点滴薬に消毒剤投入 容疑で19歳元看護助手を逮捕2008年05月24日00時51分 埼玉県小川町内の病院で未使用の点滴薬に消毒剤を混ぜたとして、同県警は23日、元看護助手の少女(19)=同県坂戸市=を威力業務妨害の疑いで逮捕した。「病院内の人間関係でむしゃくしゃしていた。うっぷんを晴らそうと思った」と容疑を認めているという。 小川署によると、元看護助手は1月17日、薬品などを保管する病院の供給所で、未使用のビニール製点滴薬容器(25センチ×15センチ)に、注射器を使い、殺菌消毒剤を注入するなどした疑い。同日夕、無色透明のはずの点滴薬がピンク色になっているのを看護師が気づき、患者には投薬されなかったという。 元看護助手は発覚後の3月に病院を退職していた。 PR情報この記事の関連情報社会
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