ページ更新時間:2008年05月24日(土) 07時02分 | ||
がれき下に放射性物質、15個未回収 これは23日夕方行われた記者会見で、環境保護省次官が明らかにしたものです。 それによりますと、22日までに地震によって被害を受けた建物の下敷きになるなどして、安全性への懸念があるとみなされる放射性物質が50個あることがわかり、そのうち35個は既に回収されました。 しかし、残り15個は場所は特定されたもののがれきの下に埋もれていたり、倒壊の恐れのある建物の中にあるため、まだ回収できずにいるということです。環境保護省では、「放射能漏れなどは起きておらず、今までのところ危険はない」としています。 ただ、放射性物質の具体的な種類や施設の場所などは明らかにされていない上、被災地域にあった放射性物質の合計数も発表しておらず、この問題をめぐる安全性への懸念は、まだ解消されそうにありません(23日19:36) |
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