		ページ更新時間：2008年05月22日(木) 19時15分

韓国大統領、米産牛肉の安全性強調


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　アメリカ産牛肉の輸入をめぐり、連日、大規模な抗議集会が続く韓国で、イ・ミョンバク大統領がテレビ中継で国民にアメリカ産牛肉の安全性を呼びかけ、輸入に対する理解を求めました。
　イ・ミョンバク大統領は、２２日午前１０時半から国民向けに談話を発表し、その様子はテレビで中継されました。その中で大統領は、アメリカ産牛肉の輸入について、「十分な理解を求める努力が不足していた」と国民に謝罪しました。

　その上で「安全性が国際基準に符合しているのはもちろん、アメリカの食卓に上がる牛肉と同じものである」と、安全性を強調し、輸入に対する理解を改めて呼びかけました。

　先月１８日に、政府がアメリカ産牛肉の輸入部位を「骨付きカルビ」にまで拡大して以降、ソウル市内では、連日、学生らを中心とする数万人規模の抗議集会が続いていて、就任わずか３ヶ月で、イ・ミョンバク大統領の支持率は２３％にまで落ち込んでいます。（22日13:53）

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