NEWS EYE
ページ更新時間:2008年05月22日(木) 04時53分

聴覚障害偽装、指定医取り消しへ

社会3858164
RealPlayerG2 or Windowsmediaplayer
 札幌の医師の診断による聴覚障害偽装問題で、札幌市の諮問機関は、この医師について障害認定を行う指定医を取り消すよう答申しました。
 札幌の73歳の耳鼻咽喉科医は、実際は耳が聞こえているおよそ800人に対し、全く聞こえていないと診断し、障害者手帳が不正に取得される結果を招きました。

 この問題で、札幌市の諮問機関は21日、医師について障害認定の指定医を取り消すよう答申をしました。

 「医師の能力、指定医としての診断能力に大きな問題がある。全員一致で取り消し処分妥当であるという判断」(札幌市保健福祉部、岡田寿 担当部長)

 これを受け、札幌市は今月中にも指定医を取り消します。また、市は医師を刑事告発することも検討しています。(22日02:30)

前のニュースへ / 後のニュースへ ▲TOP

HEADLINE NEWS

 ■社会

 ■政治  ■経済  ■国際  ■ビジネス  ■スポーツ
▲TOP
Copyright(c) Japan News Network
All rights reserved.