・『大地の子』という連続テレビドラマがありました。
オンエアされていた時期に、知りあいから
強く薦められていたのですが、
そのときには観ませんでした。
それからずっと経って、数年前にまとめて観て、
夜中から朝方にかけて、
ぼろぼろぼろぼろ涙を流していたものでした。
特に好きだったのは、中国で残留孤児になった
上川隆也さんの演じる「陸一心」と、
朱旭さんが演じた現地の育ての親「陸徳志」の間の、
愛情の交流でした。
後に、中国では人間国宝の、朱旭さんが来日したとき、
ぼくはテレビ局の楽屋でお会いして、
天に上るほど感激したこともありましたっけ。
「おとうさん!」って、お礼を言いたい気持ちでした。
実話をもとにしたドラマではありましたが、
国籍や政治体制を超えて、
ほんとうは、人と人とは、こんなふうにつながれるんだ、
ということが想像できて、うれしかったんですよね。
国と国とが、たがいに
どういう関係にあるかということを考えるとき、
いつもぼくはこの『大地の子』のことを想像します。
国と国との間にさまざまな摩擦があるように見えたとき、
いつも、「一心」と「おとうさん」の関係のことを
思うようにしています。
・数年前に、アメリカのゲーム制作会社を
たくさん取材した人の話を聞いたことがあるのですが、
「いろんな人種の人たちが混じってるチームほど、
おもしろいものをつくるエネルギーを感じた」
のだそうです。
「同じ種類の人の集団は、どうもおもしろくない」とも。
統計をとったわけでもないでしょうし、
印象を語っているだけなのですが、
なんとなく「そうだろうな」という気にさせました。
ちがった種類の人たちが、たがいに敬意をはらって、
わいわいと何かやっていくチームって、
理想的だって思いますねー。
またまたメニューが、にぎやかになってきましたよ。
今日も来てくれて、ありがとう。
オンエアされていた時期に、知りあいから
強く薦められていたのですが、
そのときには観ませんでした。
それからずっと経って、数年前にまとめて観て、
夜中から朝方にかけて、
ぼろぼろぼろぼろ涙を流していたものでした。
特に好きだったのは、中国で残留孤児になった
上川隆也さんの演じる「陸一心」と、
朱旭さんが演じた現地の育ての親「陸徳志」の間の、
愛情の交流でした。
後に、中国では人間国宝の、朱旭さんが来日したとき、
ぼくはテレビ局の楽屋でお会いして、
天に上るほど感激したこともありましたっけ。
「おとうさん!」って、お礼を言いたい気持ちでした。
実話をもとにしたドラマではありましたが、
国籍や政治体制を超えて、
ほんとうは、人と人とは、こんなふうにつながれるんだ、
ということが想像できて、うれしかったんですよね。
国と国とが、たがいに
どういう関係にあるかということを考えるとき、
いつもぼくはこの『大地の子』のことを想像します。
国と国との間にさまざまな摩擦があるように見えたとき、
いつも、「一心」と「おとうさん」の関係のことを
思うようにしています。
・数年前に、アメリカのゲーム制作会社を
たくさん取材した人の話を聞いたことがあるのですが、
「いろんな人種の人たちが混じってるチームほど、
おもしろいものをつくるエネルギーを感じた」
のだそうです。
「同じ種類の人の集団は、どうもおもしろくない」とも。
統計をとったわけでもないでしょうし、
印象を語っているだけなのですが、
なんとなく「そうだろうな」という気にさせました。
ちがった種類の人たちが、たがいに敬意をはらって、
わいわいと何かやっていくチームって、
理想的だって思いますねー。
またまたメニューが、にぎやかになってきましたよ。
今日も来てくれて、ありがとう。