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大学の女性職員の体を触るなど3件の強制わいせつの罪に問われた、都築総合学園の前総長の初公判が開かれ、前総長は起訴事実を全面的に認めました。
初公判を迎えたのは、福岡市に本部を置く都築総合学園の総長だった都築泰寿被告です。
起訴状などによると、都築被告は一昨年10月、学園のエレベーターの中で女性職員にわいせつな行為をしたほか、去年8月には、学園が所有するバスの中で女性職員の体を無理やり触るなど、3件の強制わいせつの罪に問われています。
きょうの初公判で、都築被告は「事実の通りです」と起訴事実を全面的に認めました。
一方、検察側は冒頭陳述で、「都築被告はおととし8月頃から、女性職員へのわいせつ行為を日常的に行い、今回の事件の被害者には、『ワーワー騒ぐな』などと怒鳴るなどした」と指摘しました。
公判は現在も続いていて、弁護側による最終弁論が行われた後、検察側が求刑をする予定です。
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