女優、宮崎ますみ(40)がテレビカメラマンの君武氏(54)と昨年11月に離婚していたことが21日、分かった。22日発売の「婦人公論」(中央公論新社)で本人が告白している。
宮崎は平成6年8月、米ロサンゼルス在住の君氏とラスベガスで電撃挙式し、同年10月に都内で婚姻届を提出した。芸能界から一時引退した翌7年に長男、9年に次男が誕生。13年にロスからハワイに移住したが、17年に主演映画「奇妙なサーカス」(園子温監督)で女優復帰してから夫婦関係が崩れ始めたという。
その夏には宮崎が初めて別れ話を切り出した。2人の子供の教育を優先し、家族で日本に引っ越すことを決めた矢先には自身の乳がんが発覚。大病を機に復縁したが、昨年9月に宮崎から再び離婚話を切り出した。
同誌で「自分自身が命にかかわる病気をして、もう嘘がつけない、ごまかしが利かない心と体になったのだと思います。夫も、一度ハワイでやり合ってますから、やっぱりダメだったなと納得したんだと思います。親権、財産…と、話し合いもごく円満でした」と明かしている。
宮崎は現在、全国での講演活動が中心。君氏の自宅から電車で15分の距離に住み、子供たちは週末に君氏とキャッチボールや買い物をしているという。22日に自身のブログでも離婚を公表する予定。所属事務所はサンケイスポーツの取材に「婦人公論とブログの内容がすべて。それ以上はお話しすることはありません」と話した。
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