日本の医療チーム、活動本格化
中国・四川省の大地震で、日本の医療チームは22日に引き続き、成都市内の病院で2日目の医療活動を行っています。 日本の医療チームは、22日から24時間態勢で、成都市内の大学病院で医療活動に当たっています。23日は、救急外来、集中治療室、そして人工透析のほか、産科や小児科にも新たにスタッフを送って活動しています。 22日は、活動時間中に骨折や脳挫傷などの患者およそ10人が運ばれてきて治療に当たったり、ガレキの下から救出された患者に腎臓透析を行ったということです。 「いろんな問題はあるかと思いますけども、日一日調整しながら成果が上がるようにしていきたい。それが今の感想です」(田尻宏和 団長) チームのメンバーは、中国の医療システムや言葉の違いにも徐々に慣れてきているので、23日からはより多くの活動ができると話しています。(23日14:26)
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