議

熊本赤十字病院で起きた有毒ガス事故を受けて、熊本市は緊急会議を開き、事故当日の対応について検証しました。きょうの緊急会議は事故当日の職員の動きを検証する目的で開かれ、熊本市保健所や消防局の職員など12人が出席しました。この事故は、おととい、農薬のクロルピクリンを飲んで自殺を図り、熊本赤十字病院に運ばれた男性のおう吐物から有毒ガスが発生し、医師や患者など54人が手当てを受けたものです。会議では消防から保健所への連絡が発生から6時間後になったことについて、「被害の大小に関わらず、連絡を密にするべき」との指摘がありました。今後、熊本市は病院からの報告を待って同じような事案が起きた場合の対応を検討していく方針です。

動画を見る

08年05月23日(金) 19:00

■飲酒事故で17歳少年を逮捕

八代市で車が住宅の石垣に接触する事故がありました。運転していたのは17歳の少年で、無免許で酒を飲んでいました。きょう午前1時すぎ、八代市本町の路地で、乗用車が住宅の路地に接触しました。運転していたのは福岡県大牟田市に住む17歳の配管工の少年で、呼気から1リットルあたり0.51mgのアルコールが検出されたため、警察が逮捕しました、少年は昨夜、仕事で泊っていた旅館で同僚と焼酎などを飲み、会社の車を無免許で運転してタバコを買いに行ったということです。調べに対し、「以前も車を運転したことがある」と供述しています。

動画を見る

08年05月22日(木) 20:29

■岱明町で正体不明の気球

玉名市岱明町で正体不明の気球が見つかり、一時は機動隊も出動して処理作業が行われました。見つかった気球は直径およそ1.5メートルで赤いビニール製です。近くに住む60代の男性が、おととい自分の所有地の木に引っかかっていたのを見つけ、自宅に持ち帰っていましたが、きょうになって市役所に通報しました。気球の中には有毒なガスが入っている可能性もあるため、民家から離れた田んぼに気球を移し、周辺の立ち入りを規制したうえで防護服を着た機動隊員がおよそ3時間かけてガス抜きの作業をしました。周囲への影響などはないということです。

動画を見る

08年05月22日(木) 20:28

■病院でおう吐物から有毒ガス 54人手当て

農薬を飲んで熊本市内の病院に運ばれた男性のおう吐物から有毒ガスが発生し、54人が手当てを受けました。昨夜、合志市に住む34歳の男性が自宅で農薬を飲んで自殺を図り、熊本赤十字病院に運ばれました。男性は救急治療中におう吐し、おう吐物から有毒ガスが発生しました。男性は間もなく死亡しました。処置にあたった医師は「塩素の強いようなすごく特異な臭いだった。パニックに近い状態で患者を避難させようと一生懸命だった」と話しています。男性が飲んだのは殺虫剤として使われるクロルピクリンという劇薬です。当時、治療室にいてガスを吸った医師や患者など54人が手当てを受け,このうち8人が入院しましたが、全員快方に向かっています。

動画を見る

08年05月21日(水) 21:00

■今年の梅雨は「やや長め」

熊本県の今年の梅雨入りは平年並みでやや長め、後半の7月中旬には大雨となる可能性。ウェザーニューズが発表した今年の梅雨傾向によると、熊本県を含む九州北部の梅雨入りは平年並の来月5日頃と予想している。一方梅雨明けは平年より4日ほど遅い7月22日ごろの予想で、今年の梅雨は平年よりやや長くなりそう。梅雨の中盤は全国的に晴れる日が多く、終盤となる7月中旬ごろからは大雨となる見込み。

動画を見る

08年05月21日(水) 21:00

■市立熊本産院存廃の方針は6月に

存続か廃止か行方が注目されている市立熊本産院について、熊本市の幸山市長は6月の定例議会で、考え方を明らかにする意向を示した。幸山市長は「6月議会で市としての考えを全く示さないのは無責任。市としての考え方を示した上で議会に臨む」と定例記者会見で述べた。市立産院は58年前に造られた助産施設で、出産費の一部を国と熊本市が負担する県内唯一の施設。しかし、行財政改革の一環で、3年前市が議会に廃止条例案を提出し「年間の赤字を3000万円以下におさえる」という厳しい条件付きで、2年間だけの存続が決まっていた。幸山市長は「3000万円はひとつの目安で絶対ではない」としながらも、今月末にも判明する産院の昨年度の決算状況に加え、議会の意見もふまえて最終的に判断することにしている。

08年05月21日(水) 20:58

■トラックに燃料サーチャージ制度

トラック業界にガソリンの値上げ分の料金を運賃に上乗せできる「燃料サーチャージ制度」の導入が決まったことを受け、県トラック協会が説明会を開いた。県内の運送業者約200人が集まり、流通経済大学の小野秀昭教授が上乗せ額の計算の仕方などについて説明した。

08年05月21日(水) 20:58

■バス交通のあり方を検討

熊本市のバス交通のあり方を検討する協議会が発足し、初会合が開かれた。席上幸山熊本市長が「利便性の高いバス網の再編を検討したい」と挨拶した。協議会はバス事業者や各界の代表27人で構成され、会長に熊本学園大学の坂本正学長が選出された。

08年05月21日(水) 20:57

■ダム反対で八代市に要望

川辺川ダム建設に反対する八代市の市民が、坂田孝志市長にダムについて市民の意見を聞く場を設けるよう要望した。川辺川ダムをめぐっては、蒲島知事が9月県議会までにダム建設の是非を判断するとしていて、判断の際には今月設置した有識者会議の見解や地元の意見を参考にするとしている。

08年05月21日(水) 13:00

■トラックとバイクが衝突 男性死亡

21日朝、上益城郡益城町の国道で大型トラックとミニバイクが正面衝突する事故があり、ミニバイクを運転していた熊本市健軍3丁目の自営業、坂本儒則さん66歳がおよそ1時間半後に死亡した。現場は片側1車線の緩やかなカーブで、警察で坂本さんが何らかの理由で中央線を越えたものとみて詳しい原因を調べている。

動画を見る

08年05月21日(水) 13:00

■合志市で交通事故 男性が重体

きのう夕方、合志市の市道交差点で、軽自動車とミニバイクが衝突する事故があった。この事故でミニバイクを運転していた菊陽町の新聞配達員、坂本幸男さん72歳が頭を打ち一時、意識不明の重体となったが現在、意識はある。坂本さんは新聞の配達中だった。

動画を見る

08年05月21日(水) 13:00

■ノーマイカーデーで蒲島知事が徒歩出勤

環境への配慮や健康づくりを促進するため蒲島郁夫知事が歩いて県庁まで通勤し『ノーマイカー通勤』を呼びかけた。熊本県では、地球温暖化の防止などを目的に先月から、毎月第3水曜日を『ノーマイカー通勤デー』と決め、県民に車を使わず自転車や徒歩などで通勤するよう呼びかけている。普段は公用車で通勤している蒲島知事もきょうは朝8時半に知事公舎を出発し、およそ15分かけて県庁まで歩いた。

動画を見る

08年05月21日(水) 13:00

■贈賄の罪で高森町議2人を起訴

阿蘇郡高森町議会の議長選挙をめぐり、同僚の議員2人にワイロを渡そうとしたとして逮捕された現職の町議ら2人が、20日起訴された。贈賄の罪で起訴されたのは、いずれも阿蘇郡高森町に住む現職の町会議員甲斐正一被告60歳と、前の議員佐伯金也被告49歳。2人は共謀し、去年5月議長選挙で甲斐被告を選ぶ見返りとして、新人議員2人に現金あわせて30万円を渡すよう申し込んだとされている。ワイロを申し込まれた2人のうち1人はその場で断り、もう1人は数日後に現金を返した。2人は先月逮捕され、警察の調べに対しともに容疑を認めている。

次のページ >>

リアルタイム
NEWS ZERO
NEWS24
ニュースに関する ご意見はコチラへ

*動画をご覧になるには、「Windows Media Player」が必要です。
*「Windows Media Player」のダウンロードはこちらから

「Windows Media Player」のダウンロード