アナウンス室インデックス

[2006] < 2007年05月 > [2008]

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
2007年
1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月
2006年
1月 2月 3月 4月 5月 6月
7月 8月 9月 10月 11月 12月

新着日記

新着ネットラジオ

インターネットラジオ

インターネットラジオを聞くには?

iTunesダウンロード

FCT直営ウェブサイト

あなたのお店も登録しませんか「満ぷくナビ」

テレビ局の仕事をやさしく解説「ズームインFCT」

調べものなら 「ちょっと便利帳」

アナウンス室 プロフィール

おおの おさむ

大野 修

プロフィール

頂いたメッセージ(4)

《お天気特急便》
「平日は仕事で帰りが遅いためゴジてれが見られない私にとっては非常に助かります。私は福島市と梁川町の中間地点で働いています。えぇ、この時期は暑くて地獄ですよ!!そして夏本番になると、さらに灼熱地獄・・・・郡山市から転勤してきた上司が『どうしてここは郡山よりも北なのに郡山より暑いんだ』と怒ってます(笑)私は以前、大野さんに『もう雪は降らないか?タイヤ交換してもいいか?』と直々に訊き満を持してタイヤ交換した者です。大野さん、その節は誠に有難うございました!!大野さんの天気予報は、地域密着型で詳しい内容なので数ある天気予報の中でも最も信頼しています。福島県民による福島県民のための天気予報これからも宜しくお願い致します!!」(福島市・比呂魅様)

お仕事でお忙しい中、メッセージを有難うございました。
タイヤ交換のタイミングは社内でもよく聞かれることの一つです。
“終雪”の時期は年によってマチマチで予測は難しいのですが…。

今度は冬タイヤへの交換のタイミングをお問い合わせ頂ければと思います。

さて、頂いたメッセージにありました『お天気特急便』。
夕方のニュースの前に最新の情報をコンパクトにお届けしています。
携帯端末からも読みやすいように3行×3枠と内容を絞り込みました。

番組の放送前、平日の午後4時頃に毎日更新しています。
過去の内容もず〜っと残っていますので、
予報が外れたかどうかも一目瞭然となりますが(汗)。

今後とも『お天気特急便』を宜しくお願い致します。

きょうも福島や梁川など内陸部を中心に暑くなりそうですね。
熱中症予防のためにも、こまめに水分を摂るようになさって下さい。
栄養と休養をしっかり摂って暑い季節を乗り切りましょう!

心温まるメッセージを有難うございました。
今後は厳しいご指摘もお待ちしております。
これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

2007.05.23 | コメント[0]トラックバック[0]

頂いたメッセージ(3)

《天気予報GOOD!》
「分かりやすく重宝しています。特に夕方から次の日の朝までの天気、風の強さ等が分かって良い。NHKも全国の模様は解説しますが、県内についてはFCTが最高です。どうか、今の調子で今後ともよろしく!大野さんの明るい雰囲気も良い。『なってしまいそうです---』という話し方も耳に心地よい」(福島市・ゴジ太郎様)

ありがとうございます。
何だかお腹の辺りがくすぐったくもなりますが…。
これからも頑張りますので、叱咤激励を宜しくお願い致します。

内輪の話になりますが、実は、ここ一ヶ月位が
気象予報士にとって“鬼門”とも言える時期なのです。
といいますのも、梅雨をもたらす梅雨前線が意外と曲者。

梅雨前線は南の太平洋高気圧が送り込む暑く湿った空気と
北のオホーツク海高気圧が送り込む冷たく湿った空気の間に出来ます。
この梅雨前線の動きにはヒマラヤ山脈経由の偏西風も一役買います。

梅雨前線は日本周辺数千キロの大きな仕掛けの上に出来ているのです。

この時期の天気予報は、梅雨前線がかかれば「雨」。
梅雨前線がかからなければ「曇り」となるのですが、そう話は単純ではありません。
梅雨前線の位置が一日で50キロも南北に変わるため、その予想が難しいのです。

気象庁は毎年のように、数億円〜の費用をかけてスパコンの能力を向上させています。
それでも、気まぐれな梅雨前線の動きを正確に予測することはまだ出来ていません。
数千キロものダイナミックな大気の動きを完全に捉え切れない処は、科学の限界とも言えます。

この時期の週間予報は一年で一番精度が落ちます。
翌日の予報に四苦八苦するのに、週間予報の精度が良いハズは…。
気象庁の予報官の皆さんも、胃の痛い日々が続くのではないでしょうか。

言い訳がましくなりましたが、気象予報士にとってこれからが一番厳しい季節。
厳しい目で天気予報をご覧頂いて、厳しいご意見を頂ければと思います。
これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。

2007.05.22 | コメント[0]トラックバック[0]

頂いたメッセージ(2)

『個人的意見ですが、他局の予報は「だいたい」とか「ほとんど」とかアバウトな表現が多いのですが、大野さんの言葉は本当に納得できます!
たとえ予報がはずれても、許せちゃうんですよ〜(はずれないですけどね)
あの大きな画面を黄色いマルで、ポンポン タッチして表示を切り替える、
仕草が好きです。ビールマークが出ると冷蔵庫のビール本数を増やしてみたり♪♪
ただただ好きなのではなく、ゴミを拾いながら汗だくで歩いたりする姿を見ているからこそ、純粋に応援したくなるんです!!
これからの ご活躍を心より期待しています』(郡山・えみ様)

温かい励ましを頂き、本当に有難うございます。

先日、近所のスーパーで幼稚園位の男の子とお母さんの
「ママ〜、あの人テレビよりおっきぃよ〜(怖)」
「ダメッ!ジロジロ見るんじゃないの!」
という会話で傷ついたデリケートなハートが癒されました。

が、しかし辛口な意見もあります。

「きょうは夕方雨だから自転車は止めた方がいいよ」(夫)
「え〜、荷物重いし買い物もあるから自転車で行く」(妻)
「気象予報士の言うことを信用しないのか」(夫)
「…じゃぁ歩いて行く」(妻)

結局雨は降らず、妻の勝利(なのか!?)

「全然降らなかったじゃないよぅ」(妻)
「雨が降らない損失より雨が降る損失の方が大きいのだ」(夫)
「何言ってるか全然わかんない」(妻)
「つまり…つまり…予報は予言と同じことなのだ」(夫)
「それじゃ気象予報士じゃなくて気象予言士って名乗れば」(妻)
「それより気象祈祷士は?」(夫)
「外れたら気象虚言士だよね」(妻)

ある家庭で実際にあった会話を再現しました。
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」
ではなく、きちんとした予報をこれからも頑張ります。

2007.05.11 | コメント[0]トラックバック[0]