上海で聖火リレー、被災地応援する声も
22日に再開された北京オリンピックの聖火リレーは、23日は上海で行われています。 上海での聖火リレーのイベントは、地震の犠牲になった人への黙祷から始まりました。中国最大の経済都市・上海での聖火リレーは、日本時間の午前9時すぎ、市庁舎前の広場をスタートしました。 「四川がんばれ!中国がんばれ!」(市民) 沿道には大勢の市民が集まり、ランナーに温かい声援を送る一方、「地震に負けるな」と被災地を応援する声も飛び交いました。 リレーは23日は上海市中心部を巡り、24日は郊外を走る予定で、416人のランナーが30キロのコースを走ります。リレーの規模は当初の計画と変わりはありませんが、スタートとゴール地点での盛大なセレモニーは中止され、代わりに地震の被災者への義援金を集めるイベントが行われます。(23日11:14)
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