5月14日、当社府中事業所にて、データサーバの外付けハードディスク装置(以下HDD)3台、デスクトップパソコン内蔵のHDD1台が所在不明であることが確認され、5月15日及び19日にそれぞれ所轄警察署へ被害届けを提出しました。
当社の調査では、外付けHDDは最終執務者が5月12日夜に退社した際には現物が確認されており、他者による借用がないことから、12日深夜から14日にかけて盗難にあったものと判断しています。また、デスクトップパソコンは2007年4月27日から故障のため施錠管理された部屋に保管されていましたが、内蔵のHDDが取り外されていたことが5月14日に確認されました。
これらのHDD内に保管されていたデータについて、現在その内容を調査しております。HDD内には、火力、水力および原子力の発電制御システムの設計データ等が含まれていましたが、全データの確認には、あと数日を要する見込みです。
当社といたしましては、現在、内容の調査に全力をあげており、早急にその内容の確定を行うとともに、今回の原因に応じて、今後同様な事態が発生せぬよう再発防止の検討を含めた対応をとってまいります。
関係者の皆様には多大なるご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。 |