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木曽馬の赤ちゃん“デビュー” |
05/21 16:53 |
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戦国時代の武将たちも乗っていたとされる日本の在来種の馬、木曽馬を九州で唯一飼育する北九州市の施設で、先月生まれた赤ちゃんが一般公開されています。
先月24日に生まれたオスの木曽馬。
名前は「豊春号」です。
誕生当時35キロだった体重は、1か月足らずで50キロまで成長しました。
木曽馬は胴長短足の小型の馬で、おとなしく人なつこい性格です。
現在は8種類しか残っていない日本の在来種の一つで、源氏や平家、戦国時代の武士たちが戦のときに乗ったのもこの馬です。
戦前まで農耕馬として各地で飼育されていましたが、今では全国におよそ150頭が残るだけです。
九州で唯一3頭を飼育してきた総合農事センターでも、実に11年ぶりの赤ちゃんの誕生です。
きょうから一般公開されていて、午前9時から午後4時半まで見ることができます。
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