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【国際】

「6月に暗殺」と失言 クリントン氏すぐ謝罪

2008年5月24日 10時01分

 22日、米上院軍事委員会に出席したヒラリー・クリントン上院議員(AP=共同)

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 【ニューヨーク23日共同】米大統領選の民主党指名争いで最後の抵抗を続けているヒラリー・クリントン上院議員は23日、選挙キャンペーンを続けている理由について「ボビー・ケネディ(ロバート・ケネディ元司法長官)が暗殺されたのも6月だったわ」と発言した。

 指名が確実視されているオバマ上院議員の不測の事態を期待していると受け取られかねない失言で、すぐに「歴史的事実に言及しただけでケネディ家を傷つける意図は一切なかった」と謝罪した。

 オバマ陣営は「不幸な発言」とだけコメントし無視する構えだが、米メディアは一斉に「不穏当な発言」と大きく報道しており、失言はクリントン氏のイメージを低下させそうだ。

 クリントン議員はサウスダコタ州の地元メディアとのインタビューの中で語った。

 

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