大輪の牡丹。雨に、風に、日差しにさらされ、花の命は短くて・・・。
でも、大切に育てれば来年もきっと咲く。
                                       鎌倉にて  Photo by S.Takeda 




  

日本の子どもたちの人権は、ほんとうに守られているでしょうか。

物質的に豊かということだけが、幸せの条件でしょうか。


ようこそ、あなたは  人目の訪問者です



「日本の子どもたち」の目次です


子どもたちは二度殺される 2002 1.17 更新
子どもに関する事件・事故 1
 【学校でのいじめ・恐喝・リンチなどに関する事件】
2008 3.22 更新
子どもに関する事件・事故 2
 【学校での事故・体罰・シゴキ・抗議自殺・その他の事件】
2008 3.16 更新
子どもに関する事件・事故 3
 【学校災害】
2008 3. 9 更新
闘う人びとのために
いじめにあったら、訴訟をするなら・・・
問題解決のヒント集 
        
    STEP1 2005    更新
    STEP2 2005    更新
    STEP3 2005    更新
    STEP4 2005    更新
    STEP5 2004 12.19 更新
訴訟事例いじめ・暴力教師・校則学校災害 2006 4. 4 更新
問題解決に役立つ情報源 2007  11. 3 更新
子どもの安全・安心に生かすデータ 2007  2.18 更新
事件・事故と心の傷について 2006 2.14 更新
自殺防止に役立てたい情報源 2006  1. 1 更新
学校事故・事件の当事者と親の「知る権利」  2007 12.18 更新

日本の教育年表 1  明治・大正・昭和

2005 1.15 更新

日本の教育年表 2  昭和・平成

2005 1.15 更新
わたしの雑記帳 2008  5.18
裁判情報 Diary 2008 5.18
インフォメーション 2007 9.15 更新
リンクページ 2003 6. 8 更新
検索・索引【サイト内、雑記帳・ほか一部対応】 2006 8.14 更新
       



戦後60年
 事件・事故史年表データCD 

戦後約60年間の日本の子どもたちの事件・事故史年表を学校のできごとを中心に
データCD化しました。世界子ども通信「プラッサ」で販売(3500円)しています。
事件・事故防止に、ぜひご役立ててください


詳細は左記にて http://www.jca.apc.org/praca/extraissue_cd.html


2007年5月18日、小森美登里さん(980725 参照)の新しい本が出ました(定価1300円+税)。

「いじめの中で生きるあなたへ」WAVE出版

副題の
大人から伝えたい「ごめんね」のメッセージこそが彼女の言いたい内容です。
学校で子どもたちに話している内容そのままですが、たくさんの大人たち、子どもたちにぜひ読んでほしい一冊です。



2007年6月25日、武田さち子の新しい本も出ました(定価1300円+税)

「わが子をいじめから守る10カ条」WAVE出版

子どもを亡くしてしまう前に、ぜひお父さん、お母さんに読んでもらいたいのです。
親が陥りやすい、いじめ対応の落とし穴を回避し、徹底的にわが子を守るための本です。


「あなたは子どもの心と命を守れますか!」 武田さち子著 
WAVE出版 
定価1600円+税)  

1986年から2003年までの
いじめ事件を中心に、子どもたち、教師、親の対応を分析。あわせて、子どもたちを守るための提言をおこなっています。いじめ・暴力をなくしていくために、一人でも多くの方たちにお読みいただければと思います。 Book参照

芹沢俊介氏の新刊「いじめが終わるとき 根本的解決への提言」(彩流社)のなかでも、紹介していただきました。


2007年5月25日(金)、いじめ自殺を含めた学校事故・事件の被害者や遺族とともに、国をはじめ、文部科学省、各政党あてに、「当事者と親の知る権利」を認めてほしいという内容の要望書を提出しに行きました。

その回答が、文部科学省初等中等教育局児童生徒課長と、法務省人権擁護局から返ってきましたが、残念ながら、中身をきちんと検討したうえでの回答とも、学校事故・事件の被害者や遺族の心情に寄り添ったものとも思えません。

そこで、2007年10月16日(金)、前回の文部科学省の回答に対して、一問一答形式の質問書(「知る権利」参照)を、小森美登里さんと森美加さんが代表して提出してきました。
当初、10月末までにお返事をいただけるということでしたが、文部科学省のほうから、もう1週間回答を待って欲しい旨の連絡がありました。少なくとも、11月18日のシンポジウムには内容をお知らせすることができると思っていましたが、結局、その日までに回答をいただけませんでした。

民主党の議員さんが国会質問してくださったこともあって、ようやく2007年12月12日付けで、文科省から質問書の回答をいただくことができました。
しかし、内容的には学校事故・事件、いじめ被害にあった子どもたち、親たちに何も知らされていない、事件・事故の教訓がその後に全く生かされていない現実に対して、あまりに現状認識に欠け、この国の教育行政のトップとしての責任を回避する内容であると感じています。





2008年5月18日(日) 六本木アカデミーヒルズ49階タワーホールにて開催された、経済産業省安全知識循環型社会構築事業「あぶない!の化学 −子どもの事故予防に向けたシンポジウム−」に参加しました。子どもの命にかかわることに対して、行政がいかに無策できたかを改めて見せられました。
シンポジウムの報告というより、私が学校の事故・事件を考えるうえでとても参考になったことを備忘メモとしてわたしの雑記帳に書きました。


2008年5月7日(水)、千葉地裁で、千葉県浦安市立小学校養護学級でのわいせつ事件の民事裁判の証人尋問2回目が行われました。残念ながら、傍聴券の抽選にもれてしまい、休憩後に替わっていただいて、一部のみ傍聴することができました。簡単な傍聴報告をわたしの雑記帳にUPしました。


2008年4月16日(水)、千葉地裁で、千葉県浦安市立小学校養護学級でのわいせつ事件の民事裁判の証人尋問が行われました。この日の証人は、祖母と母親、別の被害女児の母親、当時の補助教員の4人。とくに、A子さん(当時小6・11歳)が被害にあった平成15年(2003年)、事件発覚後の夏休み、祖母のところで過ごしたときのことを、当時の日記に基づいて祖母が語った内容は衝撃的でした。
このようなわいせつ事件について、サイトにどこまで詳しく載せてよいものか、正直いって、とても迷います。性的関心や興味本位で読むひともいるでしょう。
しかし、被告元教師が、冤罪を声高に主張し、刑事裁判で、2人の障がいのある女児の証言の信憑性が認められなかったなかで、真実だけが、説得力をもつのだと思います。
いたずらに好奇心をあおりそうな箇所を除いて、被害のかなりの部分を書かせていただきました。
事件が正しく認識されることと、再発防止を願って。長文の傍聴報告をわたしの雑記帳にUPしました。


2008年4月5日(土) 第4回ハートフルコンサート ジェントルハート(やさしい心)コンサートが、川崎ミューザで開催されました。音楽を通して、人と人とがつながることの大切さを少しは伝えられたのではないかと思っています。簡単な報告をわたしの雑記帳にUPしました。


福岡県筑前町のいじめ自殺した森啓祐くん(中2・13)に小森美登里さんが送られた手書きの卒業証書を3/23付けのわたしの雑記帳に画像添付しました。(美登里さんが練習をかねて何枚も筆書きしたものから1枚いただきました)


2008年3月25日、JR岡山駅の山陽線ホームで、電車を待っていた県職員・仮谷国明さん(38)が今春高校を卒業したばかりの少年(18)に突き落とされ、電車にはねられて死亡しました。
「人を殺せば刑務所に行ける。だれでもよかった」と供述した少年は、小中学校といじめにあっていたといいます。過去のいじめ。しかし、深い心の傷は、たった数年で消えるものではありません。進学や就職の挫折、土浦の無差別殺人事件、こうしたものが少年のなかの怒りに火をつけたのではないでしょうか。
思うところをわたしの雑記帳に書きました。


2008年3月24日(月)、午前11時から東京高裁808号法廷で、岡崎哲くん・殴打死の第二次訴訟【国・県に対する裁判】控訴審第2回口頭弁論が行われました。その前日3月23日(日)には、茨城県土浦市のJR常磐線・荒川沖駅で、8人が刺傷される事件が起きました。
岡崎哲くんの事件での警察の初動捜査。それを反省することなしによしとしてきた体質のツケが、この事件ではないでしょうか。簡単な報告と思うところをわたしの雑記帳にUPしました。


2008年2月27日、さいたま地裁にて、所沢高校井田将紀くんの裁判が結審しました。簡単な報告をわたしの雑記帳にUPしました。法廷で読み上げられた将紀くんのお母さんと杉浦ひとみ弁護士陳述書もあわせてお読みください。
2000/9/30埼玉県新座市で教師の指導直後に自殺した大貫陵平くん(中2)のお父さん大貫隆志さんが、井田さんの裁判で提出された陳述書を許可をいただいてサイトにUPしました。


2003年10月23日、愛知県知多市立中学校のソフトテニス部の竹内孝行くん(中2・13)が喘息発作を起こし、亡くなりました(S031023)。子ども関する事件・事故3にUPしました。
学校には、アレルギーをはじめ、様々な既往症を持った子どもたちがいます。その割合は年々、増えていると聞きます。病気や障がいがあってもなくても、安心してすごせる学校であってほしいと思います。
そして、不幸にして事件・事故が起きてしまったら、なぜ起きてしまったのか、防げなかったのかを検証し、再発防止に役立ててほしいと思います。同じ事件・事故がおき続けているのは、何があったかの事実確認がされず、原因分析もなされず、教訓として生かされていないからです。


2003年7月31日に亡くなった東京都杉並区の専修大学付属高校のバレーボール部の宿中に亡くなった草野恵さん(高1・15)のケースを子どもに関する事件・事故 2にUPしました。同年12月からお話をうかがいながら、裁判の関係で今までは情報を伏せさせていただいていましたが、2007年12月にようやく書類送検もされ、報道にも取り上げられましたので、許可を得てサイトに載せました。
あわせて、思うところをわたしの雑記帳にUPしました。




吸排水口の事故は、大したお金をかけずに、ふたをネジで固定する、吸い込み防止金具をつけるだけで防ぐことができるのです。なぜプール事故は起きたのか、過去の事故を教訓として生かしてください。
『水泳プール無視された安全管理』/ 林田和行氏 
 子どもに関する事件・事故 3(学校災害ほか) 
 子どもの安全・安心に生かすデータ 参照)

※ 子どもの事故予防工学カウンシル(CIPEC)http://www.dh.aist.go.jp/projects/child/index.html
のサイトで、林田和行さん協力のもと作成された、プールの排水口事故予防コンテンツ
を見ることができます。イラストを使った動画で、プールの排水口事故がどのようにして起きるのかが、とてもわかりやすく解説されています。


熱中症・熱射病は真夏だけではありません。急に暑くなった日、締め切った体育館や室内では常に気をつけてください
とくに試験や病気・けがでしばらく休んでいたあとの激しい運動、下痢をしているときの大量の発汗、体育館など風通しの悪いところ、車のなかなどは気をつけてください。命にかかわります

水分とミネラルの補給、適度な休憩と体調管理で、防ぐことができます。
異常がみられたら、素人判断したり、体裁を気にしたりせずに救急車を呼んでください。
あのとき、救急車を呼んでいたら・・・。後悔しても遅いのです。
( わたしの雑記帳2004.1-12 子どもに関する事件・事故 3(学校災害ほか) 参照)


2006年、神戸で開催された第15回「全国学校事故・事件を語る会」で、採択されたおとなたちの決意表明「生きていてほしいから」。今、苦しんでいるすべての子どもたちに届けたいと思います。
原案は、2000/9/30埼玉県新座市で教師の指導直後に自殺した大貫陵平くん(中2)のお父さん大貫隆志さんです。

2004年6月3日、埼玉県蕨市でいじめ自殺した少女が亡くなる前日に書いた人権作文が、ご両親の希望で情報公開の対象となりました。事件概要を作文の内容とともにUPしました(040603)。


山口県下関市の安部直美さんいじめ自殺事件で、内部告発の文章が、新聞社や遺族宅に届けられました。いじめの具体的な証拠ともなる3年生時の生活ノートを担任が持っているという内容です。そして、なぜ真実解明が行われないのか、癒着ともいえる教育委員会と学校人事との長年にわたる関係が書いてありました。これは下関に限ったことでなく、他の自治体で行われていることでしょう。
しかし、教委はこの告発文を名前が書いていないことを理由に調査さえしようとはせず、一蹴しました。多くのマスコミも、いじめ問題はもう終わったとばかり、一部を除いてほとんど取り上げようとはしません。だからこそ、いじめ自殺はゼロと報告されてきたのです。(me070620 参照)






 




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「プラッサ」とはポルトガル語で「ひろば」という意味です(英語でいうプラザ?)。
「子ども」をキーワードに、様々な視点でものごとをみるとき、今まで見えていなかったものが見えてくることがあります。





2000.11.11より
最終更新日 2008.5.18

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