今回から、システム製作について書いていこうと思います。
とりあえず、ツールを使うのですが、自分が知る限りFXの自動売買で使えるツールが四つあります。
MetaTrader4、VTTrader(ChartTrader)、トレードステーション、エクセルです。
MetaTrader4はプログラミング言語がC言語に似ており、システムを組み立てる面で自由度が高く、バックテストもやりやすいとかなり良いツールなのですが、取り扱っている業者が日本にありません。
海外に口座を開けば普通に使えるのですが、やはり海外に口座を作るのは抵抗がある人が多いと思います。
VTTrader(ChartTrader)は、プログラミングがエクセル、VBなどに似ており、日本で取り扱っている業者があるのですが、バックテストがあるにはあるのですがほとんど使えません。
トレードステーションは自分は使ったことが無いので、詳しいことは分からないのですが、見た感じ導入が少しややこしそうな意外はプログラミングが簡単そうで、日本で取り扱っている業者もあります。
ただ、これはシェアウェアで30万ほど料金が必要だったと思います。
エクセルは使うのに慣れている人が多いのが利点ですが、バックテストをやるのに物凄く手間取りますし、これで完全自動売買をするのは色々とお勧めしません。
私はMetaTrader4でバックテストをして、VTTrader(ChartTrader)でリアル売買をしています。
このブログでは、この二つのツールの使い方を書いていこうと思っています。
まず、バックテストを行えるようにMetaTrader4を導入します。
http://www.metatrader4.com/のページの左側のメニューの下のほうにあるDownloadsを開き、MetaTrader4 Client Terminalをダウンロードして下さい。
英語のページですが、ダウンロードは簡単ですし、MetaTrader4は日本語に設定出来ます。
ダウンロードしたmt4setup.exeをダブルクリックしてインストールします。
言語を日本語にして、あとはライセンスに同意してインストールして下さい。
インストールが完了したら、しばらくしたらMetaTrader4が起動して、デモ口座の申請の画面が現れますので入力して下さい。
通貨種別は口座をドルベースや円ベースなど、どの通貨のベースにするか入力します。
証拠金はデモ口座に入っている最初の資金を入力します。(デモ口座はいくつでも作れますので、それほど気にする必要はないです。)
あとの住所などは適当でも構いませんが、メールや郵便番号の「@」「-」「.」これらはチェックしているようなので、入れておいて下さい。
最後に、ニュースレターの受け取りにチェックして、デモ口座を作成して下さい。
その後、チャートデータがダウンロードされますので、それが終了したらデモが開始されます。
長くなってしまいましたので、使い方は次回に書きます。
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