まみずピア見学者が2万人に
まみずピア見学者が2万人に 05/21 12:28

福岡市東区の海の中道奈多海水淡水化センター、愛称・まみずピアの見学者がきょう、2万人に達しました。

2万人目の見学者となったのは、JA二日市女性部の見学会で訪れた原竹万寿枝さんら、13人のグループで、センターから花束や記念品が贈られました。

まみずピアは福岡地区水道企業団が、およそ408億円をかけて整備した、国内最大の海水淡水化センターで、一日に最大5万トンの真水を生産することができます。

膜を利用して海水から真水を造るシステムで、淡水回収率60パーセントを達成し、低コスト化するなど、新技術が採用されています。

2005年6月の運転開始以来、平日に限り、センターを公開していましたが、今年4月からは、第3日曜日も見学を受け入れています。