2004年4月にオープンした「サン直広場ええとこそうじゃ」は、総社市内の栽培農家220人が毎日、新鮮な野菜や果物、花などを提供する産直市です。利用者は、1日平均およそ700人、土日は、1000人を超える人気ぶりです。オープンから4年1ヶ月。70万人目となったのは、総社市総社の主婦中村和子さん69歳。一緒に訪れた夫の鉄之助さんとともに祝福され、記念品のマスカット、季節の花をアレンジした花かご、温泉入浴券が贈られました。このペースでいくと9月頃に80万人来年3月には、90万人に達成できると見込まれています。
練習に参加したのは、玉野商工会議所女性会を中心に地踊り保存会の会員などおよそ30人です。参加者は、太鼓のリズムに合わせておよそ1時間、玉野市無形文化財の地踊り『かっからか』を踊り、振り付けを確認しました。訪問団が地踊りを披露するのは、アカシア祭りという大連市の代表的な観光イベントです。商工会議所の女性会が去年10月、大連市の経済視察を行ったことがきっかけで、今回、大連市からアカシア祭りに招かれました。訪問団には、玉野市議会議員も加わり、地踊りの披露のほか、経済交流や宇野港への航路誘致も図ります。今回の訪問では参加者から四川大地震の被害について気遣う声が多数寄せられたことから、急きょ、義援金を募り大連市を通じて四川省に送られることになりました。訪問団の一行は、25日に大連へ出発し、28日に帰国する予定です。
カブトムシの幼虫は、元社員の石尾さんがチボリ公園内の5万本の樹木から出る落ち葉を腐葉土にして育てたものです。幼虫のプレゼントは、去年に続いて2回目。今年もおよそ500匹が倉敷市、総社市の幼稚園や保育園27園へプレゼントされました。22日の夕方は、各園の先生や保育士が飼育ケースを持って訪れ、腐葉土とエサになるクヌギの小枝とともに20匹のカブトムシの幼虫を持ち帰っていきました。カブトムシの幼虫は、一ヶ月後にサナギになり夏には立派な成虫に羽化するということです。
むくの会は倉敷市の画家・サトウリツコさんの呼びかけで結成されたジャンルにとらわれない自由な絵画グループです。作品展は会員の作品が一堂に揃う年1回の場で、会員18人の作品、およそ120点が展示されています。会場には風景画や静物画など、さまざまな作品が並べられていますが、実はむくの会の活動は人物画を描くことです。月に2回、会員が集まり、プロのモデルのヌード画や学生をモデルにした絵を描いています。絵画教室の先生や現役の美術教師、医師など、30歳代から70歳代の、絵が好きな人が集まり、指導を受けることなく自由に描いているということで、同じ人物画でも会員それぞれの個性に溢れています。絵画グループ「むくの会」の作品展は今月25日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。