2008年5月22日 20時10分更新
自治体の広報紙の全国コンクールで、真庭市の「広報まにわ」が、最優秀賞にあたる内閣総理大臣賞を受賞しました。
このコンクールは、日本広報協会が毎年行っているもので、ことしは各都道府県の代表に選ばれた141の自治体の広報紙が審査され、今月20日に入賞作品が発表されました。
このうち最優秀賞にあたる内閣総理大臣賞には、真庭市が発行している「広報まにわ」の去年の8月号が選ばれました。
この中では特集として真庭市の農業問題を16ページにわたって取り上げ、農地が減ってきていることなど農業の現状をデータで示したうえで、地元の農事組合が果樹栽培やワインの生産を始めていることなど新たな取り組みも紹介されています。
広報紙をつくっている真庭市秘書広報課の宮地辰次さんは「農業に関わる人たちの声を伝えて地元の農業を少しでも元気にしていこうと紙面づくりに取り組みました。自分たちの広報紙が評価されとてもうれしいです」と話していました。