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| 中国からのお便りなど、おやおやと思わせるようなおはなしを・・・随時掲載 |
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中国の股開きズボン
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| 宝 馬 |
写真：上海・Tmomi |
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中国で、このような風景を見かけたことがありますか？ 皆さんはどう思いますか？
中国では０歳から３歳くらいの子供は「開襠?」と呼ばれる、股の部分が開いたズボンを穿いている。このズボンは、前からお尻の部分にかけてパックリと開いているので、しゃがめば、そのまま排泄することができる。そのお陰か中国の子供は１歳半ぐらいから自分で排泄ができるようになる。これだけの情報だと「排泄の習慣を促す素晴らしいズボンじゃないか」と絶賛したくなるが、このズボンについてちょっと賛否両論がある。
先ず、ネガティブな意見から
１．夏ならまだしも真冬にお尻を丸出しにして、冷たい空気に触れてお尻を真っ赤にさせてまで穿かせる必要があるのか、可哀相すぎる。病気になりそうだ。（これは日本人の意見）
２．場所構わずしゃがみ込んで用を足すので、不衛生極まりない。時には、道行く人にかかるという被害に遭われることもある。しかも排泄行為について、まだ余りマナーを身に付けていない人が多い中、子供へのマナー教育の妨げになる。（日中両方の意見）
３．格好が悪く、見た目も悪過ぎる。（これは日本人の意見）
そして、ポジティブな意見
１．中国の紙おむつは、まだ品質が良くなくしかも値段も高いのでむれる。このズボンなら経済的だ。
 ２．厚着の中国ではズボンを脱ぐ時、風が入るので、返ってゾクッと冷えて体に良くない。脱がずに排泄する方が寒くなくて済む。
３．体に良い。「気」の概念で肛門を塞いでしまうと、体に良くないというのがある。何故良くないかと言うと、「気」が体の中に篭ってしまうので。（気が誤って体に向くとかなり危険な状態に陥るそうだ。
「気」とは、気功の「気」のことです。多くの中国人は気の存在を信じている。）
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