(2008年5月22日 17時20分)
大学の女性職員に対する強制わいせつの罪に問われている学校法人・都築学園グループの前総長の初公判が22日開かれ、検察は懲役4年を求刑しました。 起訴状によりますと都築学園の前総長・都築泰寿被告はおととし10月、自分が経営する大学のエレベーター内で女性職員の体を触るなどして、3件の強制わいせつ罪に問われています。 22日の初公判で都築被告は「弁解の余地はなく深く反省している」と起訴事実を全面的に認めました。 検察側は都築被告が学内では絶対的な立場にあり、職員は従わざるを得なかったと指摘しました。 諭吉求刑で検察は懲役4年を求刑し、公判は即日結審する予定です。
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