出逢ってしまった・・・

朝いつもの「おはよう」のメールが来た。

「おはよう：ムチャクチャ快晴だよ。いいなぁ、かよちゃんはツイてるよ」

「おはよー：今日も良い天気だね。オープンにして走れる。」

返信したら彼の着メロが鳴った

いつも朝かけるのは私だから驚いた

嬉しかった

「羨ましい！！俺がドライブに行きたいぐらいだ」

「いいでしよ～」

「そうそう苗字教えて！意味はないんだけどさ」

「良いけど○×だよ。何で？」

「マツダに電話入れとくわ」

「ありがとう」

「ナビの使い方とオープンにするやり方をちゃんと教えてやってって言っとくけど

　他の事も遠慮しないで何でも聞くんだよ」

「はぁ～い」

お土産を買うお勧めのお店を何件か教えてもらった

色々調べてまたメールをくれた。

はじめて１人でホテルのレストランで朝食を取ってたらメールが来た。

「あぁ・・・時間さえ許すなら、絶景が味わえる海岸線ドライブコースもあるんだが・・・

　片道２００キロはあるしなぁ」

「２００キロ？！：時間はたくさんあるんだけどな～逆に余るぐらい」

「『○××○原野』ここは○×じゃないとまず見れない風景なんだよ。

　道はどこまでもまっすぐで障害物もな～んにも無い海岸線の道・・・海は左手に

　ずっと続いているし、右手には大きな風車が立ち並んだ・・・あそこは息を呑む」

それからまた

ホテルを出るまでに３回も掛かってきた。

こんなに掛かってきたのは初めて

昨夜０時過ぎに彼からメールが来た。

珍しい

寝てたけど目が覚めた

「おやすみぃ　今帰り道だ・・・」

「お疲れ～：今夜も遅かったね！お疲れ様　おやすみなさい」

「死神が見えるわ」

「また・・・：見えない。大丈夫だよ」

「・・・」

「」

「おやすみ」

「うん：おやすみ朝するね」

朝「お　はよー」

今朝はすぐにした。

いきなり大きい声で「眠い！眠ーい！！」

「これで今日の力は使い果たした。」

「何言ってるの？！今日はこれからだよ～」

「昨日寝たの２時だからな」

「ええ～４時間か・・・」

「眠い！！」

「それじゃ確かに眠いかも・・・大丈夫？」

「大丈夫じゃなーい。遠くに行く仕事無いかな・・・」

ダメだこりゃ

「ふふ」

「ふふかよ？！」

「それにしてもマメだよな」

「マメって？！」

「毎日マメ。俺は放置でも平気だな」

「ん？どっちかがマメじゃないと何もなくなっちゃうじゃん」

「マネな人ってそれが無くなると凹むだろう？」

「そうかもしれないけどもうまさ君には慣れたよ。

　若くもないしお互い独身でもないし」

「そっか・・・」

信号で止まるとシーン

「おーい起きてる？」

「あ～目が閉じそうだった」

「危ないじょ～」

「今夜は少しでも早く寝たいからなし」

「わかった・・・早く寝れると良いね」

半分眠りながらの会話？？？

会社に着いて終了

「じゃバイバーイ」

「はぁ～いバイバイ」

何か昨日から気になることを言われる・・・

迷惑なのかな？！慣れてきたのかな？飽きたのかな？

ハッキリ言う人だから違うとは思うけどなんか引っかかる。

考え過ぎかな・・・