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茶道の流派の一つ、裏千家の家元が神前にお茶を献上する献茶式が、福岡市の筥崎宮で行われました。
福岡市東区の筥崎宮でけさ行われた献茶式には、裏千家の関係者ら600人が参加しました。
神職がお祓いをして祝詞をあげたあと、裏千家の前の家元の鵬雲斎千玄室大宗匠が濃茶と薄茶を点てて、神前に献上しました。
筥崎宮の献茶式は、1587年に、九州を制圧しつつあった薩摩の島津氏を攻めるために博多へやって来た豊臣秀吉が、この地に千利休を招いて大茶会を開いたことにちなむものです。
毎年この時期に、京都から裏千家の家元を招いて行われていて、今年で40回目です。
参加者は、茶の湯の伝統を築いた千利休ゆかりの神社に茶を捧げ、先人の功績をたたえました。
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