(cache) 迷子ヨウム、住所話し帰宅
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     保護され、買い主の元へ戻れた「ヨウム」=千葉県流山市

    迷子ヨウム、住所話し帰宅  千葉、飼い主付けた名前も


     千葉県流山市の路上で今月6日、警察官に“迷子”として拾われたインコの一種「ヨウム」が、住所などを正確に話したことがきっかけで、13日ぶりに市内に住む飼い主の元に戻れたことが21日、分かった。

     飼い主の中村昌生さんは「あまり飛ばないので、油断していた。2年ぐらい前から住所などを教えていた」とほっとしているという。

     流山署によると、ヨウムは保護された市内の動物病院で、中村さんが付けた「ナカムラ・ヨウスケ・クン」という名前や「ナガレヤマシ…」と住所を番地まで正確に話したり、歌を歌ったりしたという。

     動物病院から19日に連絡を受けた流山署が、ヨウムが話した場所に中村さんが住んでいるのを確認、引き渡した。

     千葉市動物公園によると、ヨウムはアフリカに生息する鳥で、比較的上手に言葉をしゃべることからペットとして人気があるという。


      【共同通信】

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