岡山市民版で新連載「歩こう おかやま」を四月下旬にスタートさせました。
自然の中でリフレッシュしたいと思いつつ、閉じこもりがちな読者が一歩踏み出すきっかけになればとの思いが始まり。記者が実際に歩いて魅力を紹介する形式で月一、二回を予定しています。
初回は貝殻山周辺、二回目は金甲山周辺と、いずれも児島半島の山を取り上げましたが、「新聞を手に歩いている人がたくさんいたよ」との声をいただきました。中でも貝殻山では愛好者が登山口に用意した善意のルート案内図が“品切れ”となり、急きょ追加をお願いしたほどでした。
最も気を配っているのは「安全」。初心者でも道に迷わないか、高齢者も登れるかなど記者と慎重にやりとりしています。それでも初回は「道が分からなくなった」「思ったより険しかった」とご指摘をいただき、二回目では地図の描き方などを工夫してみました。
私自身もゴールデンウイークに長男と山歩き。鬼ノ城(総社市)脇を北に歩いて山を越え、岡山市足守地区に抜けました。久々の山歩きで足は痛みましたが気分は爽快(そうかい)。紙面の改善を重ねながら連載を続けようと、気持ちを新たにしました。
合併地区のコースなども紹介したいと思っていますが、私を含め、記者はウオーキングの素人。愛好者の皆さんの協力なくして連載は成り立ちません。初心者向けのお薦めコースを一緒に歩いていただけるグループの皆さん、編集局政治部(086―244―3975)までご一報ください。
(政治部・板谷武)