(2008年5月21日 17時21分)
茶道の発展を願い神前に茶を奉納する、献茶式が21日、福岡市で拓かれました。 福岡市東区の筥崎宮で開かれた21日の献茶式には裏千家の関係者およそ600人が集まりました。 式では、裏千家第15代家元の鵬雲斎千玄室大宗匠が濃茶と薄茶をたてて、神前に奉納しました。 この茶会は、およそ400年前博多に訪れた豊臣秀吉が千利休を招いて「箱崎松原の大茶会」を開いたのにちなんで、毎年開かれているもので、参加者たちは、茶の湯の開祖に想いを馳せながら茶道の発展を願っていました。
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