福岡放送局

2008年5月23日 18時33分更新

リトバルスキー監督 続投

チームが低迷する中、去就が注目されていたサッカーJ2、アビスパ福岡のリトバルスキー監督が引き続き、チームの指揮を執ることが決まりました。

リトバルスキー監督の去就については、開幕からチームが低迷を続ける中、今月6日のロアッソ熊本との試合に敗れたあと、クラブ側がその後行われる3試合を見て続投か解任かの判断を下す方針を決めていました。
その3試合でアビスパは3連敗を喫し、現在、15チーム中14位まで順位を落としています。
こうした中、クラブ側は、▼試合内容に改善の兆しが見えていることや、▼チームを長期的な展望で強化するべきだという理由でリトバルスキー監督の続投を決め、この決定は23日の練習前のミーティングで都筑興社長から選手たちに伝えられました。
都筑社長は「リトバルスキー監督には、選手と一丸となってJ1昇格を目指してほしい」と話しましたが、1か月以上勝ち星から遠ざかっている中で、リトバルスキー監督には、ファンが納得する結果が早急に求められることになります。