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福田首相「大きいことにどんと挑戦」発言に思う。

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福田首相は5月23日に首相官邸で自民党中堅議員と昼食をともにした。その際、「大体のことが片付いたので大きいことにどんと挑戦していく」と宣言したが。


福田康夫首相が「大体のことが片付いたので大きいことにどんと挑戦していく」と宣言した後で、温暖化ガス削減を念頭に「先頭に立って世界をリードする」とも話しており、大きいこととは"洞爺湖サミットの成功"ともとれそうだ。
それはそれで重要な事なので頑張っていただきたいのだが、
”年金がらみの消費税問題、高齢者医療保険、ガソリン高騰に伴う物価上昇、ギョーザ事件から国内偽装まで食品安全問題、過労による自殺問題・・・”
国の事を一番考えているはずの人から多少発言の主旨は違うとしても
「大体のことが片付いたので・・・・」
という言葉が出るとは耳を疑う。
一般庶民の私の感覚では何一つ片付いていないとしか思われないからだ。

これは首相に関係ないことだが、先日民主党内で
”自民党部会が「朝は箱弁当、昼はカレーライス」が定番なのに対し、民主党部門会議は缶のお茶が出されるだけだった”
と陳情があった件なども世間を見ていない点で、感覚的に同じような気がする。

今回昼食中に福田首相は
「みみっちい重箱の隅を突くような議論にあまり耳を傾けたくない」
とも語っているので、言葉じりをとらえた意見はこのへんにしておくとして。

会食の中で自民党中堅議員からは「自民党最大の危機」との声も上がり、首相は「私もそう思っている。そういうように思うことは当然だ」と強調。「常に危機感を持ってやることは悪いことではない」と会合後、記者団に述べている。

危機は自民党だけじゃないと思うのだが、やっぱり感覚が違うと思う。


(編集部:TAKESHI)




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