漁船親子の死亡認定、見舞金支払いへ
今年2月のイージス艦と漁船の衝突事故で、漁船に乗っていた親子が死亡認定されたことを受け、防衛省では家族に見舞金を支払う手続きを始めました。 第三管区海上保安本部は21日までに、この事故で行方不明になっていた吉清治夫さん、哲大さん親子を死亡認定しましたが、これを受け、防衛省では家族に対し見舞金を支払う手続きに入りました。 海上自衛隊には、「不法行為により他人に損害を与えた場合、必要に応じ見舞金を支払うことが出来る」という通達があり、これに基づく措置だということです。 最終的には海難審判が終わって事故原因などが確定した時点で国家賠償法によって損害賠償金が支払われるということで、石破大臣も国会で賠償の意向を明らかにしています。(22日20:05)
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